50年代から60年代にかけて、輝かしい歴史を築き上げた重要なモデルをフィーチャー。Fenderのルーツともいえる革新的なUSギター・メイキングを、より精緻なレベルで専門的に追求、解析いたしました。
現行モデルの単なるアップグレードにとどまらず、生産工程の全てを見直すという気の遠くなるような旅への挑戦。それは、各年代のギターを集め、ボディ、ネック等の形状はもちろんの事、ネジ1本の細部にわたるまでの検証することから始まりました。
より本物に近いパーツを製作するため、50年代の工具をレストア。スペックやサウンドに、それぞれの年式を反映したピックアップを開発。ネックシェイプやエッジも精密に採寸し、各年代の特徴を忠実に再現。スタンダード/カスタム・カラーのフィニッシュについても見直されました。
原点を見つめ直すと共に、新たな歴史を切り開くAll New American Vintageシリーズ。あの興奮と熱狂の時代を鮮やかに蘇らせます。
1956年、「ストラトキャスター」というギターが、まだ"新しい楽器"だった時代です。
54年の誕生以来、分厚く丸みを帯びていたネックシェイプが、徐々に三角になり始めるのがこの時期です。まだ丸みを残した三角のネックは、後に「ソフトVシェイプ」と呼ばれ、多くのギタリストから称賛され、愛されることとなります。エッジも丸く処理され、独特でありながらも握り心地の良いネックシェイプです。
ボディ材もアッシュからアルダーに切り替わった時期でもありました。深めに施されたコンター加工も、この時期の特徴と言えるでしょう。
また、同じくこの時期に採用され始めた羽根型のストリングス・ガイドや、アルニコ3のピックアップなども忠実に反映し、56年当時のストラトキャスターを現代に蘇らせています。
中古 ギブソン レスポール スタンダード 2016年04月11日
エレキギター フェンダーUSA テレキャスタ… 2016年04月07日
中古 フェンダーUSA ストラトキャスター 2016年04月05日
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