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海に見える蜃気楼。一緒に見ていた母親と三人の息子。

ある日、満彦は、正業に就かない史彰と酒を飲んでいた。
その帰り道、つぶれた史彰を連れ帰ろうとする満彦の前には・・・

D県の中央部に位置する真幌市にて起こった一つの物語。
祥伝社の企画本?で、春-倉知淳、夏-我孫子武丸、秋ー麻耶雄嵩というように書かれています。前3作は少し前に読了していたのですが、何故か『冬』だけまだでした。特に理由はないのですが。

今まで読んだ本が「はじめにトリックありき」という感じが強すぎて、あまり馴染めなかった有栖川さん。(シリーズもの読めば違うのかもしれません)どうも人物描写に深みを感じられず作品に入り込めなかったのですが(ステレオタイプな物言い!)これはそんなこともなかったです。まぁ、これこそ「トリックありき」の作品なのですが(笑)読んでいる途中までは気にならなかったです。

トリックの不自然さ都合の良さは、ある程度仕方ないでしょう。
この長さですし。ちょっと強引にもなりますね。

他の作品は、しっかりワンアイディア入っていて上手いなぁと。
順番つけるならば、夏>春>冬>秋 でしょうか。

4作品の舞台になった真幌市。いかにもお遊びで作ったという感じが良いですね。
土井留市、九陰市、加亜市、駄陰市、知須田山(これは微妙か)
鮎川、誘海町、網州などなど。探せばもっとあるんだろうな。

国名シリーズも読んでみようかな。







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最終更新日  2003年05月09日 05時12分40秒
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