オレンジの小部屋

秋の根子岳へ 2005.10.25


根子岳は、猫だけ??猫だらけ??・・いえいえ、猫嶽とか禰固岳とか呼ばれ、長野市からもよく見える姿の美しい山であります。


山頂ちかくから、峰の原高原付近をモノクロで撮ってみました。
どうでしょう??
なんだか、大雪が降って、寒々とした雰囲気です・・・(実際には、日陰にほんの少しの積雪があるだけです。)




こちらは、先日の雪が解けてツララが付いている巨大な屏風岩です。
昔の噴火で出てきた岩なのかな??
根子岳付近の山は、現在は独立した山になっていますが、何百年前かは巨大な火山の外輪山だったとのこと。
火山の中心は、須坂市の米子大瀑布の近くだそうです。



クロマメノキの実です。
この実は美味しいせいか、採取する人が絶えないようです。
そこらじゅうに、「採るな!!」と書いてありました。
そんなに書いてあると、ついつい食べたくなってしまいますね~(^_^;)




どんな味なんでしょうか??

そして、こちらの葉っぱが、あまりにも綺麗に紅葉していたので撮ってみました。



「ハクサンフウロ(白山風露)」の葉でした。
ゲンノショウコのような可憐な花を見せてくれます。


根子岳は、標高2207メートルです。
標高1500メートルぐらいまでは、岳樺に葉っぱがありましたが、2000メートルを超えた辺りでは、木々も冬の装いでした。
もうじき白一色の世界になるのですね・・




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