Dear ・・・☆

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コンサート♪2


10月30日 (浜離宮朝日ホール)

出演者: ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)
曲目: シューベルト・プログラム2
ピアノソナタ第14番イ短調
ピアノソナタ第13番イ長調
ピアノソナタ第16番イ短調

アンコールなし・・・

このホールははじめて、朝日新聞が無料でおいてあります(笑)
まったく恥ずかしながら知らない方で予備地知識いっさいなし、でもやられました~
先週の衝撃とは違うんですがこの方も新たなただらなぬ出会いでした(笑)
まず枯れた風情に漂うただものではない幽玄の雰囲気
手首がめちゃ柔らかい~~
一見柳の下の人のような手から強健な強い音、お年だし体力なさそうなのに
どこからこんな強い音が~と。

間に手を本当に両手首を鍵盤近くでおばけのように一瞬たれるんです。
手の動きの不思議さにかなり心奪われました(^^;;)
こんな感想書くの私だけでしょうね(^^;;)

子供の時よく先生に怒られたんです手首が硬いってそれ思い出しました。
ほんと手だけ別の年のような雰囲気で次々に繰り出す響きが印象的でした。
色彩感はモノトーンでわびさびの美しさでしょうか。
繰り出す音はまさに匠の音、巨匠と言うより匠という感じです。

会場には激辛評論家〇光俊さんも見えてました。
弟はまぎれて何回か授業受けに入ったようです。かなり強烈らしいです(笑)

間違うなんて次元にいない流暢な流れ、でも鬼才と言う雰囲気のアファナシエフさん♪
あとで聴いたのですが小説も書くし映画通でもあるし、哲学書も書く凄い知識人。
浅田彰さんとのおもしろい対談もあるそうです。
彼の本は『ドッペルゲンガーの鏡像 音楽と文学の間』という、いかにも・・・・難しそう。

ポゴレリッチの音の衝撃で感覚狂ってこの一週間耳がおかしかったですか
かなり三半規管元に戻りました(^^)

CDの説明文みたらかなりのお方でした。
「 極めて斬新な演奏スタイルをもち、鋭敏で、異才。演奏を行うたびに、その独自の音楽性が論議を呼び、
音楽界に大きな刺激をもたらしているピアニスト。
47年、モスクワ生まれ。モスクワ音楽院でエミール・ギレリスに師事した。
68年ライプツィヒのバッハ国際コンクール、72年ブリュッセルのエリザベート王妃国際コンクールで、優勝を飾っている。
73年にモスクワ音楽院を卒業した翌年、ベルギーへ亡命。以後、ヨーロッパ/アメリカ各地でリサイタルを行うほか、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団など、さまざまなオーケストラと共演している。また、演奏活動に留まらず、作曲家や文学者としても活躍中だ。」


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