リストラ百貨店員に朗報!3セクのマネジャ


 私も成功例も失敗例も知っている。それは確りしたマネジメントがいるかどうかで決まる。地元のバックアップが全てと言っても過言ではない。
 誰がどう儲けたか、どう地元のためになったか、妥当な分配なのかどうか、このバランスが無いと成功しても禍根を残す。
 元百貨店の関西人がマネジャーとして来た。残念ながらそこは関東、いくら東京に10年居たといっても、所詮田舎に流れてくるような元バイヤーはセンスが悪い。
マーケティングで30年前の話を平気でする。偉く高飛車だ、実績もないのに。業者に矢鱈要求だけする。これでは、皆轢いてしまう。私も同席したが、あんなんじゃ従業員が嫌になって細かい品質管理も出来ないですよ。事故をおこしてこちらのセイニされては適わないので辞めましょう。ということになった。

 落下傘でマネジメントを負かされた人にありがちな虚勢を張るタイプの人だった。本当にバイヤーとして能力があるなら地元のためなんていわねぇもんだ。地元の産品も知らないくせに勉強熱心で他人の数字だけはよく勉強していたけれど。大企業にいると足で稼いでいるようで結局机上の空論なんだよな。
 数字を築く普段の不断の努力を分析できないとね。

 結局、1年でお引取り願うことになったらしい。どんな馬鹿がやっても黙っていても車が止まるところで『絶対』儲かる場所だったからひょっとすると長く君臨するかと思ったが、余程出来が悪いのかあるいは賄賂を要求したのかやめさせられることとなった。
 私をコケにした人間にはサッサとこの世から消えて欲しい。今日は実に気分が良い。


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