お気楽生活・・つれづれつらつら

秩父長瀞は日本地質学発祥の地



目的は地質巡検。

秩父地方は古い時代から新しい時代まで、色々な岩石がみらることでも知られ、
日本地質学の発祥の地とも言われているそうな。

学校に通っていた頃からの憧れの地。
昨年、念願かなって、行く機会を得た。

前原の不整合

前原の不整合と言われる崖。下の黒いのがジュラ紀で、上の白いのが新第三期の層だそうな。

前原の不整合・解説板

現地にある解説板


合流地点

荒川と赤平川の合流地点 化石が見つかるんだったかな?忘れた。

ようばけ

ようばけといわれる白い崖。何と横400m、たて100mもある。とても美しい崖で、
河岸の石の中には、カニや貝の化石が入っていることもあるそうな。
私が行ったときも、どこかの頭のよさそうな学生さんたちが、化石探しをしていた。
私は見つけられなかった。

ようばけ 解説板

「ようばけ」の解説板。町の指定の文化財だ。



もっと写真を撮っていたと思っていたら、もうなかった。
あまりの暑さに、カメラを向ける気力もなかったんだな。
コンビニで食べた、ハーゲンダッツのアイスクリームが、とても美味しかったっけ。

他にも「二子山」という、石灰岩の山の途中まで登り、方解石やら、ウミユリの化石やらを拾った。
ものすごく満足だった。
長瀞の荒川は、緑色の片岩?で囲まれた川なので、これもまたものすごく景色がよかったのだが、
なぜか写真に収めなかった。今思えば残念極まりない。証拠写真がない。

もう一回行きたいなあ。
夏の秩父地方は、東北の私にとっては想像を絶する暑さだったけれど。
ここ1年の中では最も印象に残る旅でした。


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