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昨年(2001)、大掃除をしていたら、今から25年前の雑誌が出てきた。そこには「2002年」というSF小説が載っていたのだ。、「えっ、2002年って、来年のこと。なになに。」手を止めて読んだ。内容はこうだ。---------------------------------------------------------------2002年になると、会社員は、小さなボタンのようなベルを持たされる。その、ボタンが合図すると、どこにいても、すぐ、会社に連絡して、駆けつけねばならない。----------------------------------------------------------------しかし、事実は小説より進んでいる。ベルの代わりにケイタイ、メール・・・。25年先のことなんか、分らない。昨年の12月、私は、近所の知り合いに言った。「50肩で、手は痛いし、会社は、不景気で、今年は最低。」「来年は、娘さんも結婚するし、いいことあるよ。」と近所の人も言ってくれた。「そうね。」と私も頷いた。今年、1月に長女が結婚し、2月に父が死んだ。25年先は、おろか、1年先、いや1ヶ月先のことも分らない。だから、おもしろい。オニに笑われないように、あれもこれもと言いますまい。分っていることは、元気なら、来年も日記を書き続けるということだけ。というわけで、来年も「しねまの日記」を、どうぞ、よろしくお願いいたします。************「年の瀬ごっこ」**************★長女が朝早く、来て、夜遅くまでいた。私が買物に行ってる間に、残っていた、掃除を、してくれた。わーい!ダンボール、いっぱいの、食料を持って帰った。オマエは、北朝鮮か。(笑)★次女が来て、10分ほどで帰っていった。近くで、中学時代の仲良しとの忘年会。「お正月、来るから。」と言ったが、あれは、お年玉を狙ってる顔だ。★夜、娘と「ザ・ベストテン」を見る。その後、古賀正夫の一生のドラマ。もう、お正月モード。★花やお飾りは、今年はしないつもりだったけど、やっぱり、買ってしまった。なんにも買わないつもりで行ったスーパー。でもつい買ってしまった、正月用のご馳走。明日は、重箱に詰めよう。
2002.12.31
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マルチャン、松を採りに、いったんですね。いいな、自分で正月飾りの松を、山に採りに行くなんて・・・。正月には、なぜ、松の木を飾るのか。なぜ、どんぐりや紅葉の木ではいけないのか。日本人は、古来、お正月には、神霊が降臨してくると信じられていた。降臨してくる神霊は常緑の木や季節の花に宿ると信じられていた。そこで、松の木を神聖視して「御松様」とよび、松を採ってくることを「松迎え」といった。松は「依代(よりしろ)」で、神霊はそれを目当てに降りてくるというのである。これは、「月見」のススキ、あたるものだある。と本に書いてある。しねまの日記 2002/09/16(月) お月見・・・ススキ本来は、自分で、山へ松を迎えに行ってたんですね。******「年の瀬ごっこ」********** 本当の正月が無くなったので、本当の「年の瀬」も無くなった。でも、正月の食器なんか出すの大好き。重箱、塗りの椀、めでたい絵の皿や茶碗、箸・・・。そうそう、湯桶も出さなきゃ。楽しいな♪「年の瀬ごっこ」
2002.12.30
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♪山人(やまど)は、戻るし、赤子は泣くし、かまどは煮えて、しゃくしも見えず、やれ、尻、かいや。しかし、まーなんですなぁ(突然、桂 小枝調)山ども赤子もいないし、かまども無いけど、年の瀬だから、一応、忙しいですなぁ。今年は、年末までのスケジュール表を書いて、見えるところに貼りながら、今日一日過ごしましてん。まず掃除、っと。冷蔵庫のドアの気になる汚れを、拭く。ああ、すっきり。っと。小枝のマネもシンドイなっと。きれいになった、冷蔵庫の上に買物リストと書いて、マグネットで止める、っと。30日に買物に行く時、忘れないように、ダブらないようにしなければ、いけません。食事は当分、冷蔵庫の整理をしながらつくる、簡単なものにしーよーっと。いつも簡単やんか。余った、時間をPCにじゃなかった、家事にあてる、っと。♪サカイ、安い、仕事、きっちり。っと。しかし、まあ、なんですなぁ、この小枝調は、今、マイ・ブームです。「リトルダンサー」さんや、「柴犬チロ」さんとゲストブックで遊んでもろてます。柴犬チロの日記 2002/12/26(木) 京都の地名二人とも、関西人だから、いいけど、小枝を知らない人がいたら、なんやねんと思うからやめます。一昨年まで、12月は第1日曜日のみ休み。土曜日はおろか、日曜日も働いていた。天皇誕生日やクリスマスの頃には、ヘロヘロになるほどで、年の瀬の準備どころでは無かった。去年は、日曜のみ休み。今年は、土曜、日曜、祭日と休み・・・・。どうなるんだろう、会社、と心配しても始まらないので、「年の瀬ごっこ」を楽しむ事にした。************************************************************* ■追記■「もろぶた」★南予(四国の伊予の国の南)でも「もろぶた」という言葉を使ってました・・・・おフジさん★丸餅圏が「もろぶた」を使うのではないか・・・・こっとんふわふわ之助さん★「麹蓋(こうじぶた)」餅が搗きあがると「麹蓋」に移して、鏡餅、・小餅をそれぞれ、丸める。「麹蓋」はもともと、麹をつくるとき、原料を盛り分けて麹室に入れるのに用いたり、麹を保存しておくために用いたりする木箱である。だいたい、50センチと30センチ、深さ5センチの大きさで、丸めた餅を並べて置くのに用いる。「民具の歳時記」<河出書房新書>そうか、「こうじぶた」ともいうのか。そういえば、味噌や、ドブロク、甘酒を作るとき、「もろぶた」を使っていたな。**♪山人(やまど)は戻るし・・・**忙しい時に、父が、笑いながら歌ってた歌。この歌、最近知ったんだけど、結構、古い歌のようだ。あの、竹久夢二がこの歌に、イラストを描いている。山人(やまど)→山へ行って仕事をしていた人。
2002.12.29
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♪お月さん、なんぼ。十三、九つ。そりゃ、まだ、若いな。 若屋のかどで、重箱、拾うた。蒸篭(せいろ)で蒸しあがった、もち米を、石臼に入れ、餅つきをします。♪ペッタン、ペッタン・・・。これは、呼吸が合わなければ危ないので、「ホイ」とか「そりゃ」とか掛け声を掛けながらやるのです。♪ペッタン、ペッタン・・・。搗きあがると、大きな板の上で、母が手際よく、ちぎります。子どもの私たちは、それを、揉むのが、手伝い。何臼も搗きます。正月の雑煮用、大豆を入れた、塩味の餅、砂糖が入った餅、中にあんこをいれた餅・・・。 出来上がると、重箱に入れて、前と後ろの家におすそ分け。持って行くと、おばちゃんが「しねまちゃん、ありがとう。はい、おつり。」と言って、空になった重箱にマッチ棒を一つまみ、入れてくれました。近所からペッタン、ペッタンという音が聞こえると、父が「さあ、餅が来るぞ。餅は、内緒じゃ、搗けんからな。」と笑います。うちに貰ったときも、必ず、マッチ棒を一つまみ、お返しに入れてました。♪ペッタン、ペッタン・・・・。餅つきの音は、お正月を、迎える音でした。■追記■「おつり」情報!!★四国・りょうこ。さんおかえしのこと、「おつり」っていうんですか。 うちでは「おとめ」と言ってました。やっぱりマッチでした。★南予・おフジさんお使いに行くと「おとみ」といって何か(忘れたけどマッチ棒もあったかも)もらいました。「だんだん」というのが礼言葉です。 ★情報を待つ!!◎◎◎えこもどき◎◎◎★お正月バージョン知り合いが、「昔は、正月や盆にしか、ご馳走が食べられなかったけど、今は、毎日、ご馳走だらけ。飽食の時代。今は、正月と盆には、なにも食べないのがいい。一緒に、丸一日、断食しよう。」と誘ってくれます。体に、いいそうですが、私は、やったことがありません。そういえば、イスラム教徒は、断食するよね。
2002.12.28
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クリスマスケーキをはじめて食べた日を私は鮮やかに覚えている。小学3年生の時。12月25日を過ぎてから、母方の伯母が商売の残り物のケーキを持って来てくれた。箱を開けてみると、白い丸いケーキ。その上にピンク薔薇の花が5個咲いていた。薔薇の花には、露が降りているように、銀色の丸い小さな玉が光ったいた。生まれて初めてケーキというものをみた私は、ため息をついて、しばし呆然とした。 母が、ケーキを切ってくれた。薔薇の花がついた、その一切れを母から貰って、手にすると私は、前の「のんちゃん」の家へ行った。 私が持ってきたケーキを「どうしたん?」と私より3歳年上ののんちゃんはビックリしながら聞いた。「伯母ちゃんにもらった。」と私。のんちゃんの家の皿にケーキを置いて、2人でしばらく眺めた。「きれいなぁ。」と二人でケーキを見つめながら、ため息をついた。「しねまちゃん、これ、私にも、少しちょうだい。」とのんちゃんは言った。「うん、いいよ。」と私は言ったが、薔薇が壊れるのが惜しかった。 半分に分けたケーキを二人は無言で食べた。食べる、喜びと、薔薇が無くなる哀しみが二人を無言にした。その次にクリスマスケーキを食べたのは、中学2年生だったろうか。毎年、私の会社の取引さきから、ケーキを貰らう。子どもたちは成人して、家にいないし、私は、肥りたくないから、少しづつ食べる。そして、食べながら、いつも思い出すのは、あの時のクリスマスケーキである。 よい、クリスマスを!!★☆。。。☆★。。。★☆。。。☆★。。。★☆。。。☆★。。。★☆。。。☆★。。。★☆。。。 ★バンザーイ!豊郷小学校の取り壊しが免れました。階段の手すりの兎と亀のオブジェも無事。ホッ。裁判所がまったをかけてにも、かかわらず、横暴のかぎりをつくした町長もとうとう負けました。町民のがんばりに、敬服!「なによりも嬉しいクリスマスプレゼント。」住民の声。しねまの日記 2002/12/22(日) 町は誰のもの・・・。豊郷小学校松原のつれづれ日記 2002/12/24(火) 保存してほしかった小学校柴犬チロの日記 2002/12/25(水) 豊郷町小学校保存問題★日記メイトの小麦さんが早くよくなりますように・・・。しねまちゃんぷるー 2002/12/02(月) 【お知らせ】日記のアップが滞ります
2002.12.25
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歳末助け合い運動の赤い羽根は、私に、「貧しい人に愛の手を」という鉛筆をくれた。それ以外にも貰った物がある。貧しい農家が、まがりなりにも、年を越せたのは、いくばくかのお金が手に入ったから。赤い羽根のおかげと感謝しなければ・・・。 その他にも、「?」という不思議な贈り物が、あった。それは、長方形の黄みを帯びた白いものだった。私たち家族は、額を寄せ合って考えた。「なんだろう??」考えても、考えても分らなかった。クセのあるにおいがした。「消しゴムにしては大きいな。」父は笑いながら言った。食べるものなのかもしれないが、食べ方が分らない。仕方がないから、放っておいたら、その四角いものに、青いカビが生えてきた。 もう、この辺で、勘のいい方は、お気づきでしょう。答は、はい、「チーズ」。それは、今から40数年前の贈り物。その頃は、クリスマスプレゼントというより、年越しの贈り物だった。家族で思い出しては、笑っていたのに、その中の一人、父は、今年はいない。。★☆★☆★清し、この夜、星は、光り・・・・★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★滋賀県の豊郷小学校を裁判所の待ったも無視して、壊す市長。 豊郷小学校を愛する市民が市長のリコール運動をやっている。 もう、全市民の1/3以上の賛同の署名を集めた。とTVが言ってた。 市民が愛する名建築を壊すなんて・・・。 文化というものを知らない市長はいらない。 私も同じような思いをしたから、頑張れ、市民!!!しねまの日記 2002/12/22(日) 町は誰のもの・・・。★豊郷小学校のことがあったから、「日記才人」に登録したのに、なんか上手くいかない。 ヒロヒロさんに、アドバイスしてもらって、なんとか、しようと、ただ今奮闘中。
2002.12.24
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あやめさん、真面目に子育てしてるんだ。だから、シンドイのかも・・・。私は、春休み、夏休み、冬休みには、私の親の家にホームステイさせてたんですよ。おじいちゃん、おばあちゃんにとっても、娘たちにとっても楽しみな休み。そして、なにより私が、子どもと離れることで、「歯をみがいて!」にはじまる多くの子どもに対する注意から解き放たれました。大変だった、あの頃、親を楽しむ魔法のような、こんな本があったら、買っていたかも・・・。=お正月に、こんな本いかが?=その5■子どもに愛を伝える方法■*田上時子+エリザベス・クレアー・著*こんなに子どものことを想っているのに、子どもにはちっとも伝わっていないのでは・・・と思うことはありませんか?あるがままの自分を認められ、大切にされ、愛されることは、心が健康で成熟した大人になるプロセスには必要です。甘やかすのではなく、見返りをもとめずに愛することは、親が子どものに与えられる最高のプレゼントです。日々に暮らしのなかで、あなたの想いが、確実に子どもにつたわる方法を紹介します。■親と子どもの感情BOOK■~感動ときちんと向き合う子どもが育つ~*エリザベス・クレアー・著*イライラしても、ムカついても、キレない子どもを育てるために。子どもの感情が爆発したとき、感情に上手に向き合うための本。自分の気持ちを落ちつけ、見つめ直し、問題を解決する力を身につけ、どんなトラブルも乗り越えられる子どもが育つ。日常のなかですぐに使えるアイデアを、アメリカのペアレンティングの第一人者が紹介する。■「親」を楽しむ小さな魔法■*エリザベス・クレアー・著*「叩かず甘やかさず」にのびのびと、それでいて責任感のあるしっかりした子どもに育てる魔法のような言葉と知恵・・・。シンプルで無理なくできる子どもへの接し方。親や教師、子どもを支援する活動を25年以上続けてきた著者の経験と実践をもとに作り出された全米ベストセラーのワークブックです。児童虐待を防止するための親指導書としても好評です。「築地書館ニュース」より。http://www/tsukiji-shokan.co.jp/人間関係をいかに・・・という意味では、子どもがいなくても、大きくなってても、読んでみる価値があるかも。------------------------------------------------------------------12/22日は大掃除。といっても、PCの。いらないものは捨てたり、デフラグしたり・・・。すっきりしたところで、「日記才人」に登録しました。 日記才人に行って確認したら、UPされてない。どうして~~~~?
2002.12.23
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小さな町の誇りが消えようとしている。豊郷小学校小学校が壊されようとしている。米国出身の建築家ヴォーリズが設計した滋賀県豊郷町の町立豊郷小学校が、取り壊されようとしている。テレビで見ると豊郷小学校の階段の部分は、すばらしい。きっと、住民は豊郷小学校を誇りに思っていたのだろう。だから、豊郷小学校の保存運動が起こり、大津地裁は、解体にまったをかけたのに・・。校舎解体を強行する町のやり方に激しい、憤りを感じる。そのさい、保存を求める住民グループともみあいになり、けが人まで出たという。今の世の中、親と子の共通の話題や思い出がいくつあるだろう。時代や教科書は変わっても、この豊郷小学校は、3世代が共通の思い出の場だったのに・・・。めまぐるしく変わる、町の風景の中で、この学校だけは、町民みんなの時間軸の役割をしていたのに・・・。町は誰のものか。町を愛する人たちのものではないのか。町側がこのまま解体を続ければ、豊郷小学校という市民のシンボルが無くなる。共通の思い出が無くなる。時間軸が無くなる。町は誰のものなのか?-------------------------------------------------------------------・・昔の風情の残っている町を歩きながら、過ぎていった暮らしの風景をそれからそれへと思い出す。太神楽のこと、時計の修理屋、印判屋など、・・・・古い町は脈絡もなく想い出を誘い出す。思えば町は一つの生活共同体だった。産婆さんから火葬場まで、町で働く人みんなが寄りかかって町を形つくっていた。・・・ある日、交通の手段、情報経路などの変化のため、産業の構造、町のたたずまいなどが激変した。気が付いてみたら・・・・町のようすは昔とは違ってしまっていた。---------------------12月20日(金)・朝日新聞/「時のかたち」安野光雅
2002.12.22
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意志を伝えるのは、言葉。でも、言葉以外のコミュニケーションって、実はとても多いんです。*目昔から、*目は口ほどにものを言いい。*なんて言いますが、ホント、何言ってるか分ります。*表情優しい顔、怒った顔、悲しい顔、・・・。*服装悲しみをあらわす色、落ち着いた色、華やかな色。*しぐさ頭をなでたり、反対に邪険に手を振り払ったり。*声の大小、抑揚など同じ「ダメ」を言う時も怒るときは、大声になるし、諭す時は小声になる。声の抑揚も感情があらわれる。このように、言葉以外でのコミュニケーションを「ノン・バーバルコミュニケーション」と言うそうです。七詩さんが感じた*****・・・不思議なのは、言葉が完全に聞き取れるわけでもない、いや聞き取れない部分の方が多いのに、場面の緊迫感や情景がなんとなく伝わってくるとことである。*****+というのは、分る気がします。赤ちゃんや、動物はみんな、ノンバーバルコミュニケーション。◎◎◎えこもどき◎◎◎●先日、友人と会って帰りに、喫茶店に入った。わー!!なに、この暑さ。真冬というのに、汗かきそうだったから「すみません、暖房がきついんで、もう少し、下げてください。」とお願いしたらすぐ、下げてくれた。言って見るもんだ。
2002.12.21
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はい、皆さん、またお会いしましたねぇ。今年も、あとわずかになりましたがお元気ですか?今年は、ホントにいい映画がありましたねぇ。そこで、今日はちょっと、オトクな映画情報をお知らせいたしましょう。*毎水曜日は、レディスデーで1000円で見られますねぇ。これは、全国的にそうかと思えば、さにあらず、なんですねぇ。*神戸は、火曜日が、レディスデーなんですねぇ。ビックリしましたねぇ。*毎月曜日がカップルデー。 これは、大阪市九条の「シネヌウヴォ」という小さな映画館。 ここは、とても、とても、小さい映画館ですが、いいですねえぇ。*ディスカウント・ショップで券を買うと、前売り券なみの値段になります。*少し遅れますが、大阪交通博物館で200円でやってます。*私は、まだ使えないけど60歳以上の人は、シルバー割引、こんな割引もあるんですねぇ。いいですねぇ、うれしいですねぇ。そういうわけで、今年もまだまだ映画館に行きたいと思います。また、お会いしましょう、さよなら、さよなら、さよなら・・・。---------------------------------------------------------■追記■*12月1日は「映画の日」で割引あり。・・・ズンちゃん情報*情報をお待ちしてます。**********************************************************************その4お正月は、9連休。映画と本で、過ごすのか?というわけで、「築地書館ニュース」から気になる本を少しずつUPします。http://www/tsukiji-shokan.co.jp/■渋谷の屋上再演都市化計画■*小嶋和子(渋谷区緑化推進主査)・著*ビル砂漠・東京のどまんなかで「屋上緑化」が始まった! たった1人の渋谷区職員が、予算ゼロで5941平方メートルを緑化。 全国にさきがけた行政サービスの全貌をレポート。 材料、工法、価格など渋谷区神南分庁舎屋上で緑化実験の全データを公開。 住民へのアンケート、聞き取り調査結果も収載。★やる気があれば、予算は後からついてくる。えらいぞ、渋谷区役所員・小嶋和子さん。 こんな、職員、うちの市にもいたらな・・・。 私も、「壁面緑化」がんばろう!!
2002.12.20
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ほんと、ほんと、馬と鹿に失礼ですよね、「馬鹿」なんて。私の愛読書に*「全国アホバカ分布考」*というのがあります。そこに、「バカ」の語源としてあげられている白楽天の漢詩「宅を傷む」というのがあります。昔々、中国に高官がいました。その名は馬さん。---------------------------------馬家は、朱塗りの門の大邸宅。夏は涼しく、冬は暖か、一つの建物に大金を積んでいる。この家の主人は10年間、高い位についていた。けれど、今は、この家の台所には、喰いさしの肉が腐っていてる。金庫には、金も腐っている。あんなに、栄えた馬家の邸宅が今は見るかげも無い・・・。--------------------------------------------------------その、大邸宅の資金の出所は、貧しい民衆から搾取されたもの。清廉なる高級官僚・白楽天は、貧しい民衆の立場に立って、驕慢な者達を憎んだ。そのお金で、貧しい人々を救ってあげたらいいのに・・・と。馬家の宅のような邸宅は作ってはならない。馬家のように傲慢に生きてはいけない。「馬家のごとき者」→「馬家の者」→「馬家者」→「馬鹿者」日本にも、馬(まー)さん、います。鹿は、いい迷惑ですね。久しぶりに「全国アホバカ分布考」を取り出してみた。その本の中に、父宛ての年賀状が入っていた。老人ホームに入っていた父に、地元の小学生が書いた年賀状。日付は、00年、12月18日。去年の正月に父が手にした、年賀状。父は、私が貸したこの本を読むとき、年賀状をしおり代わりにしていたのだ。**「全国アホバカ分布考」~はるかなる言葉の旅路~**東京の人は「バカ」と言い、大阪の人は「アホ」と言う。このことは、老人から子供まで、日本中の誰でもが知っている。では、どこからどこまでが「バカ」の地域で、どこからどこまでが「アホ」なのか。これを正確に知る人は、かつて誰ひとりとしていなかった。ここから、全国アホ・バカ方言分布調査の長い旅路がスタートした。TVの「探偵!ナイトスクープ」ネタを本にしたものだけに、笑えます。 松本 修・著 <太田出版>
2002.12.19
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北の町ではもう、悲しみを暖炉で燃やしはじめてるらしい。>「襟裳の春はなにもない春です。」と歌われ、憤慨してる。いいじゃないですか、なんにももない方が、と私は思うのですが・・・。「なにも無い」方が私は好き。怒ることないと思うけど・・・。>本当に何もないのか現地へ確かめに行く者が増えたらしい。なら、なおさら、いいと思う。へんな、建物や、ケッタイな橋をかけて、客を呼ぼうなんて、もう古い。何にも無いのは、なんでもあることだと思うけど・・・。悲しみを暖炉で燃やす北の村、襟裳・・・。・・・JP東海・・・(山下達郎の「クリスマスイブ」のCMみたいに)なんて、コピーは、どうでしょう。そうそう、高知の砂浜美術館、あれも、言ってみればなんにもないんですよね。そして、それをウリにしてるんですよね。しねまの日記 2002/11/25(月) 砂浜美術館*****言葉のものおき*****、そこ(美しい棚田や自然が残されている千葉県鴨川)では、時間と空間だけはふんだんにあるわけです。僕は、最終商品というのは、時間と空間だと思っているんです。これさえ提供できれば、何とかなる。時間と空間にはあらゆる可能性が詰まっているんですから。そして時間と空間を使って、自己能力を開発していく。(鴨川自然王国代表・藤本敏夫『青年帰農~若者たちの新しい生きかた~』増刊現代農業・農文協・2002年刊)
2002.12.18
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日記に画像を載せたいんだけど、教えて。無謀にも、このメカオンチの私に、そういうキトクな方がいらっしゃいます。私が、イラストつきの日記を書いてるから、物知りと、誤解したのね?「私は知りませんのよ」と言えばいいのに、OK!がってん承知ノ助と引き受ける、私はアホか。でも、そんな時は、ザッソさんの画像日記の作り方を教えてあげました。そしたら、2人とも、ばっちり、画像日記成功してる。しゃぼんだま日記 2002/12/10(火) 大成功☆zunの記録(バレエ少々) 2002/11/22(金) 写メール買っちゃった♪スゴイ!!私は、友人に教えてもらったのですが、彼女はザッソさんの日記を見て、「よく出来てる。」と言ってた。ちなみに、友人は、PCは「ウィンドウズ95」が入る前からMACでやってた、つわもの。画像日記にしたいなと思ってる人は、ゆっくり読んでみて。分らないとこは、私に聞いて。まかしといて、と言いたいとこだけど、分らなかったらその時は、また他の人に聞けばいいし・・・。なんせ、私は森茉莉アンだから、努力とは、無縁で、すぐ人に頼ってしまう。そんな私は、ザッソさんや、おフジさんや、じねんじょさんや、さんちょさん、なちゅらるな熊さん、いろんな人に聞き倒したもん。まず、やってみて、分らなかったら、人に聞こう!!それでは、画像日記の成功を祈る!****************************************************************** その3お正月は、9連休。映画と本で、過ごすのか?というわけで、「築地書館ニュース」から気になる本を少しずつUPします。http://www/tsukiji-shokan.co.jp/■オーガニック・ガーデン・ブック■~庭からひろがる暮らし・仕事・自然~*ひきちガーデンサービス・著*個人庭専門の植木屋さんがあみだしたオーガニックな庭作りのすべて。 ドクダミ、ニンニク、トウガラシで作る自然農業、病虫害になりにくい植栽、自然エネルギーを 利用した庭、バリアフリーガーデンのアイデアなどプロの植木屋さんが提案する、ライフスタイルに 合わせた庭作り。 庭仕事の服装、道具、水やりの方法などの素朴な疑問にもお答えします。★ドクダミって大好き。清楚で可憐な花は茶の湯の花にいい。 でも、においがなぁ。私は大好きだけど。 母がまだ、元気な頃は、頼んで、ドクダミ茶を作ってもらった。 そうだ、ドクダミも植えなきゃ。 バリアフリーガーデンは、以前、北欧の事例を聞いた事がある。 父が、足が不自由になってからも、土いじりをしたがった。 障害を持つ人や、老人が世話ができる庭は、必要と父を見ながら思った。
2002.12.17
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火の用~心(カチカチ)子どもの頃、この季節になると、「火の用心」という掛け声とカチカチという拍子木の音がしました。子ども会の、子どもたちが、夜回りをするのです。*火の用~心(カチカチ)*マッチ一本家事の元(カチカチ)*火の用~心(カチカチ)*マリは蹴っても、こたつは蹴るな。*父さんタバコの火の用心。*母さんかまどの火の用心。*一軒焼いても国の損。そう言って、村を一回りすると、寒くて凍えそうでした。家に帰って来ても、今のように暖房はなく、コタツをした布団にもぐりこんでいました。~暖かい、布団の中に手足を入れ、しあわせ感ず、真冬の夜寒~ しねま******************************************************************* その2お正月は、9連休。映画と本で、過ごすのか?というわけで、「築地書館ニュース」から気になる本を少しずつUPします。http://www/tsukiji-shokan.co.jp/■バイオマス産業社会■~「生物資源(バイオマス)」利用の基礎知識~*原後雄太+泊みゆき・著*これまでの公共事業に変わる農林産地の活性化・雇用創出と、 国内で生産できる再生可能なエネルギー資源として期待されてるバイオマス(生物資源)。 農作物からつくられる燃料からベンツ車の内装材まで、 国内外のバイオマスエネルギー開発の最先端を取材。「バイオマス」利用についての包括的なガイドブック。★これって、子どもの頃の、薪や炭を使うってことかな。はやい話。 石油は、いずれなくなるけど、木からとれる燃料は、「再生可能」だから。
2002.12.16
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黒い目のウサギお化粧に、気合はいってるね。いろんなもんをよく知ってるわぁ!!私は行き当たりばったりというか、はあ・・・。でも、パウダーだけは、ボディショップに決めています。 私のPCの前にいる黒い目のウサギ。これ「THE BODY SHOP」で5~6年前に買ったものです。おなかを押さえるとふわふわした感触と、とぼけた顔がたまりません。このウサギに付いていたカードは今も付いたまま。そのカードの表にはAGAIST ANIMAL TESTINGと書かれてます。ウラにはザ・ボディショップ化粧品の動物実験反対キャンペーン「うさぎたちを救おう!」限定うさぎぬいぐるみ化粧品の動物実験は残酷で信頼性に欠けるため、ザ・ボディショップでは、これに反対しています。実験で犠牲になるうさぎたちを救うためにキャンペーンにご参加ください。この商品の売上の一部はJAVA(動物実験の廃止を求める会)に寄付されます。そんな、わけで、私はボディショップのパウダーを愛用しています。あっ、ちふれも以前から使っていたんですが、リトルダンサーさんの日記でファンになりました。**********てれてれテレビ12/14********●第31回上方お笑い大賞*ひそかに応援している「フットボールアワー」が新人賞を取った。うれしい。●踊る!さんま御殿(再)●爆笑オンエアー・バトルなんか、お笑いばっかり見てるな、私。2002/12/28 8:58:42◎People Tree~通販カタログ&エコマガジン~◎ステキな食器、うう~ん、アジア~ン~!!こういう、テイストの物が好きな人と分ってれば、クリスマスプレゼントに、いいかも・・・。私もアジアンなものを時々買います。「People Tree」という通販カタログを見て。 www.peopletree.co.jp この、通販のコンセプトは、フェア・トレードとエコロジー。フェアトレードとは世界経済や流通システムの歪みによって、貧困に追いやられている途上国の人々を支えるために始められました。寄附や援助と異なり、立場の弱い人々が正当な報いを受け、誇りを取り戻して自立することを共に目指す、対等なパートナーシップによる貿易です。環境に負荷をかけないフェアトレード製品は地球にも、そしてそれを身につけたり食べたりする私たちにもやさしいのです。なんか、People Treeの回し者みたいですが、そんなに買ってないんです。アクセサリーや雑貨ですね、買うのは。欲しいのが、猫の顔のフェルトの帽子。猫の、ヒゲと目、それに、耳がついていて、かわいいんです。欲しいけど、子ども用だし、その帽子を被って、会社に行くと猫かぶってるって言われそう・・・。***********************************************************しゃぼんだま日記 2002/11/25(月) 手作り化粧品&エコの本 お正月に、こんな本はいかが?お正月に、旅行に行きたかったのですが、どこも、満員でした。本でも読もう。というわけで、「築地書館ニュース」から気になる本を少しずつUPします。http://www/tsukiji-shokan.co.jp/■200万都市が有機野菜で自給できるわけ■~都市農業大国キューバ・リポート~*吉田太郎・著*有機農業、自転車、風車、太陽電池、自然医療・・・。 ソ連圏の崩壊とアメリカの経済封鎖による経済破壊の中で、エネルギー、環境、 食料、教育、医療問題を彼らはどのように切り抜け、「持続可能な社会」のトップランナーに 躍り出たのか。 エコロジストの夢が実現した、世界が注目するカリブ海の島国を緊急リポート。★へー、知らなかった。キューバって、そうなんだ。北朝鮮も見習えばいいのにねぇ。2002/12/28 8:57:08
2002.12.15
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哀しみの赤い羽根 貧しい人に愛の手を!!歳末助け合い運動の赤い羽根募金って、今もやってるんですか?子どもの頃、家が貧乏でした。父も母もよく働いていたのに、うちには、お金が入ってきませんでした。サラリーマンではなく百姓のうちには、野菜や米は手に入っても、お金は手に入らないのです。。12月になると歳末助け合い運動の赤い羽根募金で、鉛筆をもらいました。暗い赤色の鉛筆には、「貧しい人に愛の手を」と書かれていました。私は、その鉛筆を使うのがイヤでしたが、親に文房具を買ってと言うことは、もっとイヤでした。そこで、使うときは、「貧しい人に愛の手を」と書かれた方から削って使いました。「HB」と横に書かれてあるので本当は、そちらから削ってはいけないのです。新しければ嬉しいはずの鉛筆が哀しくて、「早く、短くなって、この文字が無くならないかな・・・。」と思いながら使っていたのが思い出されます。その頃、赤い羽根を付けている人を見ると「私があんたたちに恵んであげてんだ。」と言われているような気がしていました。貧しい人がいなくなればいいのに・・・。少なくとも、私のような思いをする子は・・・。--------------------------------------------------■今週のメモ■●相方が腰痛で先週から寝込む●PCがDOSモードから脱出できなくて先週の土、日の日記が書けない。●AMP「白鳥の湖」(映画「リトルダンサー」にも出演のアダム・クーパーが主演)のチケット、今日、Get!やったー!!!趣味多きリトダンの現実逃避?日記 2002/11/29(金) AMP「白鳥の湖」のチケGET!&バレエ 2003/01/03 16:48:31「小さな村の小さな家」・・・山の昼ご飯3つ目の池を越えて、少し行くと目的の山に着きました。そこは、谷が少し広がっていて、小さな泉もあります。その、右が村の共有の山です。父さんと母さんが、持ってきた物を車力(しゃりき)とよぶ荷車から降ろします。鋸、鎌、鉈は、木を伐り出すためにいる荷物。米、ハンゴウ、空の弁当箱、漬けアミ、空き缶、ネギ、味噌、やかん。これは、食事のための荷物です。父さんと母さんが木を伐りはじめると、しねまたちは、焚き火用の枯れた枝や松ご(枯れた松葉)を探しに行きます。火を焚いて、ご飯を炊いたり、湯を沸かしたりするのです。拾ってきた、枯れ枝や、松ごでさっそく、火を熾します。母さんは、ハンゴウに米を入れやかんを持って、近くの泉に行くのです。そこで、米を研いで、やかんに水を入れ、帰って火にかけました。焚き火の横に、空き缶に入れた「漬けアミ」という塩辛い食べ物をおきます。空き缶が鍋の役目をします。「ネギ味噌」といって味噌の中に刻んだネギを入れ、空き缶に入れ火の横におきます。よく働いたので、おなかがすきました。「ええ、においがしよる。」と父さんも、木を伐りながら、笑います。「ご飯が炊けたよ。」と母さんが言ったので、父さんを手伝っていたしねまは、大喜びで、火に近づいて行きました。ご飯のいい匂いがします。ハンゴウの横に置いたやかんの湯が沸いたので、母さんが、お茶の葉を入れました。とうさんが、鎌を持って、木の枝を切り、箸を作ってくれました。ハンゴウで炊きたてのご飯を弁当箱に入れ、「漬けアミ」と「ネギ味噌」のおかずで食べます。働いた後の熱いご飯と熱いおかずは、寒い山での仕事の楽しみです。父さんが作ってくれた箸は、とってもいい匂いです。*****まみむメモ*****先日、日本の各地の山で木が枯れているというニュースを見ました。原因はいろいろ考えられるのですが、人間が山に薪を採りに行かなくなったのもその一つとか。山で、枯れた木を持って帰って、薪として使うという暮らしが山の活性化につながっていたということです。2002/12/18 16:47:44
2002.12.14
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風呂が直った!!山から窯用の土と、体を洗う場所用の枝を採ってきて、父が風呂を直しました。そこで、風呂を焚く燃料を採りに、皆で、山へ行く事にしました。車力(しゃりき)と呼ばれる昔風の荷車を引いて行きます。たきもん(たきぎ)を採る山は、皆の共同の山。坂になった谷を小一時間、程行った所にある山です。急な坂になると、家族皆で、声を揃えます。「なんだ坂、こんな坂。なんだ坂、こんな坂。・・・」山へ入って、最初にある池が、「そうけ池」。水が漏ってしまうので、ザルの一種、ソウケに例えて、「そうけ池」と呼ぶのです。その、池のすぐ上に大きな池。この、池の水を調節して、田植えをするのです。 そこから、30分ほど坂を登ったところにある池が、私は一番好きでした。周りに大きな木が生えていて、神秘的な雰囲気がするのです。そこを、通る時、いつも、思い出していたのが「三つの斧」の話。きこりが森で木を切っていると、あやまって、池に落としてしまいます。すると、池の中から、女神が現れて、「あなたが、落としたのは、この斧ですか?」と金の斧を見せます。正直なきこりは、「いえいえ、こんな立派なのではありません。」と言うと、池の女神は、正直な心に金の斧を与えるという話。波ひとつたたない静かな池は、そんな話を連想させる神秘的で幻想的な空間でした。******言葉のものおき********肉体労働をするつもりで雑木林への戸びらをたたいてみたら、いくつもの世界が広がっていた。内沼昌子『雑木林をつくる-人の手と自然の対話・里山作業入門 改訂新版』
2002.12.13
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「雪」 三好達治太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。関東地方は雪が降ったんですね。 いいな、いいな。雪だるま、作りたい。雪ウサギ、作りたい。雪つり、したい・・・。見慣れた景色も、雪が降ると、とたんに、変わって、ビックリ!!自分がこうだという思い込みの強さでは、森茉莉もビックリの、清少納言も「枕草子」に、雪がステキって書いてます。*****冬はつとめて。雪のふりたるはいふ(う)べきにあらず、霜のいとしろきも、またさらでもいと寒きに、火などいそぎおこして、炭もてわたるもいとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶(ひおけ)の火もしろき灰がちになりてわろし。*****<現代語>冬は、早朝、なんてたって、早朝、うん。早朝に雪が降ってる時は、もち、ロンロン。霜の朝に、大急ぎで火を熾(おこ)して、炭を運ぶのもイイ感じ。(^-^*)昼になって、寒さがゆるんで、火桶の炭が、白い灰がちになるって、みっともなーい。昔は雪がもっと降ってたような・・・。景色をいっきに変える、雪はステキなマジシャン!!◎◎◎えこもどき◎◎◎◎えこもどき◎とは、ちょっとした、「えこ」。TVのPR「ちょぼら」みたいなもんかな。●セロリの葉を飾りに使う。先日、友人からもらったセロリは、根っこが付いていて、水につけておいたらまだまだ葉っぱも元気。セロリのサラダを作ったけど、葉っぱは、お弁当の飾りに使ってます。
2002.12.12
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「森 茉莉アンになろう」。私は突然、そう決めた。日記メイトのラッキーパンツさんは、村上春樹のファンで、「ハルキスト」。森 茉莉ファンの私。なら、私は「森 茉莉アン」になろう。「森 茉莉アン」とは、森 茉莉の小説、エッセイを愛読し、森 茉莉に共感、共鳴する人をいう。と私は勝手に定義まで決めた。 森 茉莉と私の共通点をあげてみた。●父親に愛された。●家事の中で、唯一できるのは、料理。●自分が、こうだという思い込みの強さ。●空想家。そして、そして、名前。実は、私、危うく、「まり」という名前になるところでした。私が生まれたとき、父が考えた名前が「真理」。ところが、近所にいた犬の名前がこれまた、「マリ」。私の祖母は、「大事な孫を犬と同じ名前にするなんて、私が許さん。」とえらい剣幕で反対したそうです。「贅沢貧乏」の中で森 茉莉が書いている事。これこそ私が「森 茉莉アン」と言えるところだ。*****自分の好きな食事を造ること、 自分の体につけるものを綺麗にしておくこと、 下手なお洒落をすること、自分の部屋を厳密に選んだもので飾ること、 楽しい空想のために歩くこと、 なにかを観ること、これ以外で魔利(まりあ)は動かない。*****
2002.12.11
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「掛け紙」。お菓子の箱なんかにかっかてる紙のこと。デザイナーの水野正夫氏が書いたエッセイ「伝えたい日本の美しいもの」で知りました。しねまの日記 2002/11/19(火) 用の美・・・湯桶(ゆとう)*「のし」*とのみ書かれたものが多いけど、中には、ハッとするほど美しい絵があります。そんな、掛け紙は、シワにならないように、大切に保存。ある時、障子が破れました。バリバリと破れたんなら、張り替えるけれど、ほんの少しの破れ。そこで、破れた部分をはがし、千鳥の絵の掛け紙を貼ってみました。障子の中に千鳥が飛んで・・・うう~ん、いいじゃない。遊びに来た友人が「私もマネしよう。」と言ってました。先日、お茶の稽古に行こうとして、懐紙が無いのに気がつきました。そこで、掛け紙を、適当な大きさに切って懐紙にして、その日は、しのぎました。「暮れの元気なご挨拶」にお歳暮を貰ったら、掛け紙も、ゆっくり、見てみましょう。~あらためて触れたり和紙の美しさ 掛け紙といふ みぢかなもので~ 笛 里 **のし**「のしあわび」の略。あわびをのして(干してのばしす)紅白の紙に包んで、「この贈り物はけがれておりません」という意味で添えられたものがおこり。現在では、紙で作られたり、「のし」と印刷してあるものもある。
2002.12.10
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♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・ (なぜか、今日も某NHKの料理番組のテーマソングが聞こえる) みなさん、こんばんわ。もうすぐ、クリスマスですね。おうちで、パーティーという方は、メインデイッシュは、お決まりですか?もう一品欲しいなという時に、手早く簡単な、冬のサラダはいかがでしょうか?<材料>白菜、セロリ、りんご、(塩、コショウ、サラダ油、酢)<作り方>1.白菜は中の方を適当に切る。2.セロリは小さめに切る。3.りんごは皮をつけたまま適当に切る。4.ドレッシング(塩、コショウ、サラダ油、酢)をつくる。5.1~3の材料を器に入れ、ドレッシングをかける。野菜は冬が旬のものばかりですね。りんごの赤がクリスマスらしい、サラダの出来上がりです。では、楽しいクリスマスをお迎え下さい。では、また次回、お会いしましょう。ごきけんよう。♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・~自転車の カゴから わんとはみ出して なにか嬉しいセロリの葉っぱ~ 俵 万智**************************************************************PCを終了するとき、ちょっとした手違いで、使えなくなりました。PCの無い生活もたまには、いいかな。
2002.12.09
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なんか、がっかりすることがあったんですか、りょうこさん?>最初から望まなければ、失望することはない。って・・・。孤児院で暮らしていたのが、ひょんなことから、マリラとマシューという老いた、きょうだいの所にやって来た、*「赤毛のアン」*こと、アン・シャーリー。20世紀で一番魅力的な女の子、「我が腹心の友」、アンのこと、りょうこさんも、きっと、ご存知ですよね。アンは、想像力が豊かで、なにかあるごとに、期待に胸をふくらませるの。期待が大きい分がっかりする事も多いアン。そんなアンにマリラは心配のあまり言います。***「あんたは、ものごとをあんまり思いつめすぎるよ、アン。」とマリラは、ため息をもらした。「一生の間に、どのくらいがっかりするかしれないよ。」「あのね、マリラなにかを楽しみにして待つということが、その嬉しいことの半分にあたるのよ。」と、アンは、さけんだ。「そのことは、ほんとうにならないかもしれないけれど、でも、それを待つときの楽しさだけは、まちがいなく自分のものですもの。リンドのおばさんは、『なにごとも期待せぬものは幸いなり、失望することなき故に。』って言いいなさるけれど、でも、あたし、なんにも期待しないほうが、がっかりすることより、もっとつまらないと思うわ。」********もうすぐ、クリスマス、そして新しい年・・・。アンのように、楽しいことを想像して待ちましょう。私の母もよく言ってました。*待つが祭*って。しねまの日記 2002/10/04(金) *待つが祭***「赤毛のアン」**間違って、孤児院から老いたきょうだいの所へ来たアン。その、やさしさ、聡明さ、明るさで、美しさで人をひきつける。カナダのプリンスエドワード島の美しい自然が舞台。プリンス・エドワード島出身の作者、モンゴメリーの代表作。*****てれてれテレビ12/5*****★刑事ジョン・ブック 目撃者映画館で見て、はじめて、アーミッシュが現在でも、19世紀の生活をしているという事を知った。 馬車に乗ったり、キルトをしたり・・・。今も「赤毛のアン」と同じような生活スタイル。 アーミッシュの家の台所がステキ。棚の飾りとか、参考になりそうなインテリアが好き。うちに、傷ついた、ジョン・ブックが寝ている部屋にあった水差しと同じ、ホーローの水差しがある。寝巻きも白で似てる。
2002.12.06
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日記に◎えこもどき◎をはじめて、今日で1ヶ月と5日。ちゅーーーと半端やな~~。このギャグって、関西のみのギャグか?石油ストーブは◎えこもどき◎?と、リトルダンサーさんに聞かれました。お答えします。(こんな占ない師、前にいましたよね。)えことも、えこでないとも言えます。窓を開けっ放しにして、ガンガン焚く。これは、ペケ。といっても、時々は、窓を開けて、空気を入れ替えてくださいね。その反対の使い方を私の友人がしていました。友人の家のストーブには、やかんがかけてあって、お湯が沸いてます。その横で、サツマイモやお餅が焼かれていて、私は、お茶とお芋をいただきます。沸騰したお湯は、ポット(電気ではない)に入れられます。ここまでは、よくあるパターン、私もします。彼女は、その湯を湯たんぽに入れ、布で巻いて寝る時、それで暖をとります。翌日は、まだ暖かさの残る湯たんぽの湯で、顔を洗います。その他にも、煮豆、シチューなど、コトコト煮るのは、ストーブ。寒いね。風邪、ひかないようにね。~「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ~ 俵 万智*****てれてれテレビ11/4******★爆笑おすピー問題!★映画「GO」去年、映画館で見たけど、もう一度見た。窪塚洋介、かわいい。★私はあきらめない漫画「ベルサイユのばら」の作家、池田理代子。40歳から更年期障害に悩まされ、自殺願望があったなんて・・・。才能溢れる彼女が一番なりたかったのが「おかあさん」と言う。
2002.12.05
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*中島敦*の**「山月記」**を国語の時間に習ったのは、高校生の時だから、もう何年前になるだろう。 ****昔、中国に天才と言われた男がいたが、ある日、虎になった。 だんだん虎になる時間が長くなり人間に、戻れなくなり、恐ろしい人食い虎になった。何年かして、昔、人間だった頃の同僚が山道を輿に乗って通る。虎は、ふと人間の心にかえり、出世した友に比べ、虎になった自分の運命を嘆く。そして、その思いを詩に歌う。(この漢詩がいい)そして、かつての友人を襲うことなく、闇に消える。「山月記」はそんな小説だ。****それまで、読んだことのない硬質な格調高い文章に魅かれた。短いので、以後、本を買って、何回も読んだ。その、中島敦は、南洋の島で数年間、暮らした。日本に残した8歳の息子に宛てて、毎日のように絵入りの手紙を書いていたという。その手紙や葉書をまとめた「中島敦 父から子への南洋だより」の書評が今日の朝日新聞に載っていた。1978年の太陽の特集が「手紙」。その中に中島敦が息子に宛てた絵葉書がある。**********************************************************************きのうヤルートにつくと、すぐ小さな船(ボンボンボンといって走るやつ)に、のりかえて、べつの島に行きました。その、とちゅうで「いるか」が30ぴきばかり、ぼくらの船をとりまいて、きょうそうするように、およぎました。あたまを出したり、しっぽを出したりしておよぎます。中には空中(くうちゅう)にとびあがるのもあります。ぼくから10メートルくらいはなれた所で3匹そろって1どにとびました。いるかは、とても、ふざけんぼですよ。***********************************************************************いるかが三匹跳ぶ絵を描いた絵葉書は、幼い息子への気配りから漢字を少なくして いる。*あの「山月記」の作者のものかとは思えないほど、やさしく、一人の父親の愛情に 満ちている。*ネットって、手紙のようなものかしら?コメントやメモをもらうと嬉しいもん。12月4日は33歳で逝った中島敦の60年目の命日だそうだ。**中島敦**1908生まれ、1942年没。漢学者の家に生まれ、東大を出て教師を務めるかたわら、小説を書いた。「山月記」「李陵」などにみる漢学の素養を生かした格調高い文章は一部で高い評価を得ながら、33歳の若さで早逝した。
2002.12.04
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「風呂を直そう!」父さんが言いました。そこで、みんなで山へ行って木を切り、土を採って来ました。「これで、うちにも風呂ができる。」父さんは、笑いながら言いました。家に帰ってから、土に水を足して、こねて風呂の窯を作ることにしました。窯を作るのは、難しいのだそうです。ちょっとした事で、火が燃えにくくなるからです。でも、父さんなら上手に風呂の窯を作ることができるのです。父さんは、ご飯を炊くクドも作ってますがとっても、よく燃えるいいクドです。しねまたちは、手伝えないので、遊びに行きました。風呂桶は桶屋さんに直してもらいました。遊びから帰ったら、「窯ができたぞ。」と父さんがニコニコしながら言いました。みると、風呂の窯が新しくなってました。「次は、体を洗うところを作ろう!」と父さんが言いました。体を洗う所はの地面に大きなトタンを敷きます。その次に、風呂場の巾に合わせて、山から採ってきた木の枝を同じ長さに沢山きります。それを並べて、桟に釘で打ち付けます。これで、洗い場の出来上がりです。 *************** ←木の枝を桟に打ち付ける ________ ←トタン 木の枝の上で体を洗うと、隙間から湯が流れて、下のトタンがそれを受けます。そのトタンの湯は、竹を二つに割って、節をとり、その中を流れるようにしました。これで、排水は、大丈夫です。 戸が壊れていたのは、枠に筵を掛けるとちょうどいい具合になりました。明かりは、月明かりとろうそくです。「風呂を炊く分、薪が仰山いる。山へ行くぞ。」と、父さんは、笑いながら言いました。「手伝うよ。」としねまも言いました。もうこれで、寒い中を風呂をもらいに行かなくても、うちで風呂に入れるのです。「うちに、風呂が出来た!!」しねまは、嬉しくて、大声で叫びたいくらいでした。 -------------------------京都の美山というわらぶき屋根の沢山残った地区があります。そこの、資料館に行った時、驚きました。父が作った風呂の流しと同じような流しがあったのです。父は木で作ったそれは、竹で作ってありましたが・・・。ローラ・インガルス・ワイルダーの「大きな森の小さな家」、「大草原の小さな家」が好きです。子どもが書いたような、とっつき易い文章も書くとなると難しい。ローラがこのシリーズを書き始めたのは、60歳を過ぎてからという。◎◎◎えこもどき◎◎◎●ニュースステーション発のエコ車「ニュースステーションで」ガソリンを使わない車を紹介していた。すごい!!
2002.12.03
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* 積もった雪* 金子みすず 上の雪/さむかろな。つめたい月がさしていて。 下の雪/重かろな。 何百人ものせていて。 中の雪/さみしかろな 空も地面(じべた)もみえないで。「みすずコスモス」~わが内なる宇宙~矢崎節夫著<JULA出版局>cocoaさん,コメントありがとう。共感するって、その人の立場にたつこと。その人の身になって、はじめてできること。難しい事だと思うの。なのに、金子みすずは、雪や、魚、石ころの気持ちにまで共感する。私の日記に「金子みすず」で検索して来られてる人が一日、一人はいます。しねまの日記 2002/08/05(月) 金子みすず今、金子みすずがブームなのも、みんなが共感するこころを探してるからではないでしょうか。~雪の上を野うさぎ跳ねてゆきし跡 まつすぐに伸び何事もなし~ 清水 正子 *あずーるさん、お待たせしました。「金子みすず」ですよ。きまぐれダイアリー 2002/09/14(土) 今日のニュース
2002.12.02
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街はクリスマス模様。忘年会のシーズンとかで、カラオケの機会も多いのでは?「サランカのやろ」をご存知ですか?もう、亡くなったけど、会社の取引先のおばあちゃんは、バリバリの河内弁を使ってました。元気いっぱいで、カラオケが趣味だったそうです。愛唱歌は「サランカのやろ」。共通語に翻訳すると「サザンカの宿」。大阪の河内地方は、「だぢづでど」と「らりるれろ」が入れ替わるそうです。だから、淀川=よろがわ 水=みる 大根=らいこん となります。「淀川の水で、大根洗う。」は「よろがわのみるれ、らいこんあらう。」となります。でも、こんな言葉が使えるのは80歳以上のお年よりのみ。方言フェチの私としては、さびしいかぎり・・・。~サランカの花が今年も咲いたから一緒にうたおう「サランカのやろ」~◎◎◎えこもどき◎◎◎●家で洗濯できるものを選ぶ。クリーニングは、薬剤を使うので、排液がね・・・。家で洗えば、その分、お財布にも、やさしいし・・。着物でも、洗濯機OKのが出てます。でも、私も、クリーニングにも出すよ、たまには・・・。
2002.12.01
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