おしゃれ手紙

2015.10.15
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カテゴリ: 読書
おか ♪いくつもの~山を越えて、たどり着いた場所がある。
と歌いたいくらいに、小鹿田(おんた)は遠い。
昭和28年2月から翌29年10月までの1年半の日記、「バーナード・リーチ日本絵日記」によれば、
そんな小鹿田(おんた)に、バーナード・リーチがはるばるとやってきたのは、

村では、ベッドや特別の風呂も用意するから来てくれという。

*柳宋悦や濱田庄司という当時の民芸をひっぱる人たちも勧めた。
柳は、だいぶ前に、何時間か山道を歩いて小鹿田(おんた)をはじめて訪ねた時の話をしてくれたが、
そこの人たちは簡素な、世俗に損なわれない生活を送っており、作っている焼き物もなかなかよいものだということだった。
出かけることにしたが、ただし、特別な用意を思い止ませることができてからのことだった。
 また、日田では、なぜ九州に来たのかという質問に
(当時より)20年ばかり前、故秩父宮が柳の書いたものを読まれて、訪ねたいと言われたが、役人たちもどこにあるのか正しく知らなかったのだ。
「バーナード・リーチ日本絵日記」要約。
sarayama
■4月5日
それから私たちは車を駆って数マイル行き、長い渓谷に入った。
道はだんだん狭く悪くなり、坂も険しく迫ってきて、高い常緑の杉の木であたりも暗かった。
そうして、曲り道に来たとき、木の皮で葺いた屋根と、立っている人々の姿が見えた。
「小鹿田(おんた)の皿山」だ。
「バーナード・リーチ日本絵日記」
ri-tisaku2
(略)それに答えて私が、まごつきながら、ここに来たのは私自身が
勉強するためだが、もしそのお返しに何か御助力できることがあるとすればこんな嬉しいことはない、と言った。
「バーナード・リーチ日本絵日記」

上の写真は「鹿文大皿」リーチ作 小鹿田(おんた)焼陶芸館にて展示。
ri-tisaku
▲壺(昭和29年)リーチ作 小鹿田(おんた)焼陶芸館にて。
リーチの性格を表すような、謙虚なこの挨拶は、きっと当時の人々も喜んだろうと思う。
4月1日に東京をたち、その日の夜の船で別府に渡り、4月26日に九州を離れている。
当時、バーナード・リーチの行く所は、新聞記者や政治家などが来て大騒ぎだったようだ。
記録映画まで作られている。

小鹿田(おんた)に行く人におすすめだ。

バーナード・リーチ 日本絵日記:用の美
「バーナード・リーチ 日本絵日記」は、昭和28年2月から翌29年10月までの1年半の日記。
靴■九州旅行2015.10.1~10.11
■10月1日(木)夜:大阪港出港■3009歩
■10月2日(金)大分県:別府着■10377歩
内成(うちなり)の棚田
由布川渓谷
★■ 別府公園
■10月3日(土):日田市と小鹿田(おんた)■
日田市内
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Last updated  2015.10.17 09:30:37
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