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デギン・ソド・タカチ
の指令を 着々とこなしつつあった
私こと シャア・オヤジブル
だが 
かねてより難攻不落と位置づけられていた シン・マルナガ
の奪取に成功した
この功績は 我がネオ・オジン軍にとって大きかったと言えよう・・・
戦場から長らく遠ざかっていた シン・マルナガ
は 極度に飢えていたのであろう
本来いるべき場所に戻った途端 昼夜を問わず連邦に戦いを挑み続け
仲間である 私の目から見ても恐ろしいほどの速さで 昔の勘を取り戻しつつある
(フッ・・・ 私の読みも甘くなったものだ
昔の勘どころか 昔以上に狂ってるのだがな・・・・)
シン・マルナガ
が 戦場に復帰したことにより
彼の部下である ドクワン
の戦線復帰も時間の問題に思われた・・・・
「マルナガ どうだ ドクワンは戻りそうか・・・・?」
「いえ・・・ 私の呼びかけにも全く応じず
既に廃墟となったドンドルマ3に 依然立て篭もっております」
「そうか・・・ 全く奴にも困ったものだな・・・・」
「もう少し呼びかけを続けてみますか シャア少佐?」
「うむ・・・ いや待て! 私に良い考えがある 任せておいてくれたまえ」
「はっ!!!」
「それにしても君の活躍は凄まじいものだな・・・
赤い彗星と呼ばれた私でさえ君の前では かすむ」
「ご冗談を・・・」
(か・・かなり本気なのだが・・・・ まぁ良かろう)
ネオ・オジン公国
の属国になった ドンドルマ3
に対し
全ての物資の供給をとめ 情報さえも封鎖し 完全に孤立させるよう部下に伝達する
「聞け!! 現時刻を持って この作戦名を
なし崩し作戦(星の屑作戦)と命名する!!!」
「ドクワンの篭絡を第一目標とし それ以外には目もくれるな!!」
「はっ!!!」
私は 遅々として進まない なし崩し作戦
にいらつきを覚えていた
(ちっ・・・ ドクワンが ここまで粘るとは正直予想外だった・・・)
「少佐!!! ミノフスキー粒子の影響で 完全には聞き取れませんでしたが
ドンドルマ3での 物資が途絶えたことにより 一人の男が投降して来た模様です!」
「えぇーーい 状況説明はよい 名は!」
「は・・はい へロム大佐の模様です!!」
「ほう・・・ いまだ野に潜伏していたか・・・
彼の映像技術は 是非とも欲しかった所だ 丁重に向かい入れろと伝えよ!」
「はっ!!!」
「まだ ドクワンは音をあげないのかっ!!!」
「は・・はい」
「マルナガに 超短波無線を使用し奴に呼びかけ続けさせるのだ!!!」
シン・マルナガ
の呼びかけは続いた・・・
>ドクワン様 いい加減折れたらいいじゃんwww はよおいでw
その無線が発せられて 5日程経過した時である
「き・・・・き・・きました!!! ドクワンからの超短波無線をキャッチ!!」
「よし 回線を開け!!!」
>マルナガ組長
このあいだ、3日間連続俺だけの時は さすがに心が折れかけたわww
「通信兵!!」
「はっ!」
「一語一句間違えずに ドクワンに伝えるのだ・・・
新生ネオ・オジン軍には 女性ハンターが数多くいるとな・・・・」
「はっ? 本当に それで宜しいのでしょうか・・・・?」
「構わん! ドクスは坊やだからさ・・・」
無線が発せられて 数時間が経過した時
ムサイ艦の未確認飛行物体の接近を告げる 警告アラーム音
がけたたましく鳴り響いた!
「何事だ!!!!」
「は・・はい ミノフスキー粒子の隙をつかれた模様です!!」
「フッ・・・ こんな芸当が出来るのは奴しかいないさ・・・
至急回線を開け!!」
「随分 遅いご帰還だな・・・ ドクワン」
「シャア少佐 じょ・・女性ハンターの話 ま・・まじっすか? てへw」
「帰ってきた早々それか・・・」
「シャア少佐に 前大戦時に 廃墟の管理を任されましたが
我慢出来なくてきちゃいましたw」
「貴様の力が ネオ・オジン軍には必要だ 力を貸せ ドクワン!」
「了解したぜ!!」
これで 新生 ひよこ隊
の目星はついたことになる
ドクワン
は 以前のように ネオ・オジン軍
にとってなくてはならぬ存在となるだろう・・・
私は 次なる目標 アナベル・ガクー の篭絡作戦を開始するのだった・・・・(笑)
ジーク オジン!!!!
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