April 13, 2024
XML
カテゴリ: 世の中ニュース


奥能登の被災地についての情報と、そこから推測できることをまとめると以下の通り。




    • 歴史的に大きな地震も過去に発生している。

    • 特にここ数年は毎年群発地震が起きていた。

    • そのため 1981 以降の新耐震基準の家も傷んでいた。

    • 高齢化率が非常に高い。

    • それによってスマホ率も低そう。

    • 人口は少ない。

    • 人口のピークは 70 年も前に 過ぎた。

    • 医療や消防など社会インフラももともと弱いのではないか。

    • ある程度の規模の工事ができる建築業者も少ないのではないか。

    • 人口密度が非常に低い。

    • 古い木造家屋が圧倒的に多い。

    • 冬は寒い。雪も降る。

    • ハザードマップを見たところ、市街地の多くは津波、洪水、土砂災害のリスクがあった。

    • 奥能登まではメインとなる道路は山越えの 2 本のみで 、鉄道はない。

    • 船での移動も一般的ではない。

    • 上のことから交通インフラは極端に悪い。

    • お正月で里帰りをしていた人が多く被災した。

    • 上の理由もあって、公的な食糧備蓄が不足した。

    • 火災や倒壊のため、民間備蓄が家屋にあったとしても取り出せない状況の人もいる。







個人的に驚いたのは、被災しても移住どころか移動も嫌がる人が多かったこと。


水道すら復旧していない状況なら、二次避難(もしくは移住)をしたほうが


良いと思うがそれを拒否する方の報道がけっこうある。


3 か月もたって いまだに断水している所に住みたいのだろうか?


ネット上では「被災地を復興させる」という方を見かけるが、


具体的に復興とは何をどうするのか?


上にあげたような、不便で危険な状態の町に戻して、そこに人を住まわせることが正しいのか?



奥能登に住み、資産はその家、職場も近隣、漁業権という持ち運びのできない 資産+借金で高額な船や漁業施設を買っていた人もいる。


持っているもの全てを、不便な土地にオールイン ( 全賭け ) するとは勝負師です。




( 東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、福岡)以外は


あと数十年で枯れしぼんでいく。無意味に延命を図るより、今のうちに


変化に対応した集約社会を都市圏に作るほうがよい。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  April 13, 2024 08:30:07 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: