感情工学基礎

感情工学基礎

語源

【「せこい」の語源】

結局のところ、よくわからなかったのですが。。。

1)鎌倉時代の辞書に載っていた次の文章が形容詞化したとする説
「いやしき物をせことなづく」 の中の「せこ」

2)方言で使われていた「せこ」から来ているという説
・山と山との間のくぼみ。谷。(和歌山、愛媛、高知、鹿児島)
・側稜(そくりょう)と側稜の間の沢(滋賀)
・両側から家が迫っている所。小路。横町。(茨城、岐阜、愛知、三重、和歌山、愛媛)
・「せこみち」・・・田畑の小道(長野)
・敷の入り口。門先(岐阜)
・「せこんど」狭いところ。(奈良)

3)四国の方言の「せこい」から来ているという説
・きゅうくつで苦しい思い 
 例)「両者の板ばさみになってせこい思いをする」
・感覚が狭い。不自由な。細々とした 
 例)「30センチおきではせこい」「アパートの一室ではせこい」
・ふところ具合が悪い 
 例)「株に失敗して近頃せこいことだ」「せこい生活には慣れている」

。。。などなど、いろいろ有りますが、どれも似たような意味ですから
きっともとは同じなのでしょう。


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