おん・ぱーぱす・コーチング新聞4月号
「記事を書いていただけませんか？」ケア・ギバーの雑誌に記事を載せることになりました。全国区の雑誌です。「職場活性化に役立つナレッジマネジメント（ノウハウ共有）の取 り組み」というテーマを、少し先になりますが執筆をお願いされました。先日のセミナーの中のお話で
、編集の方はマインドマッピングに大変興味を持ったからです。マインドマッピングとグル ープコーチング／ファシリテーションを絡めて執筆します。
思えば、日経ウーマンにしろ、日経MJにしろ記事が載ったことはありますが、自分で書いたものが載るのは、初めて！これは自分にとってチャレンジです。今までのものはインタビュアーがいて全て書いていただいたものです。先ず、セルフ・コーチングで自分に自分をインタビューですね？
記事を投稿されたことのある方がいらっしゃいましたら、是非アドバイスください。
「グループ・コーチング（ファシリテーション）成功事例」
例）研修からそのままコミットメント
【テーマ探し】それは、福祉養護施設のシェルターで働く中間管理職の研修で行われた。売上げというミッションなどはない福祉の世界、またカウンセラーなどは専門職。なんらかの事情で生活保護を受けている方、家庭内暴力（DV）のため家庭から子供達はシェルターへ逃げてきている。そんな子供たちの面倒みているお仕事。昇格したくない方も多かったのであえて話したいテーマは自由・・・とした。10分間のKJ法によるテーマ探し、分類で1つに絞った。
テーマ：「某県某市小学生虐待殺人事件」
【ゴール設定】このテーマを営利目的の会社の集団が出したら他を選んでもらうようにうながしたが、自由設定なのでこのまま話してもらうことにした。が、条件をひとつ付け加えた「そのテーマで私たちが今日からできること」というゴール設定で目標を軌道修正してもらう作業にはいった。最終ゴールは「小学生のわが子を虐待し殺人を通して学び私たちがこれからできること。」となった。
【発散】ファシリテーターの方はこのテーマでアイディアを発散するというより共通認識としての情報を参加者全員から出してもらうことに集中してもらった。すると、なぜこのグループがこのテーマを選んだかが分かった。被害者がシェルター経験者であったためだった。当事者としてこの事件を事前に止めることができたのではないかという思いができあがったと同時に自分は社会とつながっていることを認識。
【収束】アイディアを収束するスキルのときには、養護団体の職員としての接点がどこにあったかを絞り込んでいった。それは、とくにシェルターを犯人の親が連れ出した後のフォローを何故現状できない体制なのか？という点をうきぼりにした。
【まとめる・整理】もう一度ゴールを意識して後10分で何を話せば行動に促せるかを振り返ってもらった。はっきりしたことは、シェルターでの対応の他、フォローとして家につれもどした入居者（こども）を訪問することができる体制を今のマンパワーで生み出せるのではないか？ということに落とし込めた。（元々訪問するという発想は福祉の行政側にあるが、実施されてない実情であった。）
【行動を促す】コミットメントのマトリックス法でできたことは週2回（火・金曜日）、当番性でスーパーバイザー職の職員が家庭に戻った元・シェルター入居者を訪問するシステムを作るためにチームが協力することだった。今までの仕事の流れを見直すとともに、スーパーバイザー職の雑用をその他職員が自発的に請け負っていくこととした。これは、職務の引継ぎが終われば来月から実施されることになった。
オープンにしているセミナーは現在「ぐるこち」だけです。
グループ・コーチング・・・ファシリテーションの技術です。
4月の8日は、行動に促せるスキルを行います。
マインドセットの方法になります。
5月6日は、SWOT分析です。ご興味とお時間ございましたら、是非どうぞ！！！
==== 開催要項 ======================
■日時 4月8日（日）13：15～16：30
（受付13：00～）
■会場 川崎産業振興会館/10階 第２研修室
■参加費 2,000円 ■定員 12名
■お問合せ＆お申込み on_purpose@s6.dion.ne.jp
生涯学習財団認定コーチ 松本 円摩（えま）まで
【第一部】 13：30-13：40 ぐるこちのプログラム
グループ・コーチングからファシリテーションまで
13：40－14：00 コミットメント
行動を促すスキル
14：00-14：15 アイスブレイク・ゲーム
休憩：14：15-14：25
【第二部】実践体験14：25-16：40 45分セッションＸ２回＋フィードバック
16：40-17：00 アンケート記入／片付け
【茶話会】片付けの後、「お茶の会」を持ちます。参加は自由です。
あなたもコーチングで気づきを「えま」せんか？
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email on_purpose@s6.dion.ne.jp
URL http://www.h2.dion.ne.jp/~bigben/
おん・ぱーぱす・コーチング 代表
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