恒例集会


一族が集まり祖父の健康を祝うのだ。
毎年夏の恒例行事となっている。


去年は旦那に祖父への誕生日プレゼントを選ばせたら、デジカメにプリンターにSDカードにと10万を超える金額になった。
(過去日記参照  -1- -2- -3- -4-


その教訓を元に今年、私は早々とプレゼントの情報を収集して「義姉さんは花で、義妹はポロシャツだって~」と旦那に伝えた。


すると旦那は今更ながらみんなとのプレゼントの 格差 に気がついたらしい。


それでなんとかプレゼントは甚平とお米券(20kg分)と地元のお菓子になった。
(計3万円。去年よりは安く済んだ。)


当日は子供達にプレゼントを渡させて、和やかに会は進んだ。


宴が中盤になると、義父が会場にあったカラオケをセットして、唄を歌い始めた。
誰が進めたわけではない、義父は自ら歌いだした。

義父は実はカラオケ大好き人間なのだ。



するとうちの息子と娘は喜んで、義父の次にポケモンの唄を歌った。
が、歌い終わってもマイクを離さない息子と娘。

マイクが好きらしい。


結局、息子と娘は5回も連続でポケモンを歌い続けた。


恐縮した私は、その後子供達からマイクを奪い、他の人に歌って頂いた。

その後はポツポツとみんなが好きなときに歌っていた。




そして、宴が後10分ほどで終わるころ、義父がテーブルの向こうから私に言った。


「茶々丸♪さん、 まだ歌ってないでしょう?



( ̄△ ̄;)エッ



私「うちは子供があんなに連続して歌わせて頂いたので・・」と応えると、



義父「そうじゃないよ!歌はおじいさん(祖父)のために歌うんだから!

みんな歌を贈っているんだから!





(-_-;)何言っているの?




祖父は歌なんてほとんど聞いてないよ。

カラオケなんだから好きな人が歌えばいいじゃない・・・。



うちはプレゼントちゃんと準備してきて、贈ってます!!


義父のプレゼントが歌だったらそれはそれでいいと思うよ。

だけど人にも強要しないで下さい。

なんだかな~。




ついてけないよ・・・・。


追伸:
私は別にカラオケが嫌いな訳ではありません。
むしろ好きです。
だけど人に歌を贈るほど上手くはないんです。


© Rakuten Group, Inc.

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: