怪獣亭非日常

怪獣亭非日常

2006.09.14
XML
カテゴリ: 怪獣漫画王
前作「ゴジラVSメカゴジラ」で終わるはずだった平成ゴジラシリーズ。アメリカ版製作の遅れで続けることになった中、何を描いたらよいのかその迷いがそのまま作品になったもの、それが94年の「ゴジラVSスペースゴジラ」である。
本作は宇宙に運ばれたゴジラ細胞が結晶生物と合体して戻ってくるというビオランテの要素にメカゴジラの後継機モゲラの登場、さらにはモスラと小美人コスモスまで登場とこれまでのシリーズの要素を大量にとりこんでいる。
しかしながら
・宇宙から来た謎の生物スペースゴジラと死の結晶フィールドの戦い
・スペースゴジラにリトルを結晶化されたゴジラの復讐戦
・落ちこぼれのGフォース隊員新城と佐藤の物語
・三枝未希を巡る行き過ぎた超能力プロジェクトと未希の初恋
・ゴジラへの復讐に執着する男とその男を慕う女の物語
・進退窮まるGフォース司令官の苦悩

ハードボイルド脚本家柏原寛司の描く権藤が千夏にライターを渡すシーンが感動に結実しないのはそこを納得させるだけのドラマが構築されていないからだろう。

ただ、当時リアルタイムでみた子どもたちには異常に人気が高い作品であるのもみのがせない事実である。

坂井版のコミック版ゴジラシリーズは毎回登場人物を絞ってきたがついに今回、主人公が登場しない。
映画版の主要キャストは以下の通り
新城功二(Gフォース隊員、橋爪淳 )
佐藤清志(Gフォース隊員、米山善吉 )
三枝未希(G研究所サイキックセンター主任小高恵美 )
結城晃(元自衛隊隊員、柄本明 )
権藤千夏(G研究所生物工学教授、吉川十和子 )
麻生孝昭(Gフォース司令官、中尾彬 )
兵頭巌(Gフォース武器開発責任者、副司令上田耕一)

コスモス (地球先住民の小美人、今村恵子 、大沢さやか)

このうち本作に登場するのは
コスモスを除けば主要人物はふたりだけである。
 00-00-00_0025_サイズ変更.JPG
 00-00-00_0021_サイズ変更.JPG
これにおなじみの黒木翔が脇役として加わる。
他に「ゴジラVSビオランテ」から冒頭で廃墟をレポートしていたCCNのレポーター、スーザン・ハーン、それにスーパーX2のオペレーターをしていた女性(鈴木京香)と思しき人物などが登場している

そして・・権藤吾郎・・・本作の重要なキーパーソンである。

探査機は結晶化した死の星とその原因たるゴジラらしき生物の映像を地球に送ってくる・・。
一方Gフォース本部からは最新兵器であるモゲラが強奪される。犯人は元自衛隊員の結城晃。
モゲラを追うのはメカゴジラ二号機(前作のデザインを踏襲)しかし能力差はいかんともしがたく撃破。
 00-00-00_0020_サイズ変更.JPG
しかし爆発の寸前女性パイロットがモゲラに乗り移っていたのだ。
このあとは結城とGフォースの女性パイロットが喧嘩しながらゴジラを倒すためにバース島へ向かう。しかしスペースゴジラの出現によりモゲラは制御不能に。
スペースゴジラは現れたゴジラを翻弄、リトルを結晶化するも光エネルギー確保のため福岡タワーへ移動。
結晶フィールドを張り誰も近づけない光の王国を築こうとする・・。
ゴジラは脚に巨大な結晶をうちこまれたまま福岡に上陸。
フィールドは・・もはや人間の入れる場所ではなくなった・・黒木が叫ぶ。
「ただ突き進んでいるのか同じ細胞が呼びあっているのかわからんが・・頼むゴジラ、スペースゴジラを倒してくれ」
結城はモゲラでゴジラを撃つためフィールド突入を目論むも、女性隊員により強制分離される・・。
このあたりまでの展開は映画の超能力開発シーンなどを省き結城の復讐と福岡決戦にのみ話を絞ることでスピードと緊張感のある展開でぐいぐい読者を引きずりまわす。
実は映画はここまででもう最終決戦で終局だがここまでで漫画は約半分なのである。

ここからは結城の夢による回想が始まる。
「隊長の 権藤一佐はふざけた奴で気に入らなかった・ ・」
富士の樹海にバイオメジャーの隠したゴジラ細胞を探して入った調査隊は結城の失敗により死者まで出してしまう。
瀕死の結城を背負った権藤は4日間かかって生還を果たす
恩ってなあ、売られるより売るに限るからなあ 」と笑う権藤。
・・権藤吾郎はその責任からか国土庁特殊災害会議Gルームへ実質的左遷となった・・。
次は大阪ビジネスセンタービルのANBを使った作戦。権藤は結城を召還し作戦に参加させる。
ANBは権藤と結城の2発が当たるも権藤はさらに2発目をゴジラの口に打ち込み
3発目を撃たんとしたその時、帰らぬ人となった・・・。
 00-00-00_0013_サイズ変更_サイズ変更.JPG
「ゴジラVSスペースゴジラ」の骨頂はここにある。権藤吾郎の背中・・。
いちども振り返らず恐怖に耐えた背中・・
「権藤さんは安全のため部下に撤退命令を出しておいて自分はANBの次弾をセットしていた。 ゴジラに背をむけたまま! トラックでも電車でもいい簡単に自分が殺せるモノが確実に自分の方へ迫ってきているときに、その音が確かにに届いているのに、 自分の仕事(やるべきこと)をつづけられるか?ただの一度もふりかえらずに・・
「おれは永遠に借りをかえせなくなった・・」
結城の行動理由は非常にわかり易い。ストレートな理由が非常に感動的だ。
 00-00-00_0012_サイズ変更_サイズ変更.JPG 00-00-00_0011_サイズ変更_サイズ変更.JPG
ゴジラはスペースゴジラを葬る。
巨大な脚の結晶がスペースゴジラの腹を突き破る。落下した福岡タワーの尖頭が咽を貫く。
モゲラは合体・・ゴジラに最終決戦を挑む・・・。

ここまででも十分面白いのだが・・さらにこのあとがある・・。
戦いは長引きすぎていたのだ。登った朝日によりスペースゴジラが復活した・・・結晶フィールドがさらに巨大化し空へそびえる塔と化すのだった・・。
ゴジラは?そして結城は復讐をはたせるのか?

「ゴジラVSスペースゴジラ」の映画版は何故面白くないのだろうか?
特撮に頼った作劇、中心のないエピソードの羅列、ドラマを担うことのない登場人物たち。
超能力開発や超能力少女三枝未希とGフォース隊員の恋は結局の所物語と重なることもなく結城は不完全燃焼のまま退場を余儀なくされる・・。
麻生が結城にモゲラに乗るのを強制するとか前述したライターのシーンは好きなのだがそれは映画の面白さとして結実することはなかったのである・・・。
平成ゴジラをキングギドラ以降、自分の作品として描き続けた坂井には怪獣バトルしか見せ場のなくなってゆく映画に対する不満があったはずで、大量に投げ出された未消化な題材の幾つかの中から自分に合った題材、権藤吾郎への鎮魂歌を選び出した。
「VSビオランテ」を愛する坂井氏であるが故にそのの思い入れが上手く昇華されよい方向に作品が導かれた・・・のである。
本作の回想シーンにおける権藤は非常に魅力的な人物である。樹海でみせる笑顔もその背中も。
あの背中に追いつきたい・・。それは結城の、男にとっての夢であり生きていくことそのものなのである。

ドラマに隠れてはいるがゴジラとスペースゴジラの戦いはかなり激しい。脚に刺さった巨大な水晶体をつかったゴジラの逆襲は凄絶だし
 00-00-00_0023_サイズ変更.JPG
結晶化し砕けたスペースゴジラの顔面が突き立ったシーンはこれこそ映画でみたかった画といえるだろう。

ただ理想の自分へと想いを馳せる男、男を思い続けながらもその背中を見守り無事を祈るしかない女・・・
そんな不器用な男と女の「想い」の物語・・・。ラスト近くのやり取りが感動させるのはそれが人の想いとして結実しているせいではないだろうか・・。
「ゴジラVSビオランテ」が好きな人、「ゴジラVSスペースゴジラ」に不満を感じた人、そして全てのゴジラファンに・・・是非とも自分の目で結末を確認していただきたい。

最後に今ひとりの・・「ゴジラVSビオランテ」の登場人物の言葉でしめくくることにしたい。
・・・自分もあの大阪ビジネスパークの作戦に参加し権藤一佐のあの背中を見せていただいたものです。・・・自分は悲劇とは思いません。あのとき見せていただいたのは権藤一佐の死に様ではなく生き様だったと思っています・・
そして、これが結城の生き様なんです。こうしなければ、やつは生きているとは感じられない人間なのだと思います!


※坂井孝行版「ゴジラVSスペースゴジラ」小学館、てんとう虫コミックスA5判1994年12月発売
絶版ですが今ならamazonなどでも中古で購入可能みたいです・・・。

特報!!
「ゴジラ死す」
ゴジラ最期の日迫る!!
最強最悪のバイオ怪獣デストロイアの誕生。ジュニアの死に咆哮するゴジラ。
メルトダウンするゴジラが日本を、世界を滅ぼす!
青木が!佐々木隊長が!結城が戦う!
破滅を食い止められるのは・・・奴しかいない・・
世界の運命は黒木翔の手に委ねられた・・・。
次回、完全オリジナルで贈る坂井孝行版「ゴジラVSデストロイア」にご期待ください!!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.09.14 20:44:30
コメント(15) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


熱いっすねえ!  
通りすがり さん
おおさかさん憎い!今回の怪獣亭は坂井版スペースゴジラと同じでシンプルだけど(だけに?)伝わる物がある。そう言う構成でしたね。
コミックと同じ構成で来るとは。
スペゴジコミックはマニアであるなら言いたいことが山盛りであるにもかかわらず作者の想いとその成果のみを映画と対比させて見せましたな。
マニア的にはそこが食い足りないですがおおさかさんの気持ちは伝わりました。
自分などはvsビオランテを見直してビジネスパークでの結城の姿まで確認しました。
抗核バクテリア弾の着弾は確かに2名。そして
権藤以外の3人の隊員のうちひとりにだけ権藤はうなずきかけるのです、彼が結城なのだろうと妄想しています。

しかし鈴木京香がコミカライズに出ているのは忘れていました。どこだどこだと探してびっくり。 ヤングエリート集団のあの子ですよねあれは。 (2006.09.14 23:00:19)

権藤一佐の背中…  
negibon  さん
こんばんは
ゴジラvsスペースゴジラ…僕の坂井先生のコミック版との出会いは、この作品が最初でした。
vsビオランテが大好きな僕は…コミックを読んだ後、感動しまくっておりました…
権藤一佐の背中を見させていただいた一人になったような気分で…

vsデストロイアのコミック版、ものすごく読みたくなってきました…
(2006.09.15 01:36:55)

Re:熱いっすねえ  
大阪歩  さん
通りすがりさん
>スペゴジコミックはマニアであるなら言いたいことが山盛りであるにもかかわらず作者の想いとその成果のみを映画と対比させて見せましたな。
>マニア的にはそこが食い足りないですがおおさかさんの気持ちは伝わりました。

前回のときも考えたのですがもうコミック版を読んでもらいたい・・というキモチが強いので・・なるべく細かい部分や結末はカットしてしまいました(ホントはそういうところこそ面白かったりするんですよね)それでも内容に触れすぎている・・このあたりは非常に考えるところであります。
マニア的な食い足りない部分・・逆によろしければ教えてもらえればうれしいです・・。

>自分などはvsビオランテを見直してビジネスパークでの結城の姿まで確認しました。
>抗核バクテリア弾の着弾は確かに2名。そして
>権藤以外の3人の隊員のうちひとりにだけ権藤はうなずきかけるのです、彼が結城なのだろうと妄想しています。

実はこの部分今一度確認してから書きたかったのですが・・勉強になります。頷いたのが結城・・いい妄想ですね(^^)。映画だと峰岸さんと柄本さんは5つしか違わないのでちょっと漫画のイメージと異なりますが・・。

>しかし鈴木京香がコミカライズに出ているのは忘れていました。どこだどこだと探してびっくり。 ヤングエリート集団のあの子ですよねあれは。

この娘はVSデストロイアにはヒロインの鈴木(そのまま!)として登場するのですが絵としては
VSスペースゴジラのときの方が鈴木京香に似てる気がしますね。 (2006.09.15 09:47:35)

Re:権藤一佐の背中…  
大阪歩  さん
negibonさん、おはようございます。
>ゴジラvsスペースゴジラ…僕の坂井先生のコミック版との出会いは、この作品が最初でした。
>vsビオランテが大好きな僕は…コミックを読んだ後、感動しまくっておりました…

スペースゴジラというよりゴジラVSビオランテの復讐戦みたいですものね。

>権藤一佐の背中を見させていただいた一人になったような気分で…

いいシーンですよね。映画がまた観たくなるような・・・。

>vsデストロイアのコミック版、ものすごく読みたくなってきました…

今度は黒木が主役です・・・。実際の映画より何十倍も活躍しているので黒木ファンにはお薦めかと。 (2006.09.15 09:52:35)

VSデストロイアですが  
通りすがり さん
デストロイアにおける黒木特佐は一匹の怪獣扱いをされていると思います。その部分がより強く出ているのはコミックス版よりも連載版の方だと思うのでそのあたりも触れて欲しいなあ。
怪獣を倒すためとはいえこんな事まで平気でするなんて・・みたいな部分でしたかね、たしか。
>スペースゴジラというよりゴジラVSビオランテの復讐戦みたいですものね

もの凄くそう感じます。そう感じたの俺だけじゃなかったんだーって感じです。
VSビオランテのコミカライズに間に合わなかった作家に最大のチャンスが与えられた・・・みたいな。
(2006.09.15 10:15:09)

Re:VSデストロイアですが  
大阪歩  さん
通りすがりさん
>デストロイアにおける黒木特佐は一匹の怪獣扱・・。

雑誌掲載版は非常にシンプルですよね。黒木はゴジラや怪獣を倒すためにどうしたかがよくかかれていると思います。ただ・・もう手元にないので細かいところが・・。確かジュニアとデストロイアは放置されたまま終わりでしたよね・・。
以前お話にあった雑誌版の方がいい・・・というのはシンプルなラストシーンにあるのかも。立ち往生したゴジラを見上げる黒木とその台詞・・いいですよね。

>もの凄くそう感じます。そう感じたの俺だけじゃなかったんだーって感じです。
>VSビオランテのコミカライズに間に合わなかった作家に最大のチャンスが与えられた・・・みたいな。

実際はその時に描かれていたなら・・どうだったんでしょう。VSキングギドラのアレンジを見る限り大きな変更はなかったのかもしれませんが細かいデティールの変更はあったかもしれませんね。 (2006.09.15 10:44:28)

軽く書くつもり、、  
ざんぶろんぞ さん
コミック版は読んでないのでスルー、したいけど捜してみようかな、、、

さて映画の方は二作分出きるほどの設定を「無駄に注ぎ込んだ」と言って良いほどの駄作した。
書き出すときりがないのですが、小惑星帯に到達できるほどの「モゲラ」が地球上を移動する「あのザマ」は観客を舐めているとしか、、、、
(此の後小一時間書いたり削ったり、)
800字を大幅に超えたので最初だけ、、

>でも「CD」を二種類買ったのはナイショだ! (2006.09.18 18:58:14)

Re:軽く書くつもり  
ざんぶろんぞさん
スペースゴジラのキチンとした分析を踏まえた批評というのを読んでみたい・・是非一度おねがいします。
とはいえ岡田斗司夫サンの映画館で爆笑していたらあとでトイレで知らない男から「お前の気持ちはわかる、しかし・・」と説教されたという話がこの映画を端的に表現したエピソードなのは否めませんけれど。
あの小惑星帯のシーンは・・観てててホントウに椅子からズリ落ちそうになりました。あとは最後まで・・ズリ落ちたまま・・だったですね。

>でも「CD」を二種類買ったのはナイショだ!

それは私も同じ・・・。 (2006.09.18 21:01:08)

たのしみ  
通りすがり さん
ざんぶろんぞさんコミック版未見なのだったら
しかもCD二枚買ってしまうワタシやおおさかさんと同じ人種なのであれば
ざんぶろんぞさんのコミック版の感想も聞きたいですね。
否定的な見解でも聞いてみたいなあ。
ネットだと中古も比較的簡単に見つかりそうだし。 (2006.09.19 10:06:37)

スペゴジの最期  
通りすがり さん
坂井氏のゴジラは小学生のとき、コロコロコミック誌上でリアルタイムで楽しんでいました。ゴジラの「結晶体膝蹴り」には度肝を抜かれた思い出があります。
しかし10年以上前に読んだきりだったせいか、スペゴジはあれで完全に死んだと記憶していました。あの後復活してたんですね。…全然覚えてない(汗)。 (2006.12.31 17:20:28)

Re:スペゴジの最期(09/14)  
大阪歩  さん
通りすがりさん
その記憶は間違いではないと思います。
実はこの漫画は雑誌と単行本では違いがあり単行本で30ページ以上のかきおろしがおこなわれています。雑誌では水晶体蹴りでスペゴジが死んだ後、結城のモゲラとゴジラの戦いが始まりそのままスペゴジは復活せず完結します。
が単行本ではこの間にスペゴジとタワーの復活が描かれているのです。
結晶化したスペゴジの顔が画面に突き刺ささっているという素晴らしい画があるのでもし読まれていないのでしたらアマゾンなどで購入をお薦めします。
ゴジラファンなら満足いただけると思いますので。 (2007.01.01 00:44:02)

おおっ、これは・・・!  
F-91KENT さん
ど~も、始めまして!初めて読んだ時感激しました!
ゴジラVSスペースゴジラは自分が好きなゴジラ作品
だったので、熱かったっす!ただ驚いたのは・・・
あれ?結城ずい分若いな(映画と比べて)
ところで漫画版に出てくるGフォースの女性パイロットは名前なんていうんだっけ?だれか、知ってたら
教えてくれい!(多分、三枝やったと思うけど・・) (2007.06.26 17:44:10)

若い結城と千夏  
大阪歩  さん
F-91KENTさん
はじめまして。
結城は最初の絵コンテなんかをみると若い感じに描かれています。
映画はある時点で設定が変わったのかもしれませんね。
漫画版のGフォースのパイロットは途中まで伏せられていますが実は権藤の妹、権藤千夏です。
映画と彼女も設定(映画では科学者でした)が変わっていますね。 (2007.06.27 22:17:01)

Re:史上最強のゴジラバトル・坂井孝行版「ゴジラVSスペースゴジラ」(09/14)  
ななし さん
映画版に対するいかにもマニアらしい姿勢による見方と感想のあとに、それにちょっとだけ触れている当時の子供達の反応を見て、マニアと一般の認識の違いを感じましたね。
それだけ人気があったのもvsビオランテ公開当時の反応も鑑みて、大衆は考え抜かれたドラマ性より派手な特撮などの娯楽性が求められていたからこそだと思いますね。

なので映画版はムリに深く考えてドラマを堪能しようとするよりは頭を空っぽにして深く考えずに菓子を抱えて見るのが楽しむのがこの作品の堪能の仕方だと思ってますw (2017.10.10 17:24:59)

Re[1]:史上最強のゴジラバトル・坂井孝行版「ゴジラVSスペースゴジラ」(09/14)  
大阪歩  さん
ななし様
その通りだと思います。これも色々ある意見の一つと思って戴ければ、と思います。
(2017.10.26 21:26:24)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

オオサカ歩

オオサカ歩

カレンダー

コメント新着

聖書預言@ Re:5/3の資料性博覧会16参加します(04/28) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
オモチャンネル@ Re:好きな怪獣ランキング(07/15) 第1期の怪獣ばかりですね。知名度高いのか…
ガシャポンウルトラ怪獣500大好き!@ Re:CCPのケロニア・・マニアックだなあ(03/03) 僕もケロニアが好きです。初代のケロニア…
ウルトラギャラクシー大怪獣バトル大好き!@ Re:好きな怪獣ランキング(07/15) 僕も怪獣好きです。バルタン星人はやはり…
怒りの同調〜ムルチからゾアムルチへ〜そしてソフビについて@ Re:「怪獣使いと少年」・・・「怪獣使いの遺産」を観る前に(11/11) 「名作」だと思います。 教材として使って…
怒りの同調〜ムルチからゾアムルチへ〜そしてソフビについて@ Re:「怪獣使いと少年」・・・「怪獣使いの遺産」を観る前に(11/11) 僕はこの作品を中2のときDVDで見ました(…
ブルマアク最高!!!〜メフィラス星人〜@ Re:「メフィラスの遊戯」ウルトラマンメビウス第47話(03/10) メフィラス星人と初めて出会ったのは、「…
新たな戦いの地平で@ Re:ソノシート「帰ってきたウルトラマン」アーストロン登場・夏休みの怪獣(07/18) ソノシートが登録商標だったことに驚きで…

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

フリーページ

サイド自由欄

設定されていません。

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: