人生の薔薇期



髪は親の趣味でずっとロングで、口数が少なく、休み時間には編み物をしていた。

そして私は男の子に モテモテだった。


昼休みには編み物をする私の周りに取り巻きの男の子達がたむろしていた。
学校から家に帰るときも男の子達に囲まれてお姫様状態だった。

そう、私の人生の

薔薇期だったのだ!

が、小学生5年生のとき、転機が訪れた。

どういう運の巡り合わせか、私は非常に波長の合う友人(女の子)ができた。
そして、友人とふたり、クラスの女の子のリーダーになった。

すると女の子グループにとって男の子グループは敵だ。
昼休みのドッチボールの陣地取りや、ささいな喧嘩などで、常に男の子グループと敵対するようになった。
私の取り巻きだった男の子とも容赦なく戦った。

結果、私は女の子達の人望を得たが、

男の子には全くもてなくなった。

以後、この状況を打破できる出来事はなく、私は青春期(笑)も全く・ちっとももてなかった。
人生のモテモテ運を小学生低学年で使い果たしちゃったんだな、きっと。

ガハハッ~~(でも涙)。

追伸:
誰かこのネタ、コラボりません?

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