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保険の異端児・オサメ
保険って、思ったように保障してもらうためのもの。でも、思ったように保障してくれません。それは、普通に考えれば保障されると思われる言葉に「からくり」が仕込まれているからです。そのからくりを暴くのが私の役目です。
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2006/11/17
テーマ： たわごと(27402)
カテゴリ： カテゴリ未分類
２００６年１１月１７日の日経新聞朝刊 １４版金融に
特約乱発 「空手形」に 保険会社 点検怠る
今回、損保系で保険金の不払いが問題視された件で
受け取り漏れを防ぐには 問い合わせ有効 ということで
契約者にも自己責任を押しつけるような内容で記事がでていました。
不思議な疑問
今回、不払いになった件数が何万件にも上ります
思われます。
代理店を通じて、販売されているのに
説明された保険で特約の保障の支払いを忘れていた。
漏れていた。
なんてことがどうして起こりえるのでしょうか？
代理店はいったい どんな仕事をしていたのでしょうか？
自分が案内した保険で支払い対象になる事故が起きて、
保険金を支払われないことがあっても気づかないのでしょうか。
こんなに多くの件数に不払いがあるということは
販売された代理店の数も相当の数になると思われます。
その多くの営業担当者が説明し、販売した保険で
不払いに気づかないなんてことが
あり得るでしょうか。
もし、それが事実であれば営業担当者の役割は
何なんでしょう？
販売した営業担当者も不払いに気づかない、
保険会社の担当者も支払わなければならないものを忘れる。
こんなことあり得ると思いますか？
どうして販売した代理店は問い合わせなかったのでしょうか？
契約者が問い合わせる内容を把握出来ていたら、質問できるでしょうが
問い合わせる内容が分からなければ、問い合わせることはないでしょう。
保険会社の支払い担当者も問い合わせてもらえば分かるのであれば
最初から分かることだと思うのですが。
素朴な疑問です。
私が損保を取り扱いたくない理由の一部です。
私が担当させて頂いたお客様に不払いになるような事が
起きたら、正当なことであれば保険金が正常に支払われるように
保険会社に言わなければなりません。それが、担当者の仕事の一部です。
保険担当者の役割がいかに重要であるか分かる事案ですね。
皆さん、自分で情報収集していても、
屁理屈を述べられたことに、対処するにはそれなりの知識が必要です。
通販はさらに怖いと思われます。安いところには落とし穴が、、、
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