ひるね。

ひるね。

彼女のことなど(2)


2。若い頃の理想と現実。

 大学はもちろん自然科学系のところでしたが、あんまり楽しくありませんでした。
 たぶん、私がやりたかったことがどんな学問なのか、調べることができなかったし、周りにも相談しませんでした。

 で、そのまま腐った学生生活を送り、大学4年生の頃近所の動物病院でバイトを始めました。
 と、同時に獣医学部の編入試験を受けました。
 ここで初めて大嫌いな英語を真面目に勉強し、英語と小論文の試験で1次試験に合格!(これもなかなかの倍率でした。うふ。
 でも二次の面接で落ちました。(あちゃ~

 そこでなんとなくあきらめもつき(やるだけやったしね)、
 動物病院でのバイトによって「獣医に抱いた理想と現実」をみたことで、すっかりあこがれもなくなりました。


 獣医への熱はすっかり冷めたのですが、「さて。私はこれから何がしたいだろう?」という課題は残りつつ、
 卒論をやった研究室に残ることにして、なんとなく大学院へ進んだのでした。



 それもつかの間、大学院に入ったとたん、担当教官と研究課題でケンカ。
 大学院を辞めようかと思っていたころ、同級生に誘われて今の教授がおこなった泊まり込みの実習に参加し、
それがきっかけで今の研究室を移ることに決めました。

 でも、うちの大学は腐っているので移動は認められず、一年休学して再度入学試験を受け大学院に入り直しました。



 ・・・・ね。ダメ人間でしょう。ばば~ん。


彼女のことなど(3)につづく、かもしれない(笑)




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