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2008年01月30日
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ありきたりの、3人の子持ちの育児に専念して、毎日頑張っている私。


スマイル『お母さん、この前の習字ねぇ 先生が・・・県がぁ 何とかって言ってたよ。』
いつもながらに、意味不明の伝言。
帰宅すると、私の父がいきなり『駿が、駿が・・・・』
『え?駿?』
『県で特選だって、今先生から電話があった!。』と。びっくり

そう言えば、冬休みに昼食を食べるのも忘れ2時過ぎまで、かれこれ4時間以上書いていた日々があった。
その習字が 県の特選になったのだ。

私の母が、習字の先生をしているからと言っても、息子は常日頃全くやる気の無い子だ。
何が、そんなに息子の心を奮い立たせたのか?と思ったら、ちゃんと理由があった。
私の母が『金だったら1万円、銀だったら5千円、銅だったら千円』と賞金で釣っていたのだ。
勿論母も、息子がそこまで行くとは思っていないから 軽い気持で言ったのだろう。が、既に現金支払い済みで息子はほくそ笑んでいる。

・・・・・・・・・・・・・・・
ある日、八百屋に買い物に行った。
80歳過ぎのおばあさんが、店番をしている。せかしもせずに 買い物を見守っている。時々入れる相槌のような言葉が優しい。
買い物が決まり、のしをしてもらう時になった。
おばあさんは、『名前はどうします?』と聞いてきた。
こちらの苗字を告げて、お願いした。
古びたテーブルの上に置かれた 年季の入った硯箱。硯には既に墨が入っており、小筆に墨をつけ、く お中元 苗字・名前

決して(本のような字だ。上手い)とは思えない字だが 極自然に昔習っただろう字が そこに生きていた。いちいち、(私は下手よ)とか言わないのが味噌だった。
本当に さらりと自然に書いてくれた。少し崩してある字。
(わぁ~かっこいい~♪)この一連の作業を見ているだけでも、ポッと 心が温かくなる。
お茶の世界を知りつくして、5分経ってようやっと飲める、といった心の行き届いた作業を見ている心境に似ている。そんな感じ。
もし、その字がコンピューターで打ち出されるのを待つ時間なら、それこそ長い時間に間違いない。


幸い日本人だから、可能性がある。
冠婚葬祭の字ぐらい、人前で書いて、あの八百屋のおばあさんみたいに ビックリさせたいな。
上手くなくてもいい、『良かった・嬉しい・ありがとう』と ふと≪和)の心を思出だされるような、 “書” を当たり前にしたい。



・・・・・・・・・・・・・・
さて、3人目(初娘!)が昨年3月に生まれ、今年は 初節句。
私は3姉妹の末っ子だから、遠い昔 赤い布の階段を登ったっけなぁ と思い出すことがある。
けど、何せ2・3歳の頃の記憶。
こうやって親の立場になって 雛人形のアレコレを見ると・・・階段物は凄く高価ですね~。
ピンキリで・・・凄いビックリ!金額ではないけど、コレも日本人ならではの行事なのですね。
我が家には、旦那の実家から どんな和風をいただけるのかしら?
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最終更新日  2008年01月31日 00時39分33秒
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