October 2, 2007
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近況から説明するのが面倒でもうお互い何も話さなくなった

こんなにちぎれそうになって

なんで私は働いているのかな...



働きマン
安野モヨコ/講談社
「モーニング」にて月イチで連載中














最近、女性の相談に 「逃げてしまえば?」
と答える事が多くなった沖です。
女が「男」を選ぶ基準が前々から不可思議でしたが
うおい!どうなってんねん、今週の働きマン
そんな男でええんかえ?
十日からはドラマも始まるっちゅーのに
(テレビがないから関係ないけど)

女性を「女性」として扱える男が少ないんやなあ
スミマセン・・・・・・・・
この作品中で安野モヨコが描くメイクは好きです
(他の作品だとちょっと濃すぎる)



どんな話かっていうと・・・
主人公のるみ子は 煙草 がやめられない中学2年生。
テレビ局のディレクターの父親はいきなり家を出て行き
母親はすぐさま男を連れ込むのでるみ子が追い出し
兄は悩みを抱えて家出をし、恙無く 一家離散 となりました。
本来なら相当暗い話にするだろうに、明るく淡々と
るみ子の危うい生活が描かれています。

読んで爽快!というわけには行かない
考えさせられるなー。
因業 を抱えて生きていて
それを作品にするタイプの作家やんけ・・・と思いました。

彼女の 「ヘルタースケルター」 を今一番読みたいねんけど
何処にも置いてへん!!!






働きマン

出版社: 講談社
松方弘子、28歳独身、元巨乳。そして、週刊「JIDAI」編集部の女性編集者である。弘子は編集長や上司や同僚たちと一緒に右往左往しながらもいい雑誌を作る為に日夜奮闘する。寝食を忘れ、恋人との逢瀬もままならず、ジレンマに悩み、誰かとぶつかり……。それでもいい仕事をする為に、弘子は職場で、取材で、「働きマン」になる。




ハッピィ・ハウス新装版
著者: 岡崎京子
出版社: 主婦と生活社



ヘルタースケルター
岡崎京子/祥伝社 (楽天で見つからず)
「もとのままのもんは骨と目ん玉と髪と耳とアソコぐらいなもんでね あとは全部つくりもんなのさ」。大掛かりな全身の整形手術とメンテナンスにより、完璧な美しさを持つモデルの「りりこ」。女優や歌手としても活躍し人気の絶頂を迎えるが、体は次々に異常を訴え始める。それにつれてりりこの心の闇も濃く、深くなり、彼女の人生はやがて手もつけられなくなるほどに壊れてゆく。
りりこをスカウトして、美しく変貌させたモデル事務所の社長。ひどい仕打ちをされても、りりこから離れられないマネージャーとその恋人。生まれながらに美しいがゆえに、美に執着しない15歳の新人モデル。最後まで、りりこを美しく仕上げることに全力を注ぐメーク担当者。ある事件を追いかけるうちにりりこに出会い、シンパシーを感じ始める検事。りりこをとりまく人々も絶妙に配置され、この物語を重層的で刺激的なものにしている。









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最終更新日  October 4, 2007 09:12:20 PM
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