~小林聡美のオシマンベェ情報局~

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やっぱり猫が好き[第01話~第34話]

キャスト
恩田かや乃:もたいまさこ(長女)
家の事は家事・料理・洗濯・掃除などすべてこなしていると思う、妹達の面倒も良く見てあげている。常に冷静だけど、たまに暴走すると手がつけられないことも・・・。

恩田レイ子:室井滋(次女)
トラブルメーカー、とにかく常識外れの事ばかりしていてかや乃ときみえに迷惑ばかりかけているレイ子だが、全く反省していない。職業は女優。

恩田きみえ:小林聡美(三女)
子供っぽい所があるけれど、さばさばした性格で三姉妹の中で一番のしっかり者。レイ子の常識外れの行動に腹を立てしょっちゅうレイ子と喧嘩ばかりしている。ただ酔っ払うと何でも拾ってくる癖があったり、寝言が激しい癖があったりと変わった一面もある。


第01話「かや乃おばさんが来た」
脚本:清水東 放送日:1988.10.11
幻の作品です、テレビ放映のみの作品でしょうか、詳細はわかりませんが・・・

第02話「クイズ出演」
脚本:広岡豊 放送日:1988.10.18
きみえが勤めるTV製作会社から、クイズ番組に出演してほしいとの電話がくる。浮かれるかや乃とレイ子だが、1ヶ月ぶりのデートをドタキャンしなくてはならないきみえは不機嫌。だが、姉たちに説得され、優勝商品のハワイ旅行を目指して三人で特訓を開始する。そして、いよいよ出かけようとした時・・・

第03話「カラスの襲来とかや乃のお見合い」
脚本:大岩賞介 放送日:1988.10.25
マンションのゴミ置場周辺に群がるカラスの大群に襲われ、不安と恐怖に駆られる三姉妹。こんな時に男のヒトがいてくれたら・・・。そんな時、レイ子がかや乃に見合いの話を持ってきた。偶然訪れたきみえの知り合いのスタイリストにドレスアップしてもらい、全員を従えて見合いに臨んだかや乃だったが・・・。

第04話「隣に引っ越してきた男とブラバン」
脚本:清水東 放送日:1988.11.1
隣りに誰かが引っ越してきたらしく、ドリルやらトンカチやらの騒音が聞こえてくる。苦情を言いに行ったレイ子は、田村正和似のいい男が越してきたと大興奮。引っ越し祝いのパーティに招かれた三人は、おめかししたり、メイクを厚くしたりと気合いを入れる。だが、その男のもとへ昔の恋人がやってきて・・・。

第05話「レイ子の誕生日と謎の男」
脚本:広岡東 放送日:1988.11.8
かや乃が自宅周辺で妙な男にストーキングされた。怯える姉に、妹たちは自らの痴漢体験を披露して慰める(?)が、どうもかや乃が一番恐ろしかったのは、男の"顔"らしい。だがその男、実はレイ子の彼氏だったと判明。すねるレイ子に、大好物のすき焼きをあてがって、機嫌をとろうとする二人だったが・・・。

第06話「首つった部屋とお猿日記」
脚本:清水東 放送日:1988.11.15
自分たちが住んでいる部屋で、数年前に女の人が自殺をしたという噂を耳にしたレイ子。怖くなった三人は、深夜になっても眠れない。そこで、レイ子は"お猿日記"という妙な話をし始める。一方、実は昨晩枕元で名古屋名物"赤福"を持った赤い服の女性を見たと告白するかや乃。そしてその時、突然電話が・・・!

第07話「裏切られたハワイ旅行と英会話ビデオ
脚本:広岡豊 放送日:1988.11.22
お正月にはハワイへ行こうと約束していた三人。だが、パンフレットを集めてウキウキするかや乃をよそに、レイ子もきみえも行けなくなったと言い出す。大激怒するかや乃だが、そこへハワイ旅行に備えて通販で買った英会話ビデオが届く。しかも、それは普通のビデオデッキには入らないインチキ商品で・・・。

第08話「きみえF・Fされる」
脚本:清水東 放送日:1988.12.6
TV局の仕事でホテルに行ったきみえが"神田正輝の愛人"としてフォーカスされた。TVカメラと芸能リポーターが押しかけてマンションは大騒ぎ。かや乃は黒づくめの変装をするが、レイ子は着物でおめかしして顔を売ろうとする。意を決して釈明会見に臨もうとするきみえだが・・・。

第09話「バナナの皮とかや乃の超能力」
脚本:広岡豊 放送日:1988.12.13
バナナの皮で滑って転んで頭を打った拍子に、"超能力"を身につけたかや乃。ちょうど超能力に関する番組の企画書を作っていたきみえは大騒ぎ。スプーンを曲げたり、壊れた時計を直したりと、どんどんパワーアップしていくかや乃は、自分の能力を利用しようとする妹たちの企みまでも言い当てる。

第10話「クリスマス」
脚本:山田あかね 放送日:1988.12.20
クリスマスまであと五日。予定のない三人は自分たちの部屋でパーティを開くことにし、それぞれ招待状を送ることに。なかでも、妙に気合いが入るかや乃。なんと大学時代につきあっていたミュージシャンの彼に招待状を送るというのだ。だが当日、きみえがかや乃の分の招待状を出し忘れたことに気づき・・・。

スペシャル「伊豆のお墓参り」
脚本:広岡豊/清水東 放送日:1989.1.10
お正月恒例で伊豆へ両親の墓参りに行き、車で事故を起こしてしまった三姉妹。その事故で、きみえが記憶喪失になってしまった。きみえは姉たちのこともわからず、性格まで変わってしまったようだ。かや乃とレイ子は泊まった旅館の話をしたり、アルバムを見せて10年前の墓参りを思い出させたりするが効果はない。ところが、大好きな饅頭を食べただけできみえは元通りに。喜ぶ三姉妹だったが、今度はレイ子の記憶が部分的に抜け落ちていることが判明した。きみえが撮ったホームビデオを見ても、レイ子の記憶はところどころおかしい。レイ子の記憶を正すためには現場へ戻るしかないと、三姉妹は再び伊豆へ行き、今回の墓参りを再現する。

第11話「地上げ屋こわい」
脚本:広岡豊 放送日:1989.1.17
地上げ屋の下調べとも知らずに、怪しいアンケートに答えてしまったきみえ。それからというもの、高い寿司が届けられたり、ドアノブに納豆が塗りたくられていたり、スピーカーで三姉妹の恥部をがなりたてられるなど、陰湿な嫌がらせを受けるハメに。団結して抵抗する三人だったが、6千円出すと言われ・・・。

第12話「幸福のペンダントとありがとう」
脚本:清水東 放送日:
幸運を呼ぶペンダントを買ったきみえに、次々と幸せが訪れる。そして、かや乃もペンダントを買ったおかげで大事故を回避。一方、ドラマのオーディションを控えるレイ子は買いに言ったものの売り切れ。落ち込むレイ子に、かや乃ときみえは自分たちのペンダントをあげる。だが、思わぬ事実が判明し・・・。

第13話「自動車教習所と車のインテリア」
脚本:広岡豊 放送日:
深夜タクシーの利用に嫌気がさしたきみえは、かや乃に車をおねだり。だが、免許を取ってから車を買いたいと言い張るかや乃は、まず自動車教習所へ通うことに。ところが、教習を終えて帰ってきたかや乃は教習所の対応の悪さに怒り爆発。レイ子ときみえは免許より先に車を買わせようとかや乃を説得する。

第14話「しゃぶしゃぶと火事ノンノンよ」
脚本:清水東 放送日:
しゃぶしゃぶの準備をしながら、かや乃の帰りを待つきみえとレイ子。そこへ、下の階が家事になったと、かや乃が慌てて駆け込んでくる。取り残された三人。そんななか、かや乃はなぜかビデオカメラで火災現場を撮影。さらには、しゃぶしゃぶをモリモリ食べ出す。だが、しばらくして事態の深刻さに気づき・・・。

第15話「まみ子が結婚!?」
脚本:広岡豊 放送日:
イトコのまみ子が8歳年下の実業家と結婚することになった。忙しいと言って結婚式に出ようとしない妹たち。きみえは、有給休暇を取ってスキーに行こうと計画していたのだ。そしてレイ子は、小学校の時にまみ子と交わした「先に結婚した方にご祝儀百万円」という約束のため、会わせる顔がないと言う・・・。

第16話「かや乃の失恋とレイ子のカニ病」
脚本:森山京子 放送日:
同窓会から帰ってきたかや乃の様子がおかしい。高校時代に好きだった男の子がオカマになっており、しかも自分より美しくなっていたことがショックだったらしい。その夜、更なる事件が発生。レイ子の持病が再発したのだ。カニを食べるとカニのように体が硬直して寄行を繰り返す、恐ろしい遺伝病なのだ。

第17話「居候は受験生」
脚本:広岡豊 放送日:
親戚の受験生に部屋を占領されたきみえ。超ナマイキなその少女の態度にきみえとレイ子は怒り爆発。皿が割れた、掃除機をかけた、ネコが鳴いたと、ウツロな瞳で抗議するお受験生サマ。それでも合格したら礼金として10万円もらえるという約束に、協力的な態度で10日間のお世話をする三姉妹だったが・・・。

> ★第18話「ニューヨークスペシャル」★
脚本:森山京子 放送日:
日本が沈没する日がやってきた。既にN.Y.に逃れていた三人だが、米国には15%の日本人が移住しており、当然仕事などなく、難民手当てで暮らしている。日本を出てからというもの、きみえは体調を崩し、レイ子は採用試験にことごとく落ち、かや乃は強盗に襲われるなど不幸続き。姉妹はすっかり悲観する。

スペシャル「やっぱり猫が好きNY撮影日記(新NY者)」
脚本:――― 放送日:
アーティストが暮らすニューヨークのロフトを借り、恩田家マンションに設定して撮影された「NYスペシャル」版のメーキング映像を収めた番外編。もたいまさこ・室井滋・小林聡美がそれぞれ共演者との関係や番組に対する思いを自由気ままに暴露(!?)するなど、三女優の素顔を見られるファン必見作!

第19話「赤ちゃん大好き」
脚本:広岡豊 放送日:
レイ子が知り合いの赤ちゃんマイケルを、ただカワイイからという理由で借りてきた。だが母親が一晩預ってくれと言ってきたから大変。二人に任せてディスコに行こうとするレイ子を引きとめ、夜通し子守をする三人。疲れてボロボロになって三人は、マイケルが帰っても赤ん坊の泣き声が耳から離れず・・・。

第20話「ご近所付き合いときみえのヘソクリ」
脚本:清水東 放送日:
マンションの婦人会主催によるバザーに古本を出品したかや乃。だが、その本の中には、きみえがコツコツ貯めたヘソクリ15万円がこっそり隠してあったのだ!婦人会の皆さんに大々的に協力してもらい、本の行方を追う三人。そして、やっとの思いで本を買った人を見つけるが、とんでもない事実が発覚し・・・。

第21話「予告通り引っ越し」
脚本:広岡豊 放送日:
海辺のマンションに引っ越したきみえたち。近所の四畳半アパートに越したレイ子も、そこに入り浸ろうという魂胆だ。片付けに追われる三人は、前の住人が忘れていった茶碗をゴミ袋に掘り込む。だがそれは、人間国宝の作った推定1千万円の名品らしいと判明。バラバラの茶碗を前に、三人はパニックに陥る。

第22話「悲しき御高祖頭巾」
脚本:三谷幸喜 放送日:
レイ子がTV時代劇に初出演することになった。撮影の朝、緊張のあまり「女優やめて魚屋になる」とわめくレイ子を言いくるめて送り出すきみえとかや乃。二人は、会社をさぼって撮影所に見学に行き大はしゃぎ。だが夜になり、レイ子のシーンに怪しい2つの人影が映っていたとの連絡が入り・・・

第23話「楽しいG.W.」
脚本:清水東 放送日:
「G.W.の間、お互いの家を交換しませんか?」という提案を雑誌に載せたかや乃。大反響で全国から問い合わせの電話が殺到、しまいにはヤクザが事務所に使いたいと言ってくる始末。よりどりみどりのリゾート計画に浮かれる三人だが、強引な親戚のおばさんに押し切られ、結局は埼玉で過ごすハメになる。

第24話「はまぐりペペちゃん」
脚本:三谷幸喜 放送日:
TV番組"世界仰天動物大賞"に出演するためにブラジルからやってきた"しゃべるはまぐりぺぺちゃん"を一晩預かることになったきみえ。だが、レイ子がぺぺちゃんを水槽から出したため、かや乃がご近所さんからいただいたハマグリと混ざってしまう。三人は何とかぺぺちゃんを見分けようとするが・・・。

第25話「ギョーザがいっぱい」
脚本:三谷幸喜 放送日:
大安売りしていたギョーザの皮をたくさん買い込んだかや乃。だが、賞味期限ギリギリだったため、三人は総動員でギョーザ作りを始め、皮をすべて使いきろうとする。なんとか作り終えたものの、量が多くて食べきれない。そこで、かや乃はお隣さんにおすそわけに行くが、なんとそのお返しもギョーザで・・・。

第26話「ベランダロックアウト」
脚本:三谷幸喜 放送日:1989年5月16日
すき焼きを食べる直前、ハエを追い払おうとしてベランダに出た三人。だが、かや乃がベランダの窓をオートロックに変えてしまっていたため、三人はベランダに締め出されてしまう。運の悪いことに、お隣さんと管理人さんは家族旅行でお出掛け。打つ手もなくそのまま数日が過ぎた時、ついにレイ子が・・・!

第27話「きみえの拾い物」
脚本:清水東 放送日:
きみえが深夜2時をまわっても帰ってこない。かや乃たちが心配するなか、酔っ払ったきみえが重たそうなカバンを拾って帰ってきた。きみえは酔っ払うとなんでも拾ってきてしまうのだ。カバンを開けると、なんと札束がドッサリ!三人は驚きながらも警察に届けるか、こっそりいただくかでモメ始める。

第28話「相撲部屋がやってきた」
脚本:三谷幸喜 放送日:
恩田家の住む町では、相撲部屋を誘致して町興しを企画。姉妹のマンションの上階にも相撲部屋が越してきた。毎朝5時、早朝稽古でシコを踏む力士たち。ある朝、上の階の力士が、きみえたちの部屋の洗面所に閉じこもるという事件が発生。かや乃は親方のモノマネをして、何とか出てこさせようとする。

第29話「ゲージュツは爆発だ」
脚本:三谷幸喜 放送日:
幕張市民絵画コンクールに応募することにした三姉妹。優勝商品のグアム旅行を目指して、絵画教室で初段(?)を取ったというきみえの指導の下、互いの肖像画を描くことにする。そして見事、きみえに優勝の通知が、三人は大喜びするが、かや乃が記入を間違えたため、市役所はきみえを6歳だと思っていた。

★第30話「幕張恋物語」★
脚本:加藤千恵 放送日:
きみえが幕張の大地主の御曹子に見初められた!?うまくいったら玉の輿、というわけで恩田家は一丸となって上流階級になりきりお嬢サマ特訓することに。クラシック音楽が流れる部屋でドレスアップした三人は、お好み焼きをフォークとナイフで召し上がる。だが育ちの悪さは隠し切れるものではなく・・・。

第31話「一緒に寝ようよ」
脚本:三谷幸喜 放送日:
厚くて眠れないと、レイ子が枕を持ってやってきた。かや乃たちも寝室にゴキブリが出たので、居間に布団をひいていたところだ。久しぶりに枕を並べる三姉妹だったが、かや乃とレイ子の寝る前の変な習慣にきみえがうるさくて眠れないと抗議。だが寝入ってみれば、きみえの寝言が一番うるさいのだった。

第32話「梅雨の恐怖」
脚本:三谷幸喜 放送日:
1週間も雨が降り続く梅雨の最中。レイ子はひと儲けしようと"レンタルおむつ屋"を始めたが、おむつが乾かなくて大変だ。きみえも翌日のロケのため夜中に110人分の弁当を作るが、当日も大雨で無駄骨に。ジメジメ気分を吹き飛ばそうと、三人はベランダに出て嵐にまぎれて乱痴気騒ぎを繰り広げるが・・・。

第33話「あこがれのフリオ」
脚本:三谷幸喜 放送日:
今日はフリオ・イグレスアスのコンサートだ。ところが、レイ子は夏なのに毛皮のコートを着ようとするし、かや乃は出かけにぬかみそを漬け始めるし、せっかちなきみえはひとりで時間に遅れると大慌て。そして、いざ出発という時、きみえが腹痛で倒れてしまう。気が引けながらも出かける二人だったが・・・。

第34話「めざせ女流小説家」
脚本:森山京子 放送日:
エッセイが社内報に載ったことに気を良くして女流作家を目指すかや乃。映画化された暁には、主演はレイ子、プロデューサーはきみえだ。そんな夢に向かい協力を誓う三姉妹。しかし筆は全く進まないのに、気分だけは売れっ子作家でわがまま横暴、散らかし放題。やがて自分に才能がないと悟ったかや乃は・・・。


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