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テーマ: プロ野球(249)
カテゴリ: カテゴリ未分類
ショートストップについて、少々。

松井・松井・小坂・小坂・小坂・松井。

97年から02年までの、パリーグ・ショートのゴールデングラブ賞の受賞者である。
松井(西武)小坂(ロッテ)、タイプの違う二人のショートが3度ずつ分け合っている。

私は、ショートゴロを捕る小坂を見て、泣きそうになったことが何度かある。
「それに追いついてくれるのか」「そこにいてくれるんだ」と。
それがまた、全然何でもない当たり前のプレーだという顔をしてやるのです。

プロとしては決して体格、身体能力に恵まれているとはいえない小坂。(足は速いですが)
それでも、打球への反応の良さ・一歩目のはやさ、で一流の守備人へと。


それに対する松井。メジャーも注目する身体能力と野球センス。
躍動感ある動きと強肩。どう見ても上手いし、圧倒されてしまうほど。

以前テレビを見ていて印象深かった、水上氏(ロッテOB・ショート)の言葉。

【静の小坂】と【動の松井】。

なんでもないショートゴロ。
松井は、捕球後、ファースト方向へニ、三歩ステップを踏んでから投げる。
小坂は、ほとんどステップは踏まずに最小限の動きを心がける。
松井は魅せることを意識し、小坂はシンプルに考える。

松井は【自分が一番上手い】と思ってプレーをし、
小坂は【自分が一番下手だ】と思ってプレーをする。

これも水上氏の言葉ですが(おそらく小坂は実際にインタビューしたものと思われます)そう言われてみれば、そんな気もしてくる。どちらがいい、とかではないし、どちらも【だから努力し続ける】ということにはかわりはないだろう。


でも、↑のゴールデングラブ賞などで小坂もしっかりと評価されているのがうれしい。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

200X年、千葉マリンスタジアムでの最終戦。
史上まれに見るデットヒートのペナントレースを制するのはこの試合の勝者である。

ロッテが4-3とリードしてむかえた9回表の西武の攻撃。

塁上には、死球と四球とエラーで出塁した3人のランナーが。
そして迎えたバッターは、メジャーから1年限定逆輸入の松井稼頭央。

2-2からの6球目、少々甘く入ったシュートを松井は弾き返した!
打球はピッチャーを襲い、誰もがセンターへ抜けると確信したその時!!
颯爽と登場した小坂がボールに追いつき、ファーストへ送り間一髪アウト!

うなだれる松井と伊東監督、狂喜乱舞するジョニーとフランコ監督。
そして「いや、べつにこれくらい当然だから」という顔をした冷静な小坂・・・

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

すみません。これくらいでやめときます。
遠い世界へ行っちゃってました・・・
(ここぞ!という場面でのいいプレーというのは涙ものです)
妄想癖があるのではなく、空想力過多なのです(変わらないか?笑)

元に戻りまして(笑)他にも注目のショートを。
まずは何と言っても、セリーグでここ6年のうち5度ゴールデングラブのヤクルト・宮本。
トータルでの安定感は、松井、小坂を凌ぐかも。
ですが私は、セではなんといっても中日の井端が好きです。
スローイングへのゆるぎない自信と野球センス。しびれます!
あと、二岡の肩もいいですね。

とりあえず今回はここまで。
週ベのショート特集を読むことが出来たら上書きするかも。





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最終更新日  2003年06月03日 23時40分34秒
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