不登校・ひきこもり・ニートを考える

不登校・ひきこもり・ニートを考える

思想と宗教と政治団体について



教育機関だの、●●支援だの、市民運動だのっていうのが結構あって、その中には思想団体や宗教団体政治団体が、バックアップしているものも少なくありません。



最初に言っておくべきことは、そういった機関や団体を一概に否定する気はないということを述べておきます。



実際のところ、自殺防止や救済ボランティア、人権擁護とかは、宗教や思想団体がバックアップして成果をあげているという事実もあります。



わたし個人の人間関係についても同様で、特に何かの思想や宗教だからと、特別視して付き合うつもりもないし、わたし自身もそういった思想や宗教について、興味はあるけれど排斥しようとは思わない。





思想、信条、宗教、言論の自由は尊重すべきです。






ただね、『不登校・ひきこもり・ニート』の支援をそういった思想や宗教の団体が行う場合、時として、「う~ん」って思うこともあるんですよ。




例えば、誰かがそういった団体に助けを求めたとき、強烈な勧誘をされるなんてことがある。


勧誘もある程度は仕方ないかもしれません。



ある程度は……




ただあまりに 強烈な とか、あまりに しつこい 勧誘っていうのは、どうかなって思いますね。



あと詐欺まがいな集金活動なんかもうんざりですよね。






助けを求めにくるってことは、弱っている人じゃないですか。


弱みに付け込んでいるみたいで、なんかスッキリしませんね。





思想や宗教、政治、そして教育っていうのは、人間をつくる根幹に近いものがあって、それぞれに重要だと思います。








市民運動なんかでも詐欺まがいのや、ただの圧力団体みたいなのがあったりします。


動物愛護団体が自ら動物を殺して、それを企業や国のせいにしてアピールするなんていうのもあります。



だから、それを見る人も、よくよく注意していないと、そういった団体や主張にダマされちゃう。



どんな公平に見える団体やマスコミでも、なんらかの意志や思想があるものです。



これは、人間が作っている限り必ずあります。



行政の広報であろうと、大手マスコミだろうと必ずある。




『不登校・ひきこもり・ニート』に関しても、少なくともわたし個人は、思想や宗教、政治団体などにこだわったりせずに、向き合っていくのが基本だと思っているのですよ。





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