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保険の異端児・オサメ
保険って、思ったように保障してもらうためのもの。でも、思ったように保障してくれません。それは、普通に考えれば保障されると思われる言葉に「からくり」が仕込まれているからです。そのからくりを暴くのが私の役目です。
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2007/04/05
テーマ： 生命保険について(984)
カテゴリ： カテゴリ未分類
ガン保険はガンのみ保障されます。
医療保険はガンを含むほぼすべての入院を保障されます。
ガン保険の入院保障は無制限
医療保険は１入院の日数、６０日、１２０日、～１０９５日
皆さんが良く言われること
ガンはお金がかかる
しかし、お金がかかっても保険診療であれば
高額療養費の助成制度で上限が定められているので
皆さんがよく言われるのは
ガン保険の入院保障は無制限、またそれが必要と言われるが
医療保険では今の平均在院日数が４０日を切っているので入院保障は短期で良い。
私の疑問
平均在院日数とはガンを含むすべての入院を含まれるのに
ガンだけ別扱いのように考えている方が少なくないこと。
そして、ガンは長期入院を認識しているのに
医療保険では短期入院で良いと認識している
実際には、費用面、保障面から
ガン保険はいらないと思います。
ガン保険はガンのみの保障で医療保険はガンを含むすべての入院を保障の違い
平成１７年度患者調査より、入院患者数約１４５１０００人中悪性腫瘍１６５０００人
そこから、保険料の割合を見比べると
ガン保険の日額１万円の保険料と
医療保険の日額１万円の保険料の比率が１２分１以下であれば
ガン保険は役立つと思われますが、現状では医療保険の保険料に対して
保険料負担面から
ガン保険は高すぎる、
そこまで保険料を出すのであれば医療保険の１入院の日数が長期保障型を
選んだ方が保障として役立ち度が違ってきます。
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