感情工学基礎

感情工学基礎

テーマ28:はかなさ



という問題が有って、答えは 「はかない人生だから」 という笑うに笑えない

ジョークが有りました(^^;


[お祭り金魚のはかなさ]=[1kg(キンギョ)]




[協会解説]

それは夏祭の金魚すくいです。あの金魚をすくうための薄紙あるいは

モナカがいとも簡単に破れてしまい、終わりを告げられた時のはかなさ。

もし万が一すくったとしても、自宅に持って帰った途端あっさり死んで

しまうはかなさ。

この二つの「はかなさ」兼ね備えるものは、夏祭の金魚をおいて他には

有りません。


[自己評価例]

・線香花火のはかなさ:1kg

・1時間リフト待ちして5分で滑り降りてくるスキーのはかなさ:6kg
(これは一昔前の話、今はもうあまり待ち時間なんてないですね)

・「わたあめ」のはかなさ:7kg

・「カラーひよこ」のはかなさ:8kg(これも金魚に近いものが有ります)

・「お面」のはかなさ:8.5kg
(子供の頃何故あんなにお面が欲しかったのでしょうか(^^;)

・お祭気分のはかなさ:1kkg

・恋のはかなさ:2.4kkg

・私の「こづかい」のはかなさ:3.2kkg

私のはかなさ:10kkg
*1kkg(キロキンギョ)=1000kg


[協会紹介例]

【さ く ら】


レベル1: 桜が散るはかなさ 2kg
kg1


しっかし、何故「さくら」ってこんなに日本人の心情にマッチするんでしょうか??


ぱっと咲いて、ぱっと散る


きっと、この 潔さ が受けるんでしょうか。

ちょうど今、 卒業シーズン ですが、ここ何年か必ずこの時期に向けて

「さくら」という曲がリリースされて、そこそこのヒットを飛ばします。

また開花時期が、日本では丁度受験やら入学式やらと時期的にだぶるもの

ですから「出会いとか別れ」の 悲喜こもごもとした人生の節目のシーン

とも重なるんですね。


今度是非一度「さくら」という名前が入っている曲の人気投票でもやってみたいです。

個人的には 森山直太郎 の「さくら」が好きですね。



【雪 だ る ま】


レベル2: 雪だるまが溶けたはかなさ 4kg
kg2


例年に無く大雪だった今年の冬は、これを作った人も多かったのではないかと

思いますが、これって溶けると結構 無残 なんですよね(^^;


勿論、いい大人が 「雪はね」 (除雪)もしないで雪だるまなんか作ってたら

顰蹙もんでしょうが。。。。


私も地元が北海道なものですから、子供の時にはよくこれを作って遊んだものです。

目とか鼻とか口は 石炭 を使ってました。

当時は石炭ストーブが各家庭に有ったので、どこにでもころがってましたね。


もうこちらでは石炭すら見なくなりました。暖房はもっぱら電気と灯油です。

まあ、そういう意味では 「資源」なんてものも結構はかないものです (^^;



【思 い 出】


レベル3: 思い出の場所を失ったはかなさ 300kg
kg3


私が通っていた小学校校舎

中学まで住んでいた住宅

通っていた高校校舎

高校を卒業するまで住んでいた借家




これらはもう今はもう有りません。

本当に”思い出の場所”なんてはかないもんです。


以前、小学生の頃住んでいた住宅を何十年ぶりに訪れた時に、まわりの景色が

全く変わっていた事に驚いた記憶が有りますが、これよく考えると、周囲の建物

が変わってしまったという事も事実ですが、当時 物を見ていた視点 。。。

つまり 子供の目の高さ と、大人になった現在の目の高さが違うんだ。

。。。と教えられた事が有りますが、なるほどなと思いました。



【思 い 出 2】


レベル4: 思い出の場所が夜の社交場に変貌を遂げたはかなさ 920kg
kg4


昔、デートの時によく来ていた 喫茶店 (←死語か??)が飲み屋に変わってた

。。。なんてよくある話。


最近、70年代のヒット曲がよくTVでも流れるのでご存知の方も多いかも

しれませんが、 ガロの「学生街の喫茶店」 という大ヒット曲が有ります。

これも「時間のはかなさ」みたいなものを歌った曲なんですが、

日記を書いていて思わず懐かしく思い出しました。


喫茶店だけでなく、昔は田舎の町でも必ず 映画館 が2つや3つは有ったもんです。

私の田舎の映画館は、映画が下火になって、 「ナイトクラブ」 に変貌し、

先日久しぶりにその場所に行った時、何もなくなって、ただの 更地 になってました。


本当に時の流れって、いろんな思い出を飲み込んでしまうんですね。。。



【ド ミ ノ 倒 し】


レベル5: ドミノをうっかり倒してしまったはかなさ 2kkg
kg5


これって先日の「自己評価例」でも紹介した、

1時間リフト待ちして5分で滑り降りてくるスキーのはかなさ 6kg

の感覚に結構近いもの有りますね。


TVの特番で放送されるやつなんていうのは、何日もかけて大勢の人達で準備して

本当に放送される時間なんて、数分数十分ですよね。

でも、これだけ大掛かりな仕掛けになると、さすがに何重ものプロテクトを

しているようですが。。。


少々話が変わりますが、最近の 耐震強度偽証事件 やら、 ライブドア事件

やら見ていると、何が本物かなんてわかりにくい世の中になってますが、

あの事件だって、当人は最初それほど悪気が有ったわけではないと思いますが、

どこかで ドミノを倒しちゃった のでしょうね。

後は今まで築いてきたものが崩れ落ちていくばかりです。


こう言う私だってどこでドミノを倒してしまうかなんて、わかりません(^^;

人生なんて所詮 「砂上の楼閣」 なんですね。



【芸 人】


レベル6: 客のいないコンサートで歌うミュージシャンのはかなさ 2.2kkg
kg6


以前 外タレのコンサート に行った時に、まさにこういう状況を

見た事が有ります。まあ確かに、どちらかと言えばマニアックな部類には

入りましたが、わざわざ海外から来て本当に気の毒だなと思いました。


開演前に、マネージャーと思しき人が カーテン越しに会場の様子を

伺ってました
たが、


こりゃダメだな~~!!


てな感じで首をしきりに横に振ってました(^^;


しかし、芸人さんには失礼ですが、こんなに流行り廃れに左右される

はかない職業 はありませんね。ついこの間までTVに頻繁に出ていたか

と思っても、さっぱり最近見ない芸人さんとか。。。


ところで 「ギター侍」ってどうしたの??


彼のパクリ企画の 「波田迷惑」 というコーナーの存亡の危機なんですが(^^;



【芸 人 2】


レベル7: 転校続きの旅芸人の子どものはかなさ 2.4kkg
kg7

もともと田舎育ちなものですから、身近にこんな人は見たことないんですが。。。

しかし最近は昔ほどの 悲惨なイメージ はないのではないでしょうか?

私みたいなへたなサラリーマンより余程裕福な暮らしをされているのでは??


あの、知る人ぞ知る 梅沢 冨男 (←そもそもこの人旅芸人かどうかよく

知りませんが)の出現によって結構メジャーなポジションを確立しましたからね。


ただし子供にとってみれば、せっかく学校に慣れて、友達も出来た頃に

また転校。。。というのも少々気の毒には思いますが。


それとも旅芸人とはいえ、 単身赴任 だったりして(^^;


鉄拳じゃあないですが、 そんな旅芸人はいやだ!



【エ キ ス ト ラ】


レベル8: 登場から二秒で打ちのめされるショッカーのはかなさ 3.2kkg
kg8


でも、これってたかが2秒かもしれませんが、TVに出演したんですよね。

ミーハーで、いまだかつてTV出演経験の無い私にとっては、

羨ましい限りです。

恐らく中に入っていた学生さんなのか、どこかの事務所の人かは知りませんが、

きっと周りの知り合いには。。。


俺はTVに出たことがあるぞ!!


とか言って、自慢しまくりなんでしょうね!!


私の友達は 通行人A として、ほとんど映っていたか映っていないか

わからないような出かたにもかかわらず、

何十年も、「俺は映画に出たことがある!!」と言って自慢してました(^^;


しっかし、テンポラリーな仕事なら是非一度やってみたいと思いますが、

これで飯を食っていこうとなると話しは別です。(不可能と思いますが)


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: