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山道で車はエンスト、遭難しかけで辿り着いた家には誰もいない。

しかし、クローゼットで何故か冷蔵庫発見!中には黄金色に輝くあの物体があぁぁ!
それは、たくさんのエビスビールだった!!

麦酒。
麦酒である。
麦酒がある。
麦酒がある家。
麦酒があるイェーィ!


あの苦不味いものを、生き返った~!と言ってうれしそうに飲む。それを、大人の神秘だなぁ、と思ってたのも昔の話。いつの間に、普通に飲めるようになっていました。
特に球場にて、野球観戦しながら飲むと上手い。
缶ビールは好きではないので家ではまず飲まないけど。
あの苦味はゆるせない!という人は、ジンジャエールを加えた(1対1?)シャンディーガフなんていいのでは?(無理してビールを飲まなきゃいけない理由もないけど)私は結構好き。

おっと、ビールについて語るのが趣旨ではなかった。
ミステリーである。安楽椅子探偵もの。

タック(匠千暁)、ボアン(辺見祐輔)、タカチ(高瀬千帆)、ウサコ(羽迫由起子)の同じ大学に通う4人組。高原に遊びに行った帰りに上がり込むことになってしまった家。そこが普通ではなかった。カーテンさえもかかってない部屋なのに、ベッドと冷蔵庫がある。そして4人の前に、【96本のエビスビールロング缶】冷凍庫には【冷えた13個のジョッキ】が立ち塞がる。

で、大のビール党である彼等はそれを飲み始めてしまうわけだが・・・
ふと、不思議な状況が気になりだし、
皆であーでもない、こーでもない、と推理を披露しあうというお話。
こういうふうに、あまり切羽つまっていない状況での推理合戦というのも面白いです。

きっと1ヶ月も経つと、「あれ、結局どうなったんだっけ?」とか言って結末忘れてそうですが(笑)
気楽に読めますな。

西澤さんといえば、SFチックなとんでもない設定(笑)の話もうりですが、
これはそっち方面ではなくて、【タックシリーズ】のうちの一冊。
ただこのシリーズの一番の問題は、幾つかの出版社で刊行されているというところ。

今回、解説は恩田陸。どうやらビール党のようです(笑)
だけど、タックみたいに【胃液がさながら刃物の如く食道を傷つけながら逆流する】ってくらいまで飲む人はなかなかいないでしょ。ちなみに私は記憶をなくしたことが2回ほど(笑)
なんか今回、本の感想ほとんどないや。





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最終更新日  2003年06月18日 08時59分35秒
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