オレンジの小部屋

2008/01/22
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カテゴリ: 昔ぐらし
小正月を過ぎる頃になると、戸隠神社のお札が届く。
戸隠神社は農作業の神様らしく、今年の農作物の吉凶などが記されている。
そして春になると信徒?が集まって、戸隠の宿坊に泊まりで出かけるのだ。

昔の人にとって、春の農繁期に堂々と泊まりで出かけられるのだから大いに楽しみな行事だっただろう。

豊川稲荷(商売繁盛)や伊勢神宮にお参りに行くという話もよく聞く。
豊川さんは、商店街の人とかが集まっていくのかな。
商売なんて縁の無いはずの祖父母は、毎年せっせとお参りに行っていた。
伊勢神宮は、日本の神社の元締め的存在だからか??

きっと昔の人たちは、信心深かったのだろう。



ふと思った事だが、なぜ神社なのに宿坊なのか??

明治時代以前は、神仏が共に祭られるのが一般的だったようだ。(今でも、仏壇と神棚が同じ家に同居しているものね)
戸隠は、天台宗、真言宗による山岳密教のメッカとして修行者で賑わい「戸隠三千坊」と呼ばれるぐらいに宿坊が沢山あったという。
その名残が現在も残っているということなんですね。


我が家のオババ、近所のお仲間と戸隠に行くのは嬉しいらしい。
しかし蕎麦嫌いゆえに「戸隠に行けば、蕎麦ばっかりだわ怒ってる」とこぼしている。。。









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Last updated  2008/01/23 09:35:41 PM
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