おゆま的日記?

おゆま的日記?

イギリス珍道中記 vol.2


 前日早く寝すぎてしまったため、最初に目が覚めたのは・・・朝の5時でした。
 部屋の中がめっちゃ寒かったので、(たぶん)エキストラベット用の毛布を使って寝てました。最初は暖房が効いていないのかな??と思ったのですが、窓を見てみると・・・

窓が少し開いてた!  Σ(@▽@

 そりゃぁ、寒いはずだわ(注:10月のエディンバラの寒さは北海道並)って、安全上危険だぞをい(爆)朝御飯が始まる7時半近くまでだらだら過ごしてました。
 朝ごはん食べた後は、エディンバラの中心地へ向かうのにバスを利用するのですが、それが£0.8でしかも釣りが出てこない為、レセプション(日本でいうフロント)で両替をしてもらう。
そして、いざ出発~♪まず、ホテルを出て2~3分のところにあるバス停でバスに乗り、ひたすら市街地へ進む。イギリスのバスはバス停に止まらず、目的地の近くでお客がベルを鳴らしてバスを止めて降りる為、目的のエディンバラ城めざしてました。城が右側に見えてきたので、降りてみると・・・・ぜんぜん遠い~(笑)城が開城するまで、城までの道をぶらぶら歩くことに。

写真その1
 バスを降りた地点から見たエディンバラ城。確かに遠いですわな(自爆)

 城が目の前の所で、相方の目が左側に行きます。どうやら、目的の「スコッチ・ウイスキー・ヘリテージ・センター」があったので、「まさかエディンバラ城の真ん前にあるとは」といたく感動(?)していた様子
(注:相方はスコッチ・ウイスキーが大好き)
そこには後で回ることにして、先に城の中に入ることに。そして、番号を押すとその番号に関する音声ガイド(もちろん日本語)を付けることにしました(入場料:£8 音声ガイド£3)
 ゲートをくぐり、中へ入っていくと・・・うお~、観光客がいるいる(そういうお前もそうだろ)高台から下をのぞきこむと・・・エディンバラの街並が見えて、めっちゃ綺麗でした~♪結局、昼食はさんで2時近くまで城の隅々までぐるぐると回っていました(笑)

写真その2
エディンバラ城から見下ろしたエディンバラの街並です。

 そしてお次はいよいよ相方が楽しみな「スコッチ・ウイスキー・ヘリテージ・センター」へ。ツアーが15分ごとにあるため、ツアーが始まるまでに併設しているスコッチ・ウイスキーの売店をぶらりと見ることに。種類がたくさんありすぎて目が回りそうでした(笑)しかも、店に置いてあるウイスキーの種類を見ると、20年とか30年物とかがあるんですね~しかし、金庫に保管してあるので、金額も相当なものと思われます。その表示を見た相方曰く「くらくらしそう」だとのこと(爆)
 そして、ツアー開始。アトラクションはちなみに日本語もあるので、とてもわかりやすかったです。(ツアー料金:£4.75 日本語ガイドも同様の金額)ツアーの前に、試飲で少しウイスキーを飲んだのですが、私はあんまりアルコールに強くないため、店を出ても長い間アルコールが回ってましたね(笑)
 後は適当に街並をぶらぶら探索。エディンバラは日本でいう京都みたいなところなので街並を歩くだけでもいろいろな建物があるのでかなり楽しめます。

写真その3
 エディンバラ、オールドタウンの街並。
お城の正門からまっすぐに伸びている「ロイヤルマイル」という通りです。

途中、日本語ガイド付きの観光客対応のバスに乗り、市内をぐるぐると回ってました。私は、アルコールと歩き疲れ(この時は結構歩いていたのです)でバスの中で日本語ガイドを聞きながら、ついうとうと・・・(笑)
 気が付けば、暗くなっていました。時計をみるともう夕食の時間に。最初は日本食の店がある、との情報を得たので行こうと思ったら・・・休みでした(今思えば行かなくてよかったかも)結構飲食店は日曜休みが多かったですね。仕方なく、たまたま目に入ったイタリア料理屋でパスタを食べることにしました。
 ホテルに帰る頃はもうくたくたになっていました。それなので、お風呂に入るとすぐ夢の中へ・・・ちなみに時間は9時半。これで2日目が終了です。


~第3日目(10/6)~
 目覚めたのは・・・5時半でした。しょうがないので、朝ごはんの7時までだらだらと過ごしてました。なんか昨日と同じ展開です(^_^;;;
 朝ごはんを食べ終わると、荷物をまとめます。今日は湖水地方まで移動の日です。外に出ると、もう既にガイドのカヨコさんと運転手のアーヴィンさんが待ってました(^_^;;今回はツアーメンバーが二人だけなので、6人乗りのベンツ(ボックスタイプのベンツ、ってヤツですかね?初めて乗りましたよ)でロンドンまで移動することに。乗り物酔い(特にバス酔い)がひどい私にとってはとてもありがたいことでした。4人を乗せた車はホテルを出発し、一路湖水地方へ向かいます。
 車中はカヨコさんの案内や景色であんまり退屈しませんでしたね~。やっぱり乗り物酔いの心配が無くなった、というのが一番安心したのでしょうね~
 途中でお昼を食べた後は、詩人のワーズワース(私はちなみに名前だけ知ってました:汗)が一番詩人として活躍していた10年近くを過ごした「ダヴ・コテージ」へ行きました。
 到着すると・・・6人(ワーズワースと妻と妹、3人の子供)が住むには小さい家でしたね~。中は質素なつくりで、「質実剛健」な暮らしをしていたなぁ~、と強い印象を持ちました。途中、床がミシミシいっていたので、「この家、壊れるんちゃうか??」と本気で思ってました(^_^;;;

写真その4
ひっそりとただずむ「ダヴ・コテージ」

 その後は「ピーター・ラビット」の作者であるベアトリクス・ポターの物語の世界が楽しめる「ベアトリクス・ぺターの世界」でポターの世界を楽しみました(入場料:£3.75)ピーター・ラビットの他にいろいろな話を書いていたので、いろいろ勉強になりましたね~。

写真その5
「ベアトリクス・ぺターの世界」ここはピーター・ラビットグッズが充実してます。私も結構買いました(笑)

 次は船に乗る、という話だったので酔い止め薬を飲みました。が、 まさかあんな悲劇を生むとは・・・(遠い目)
 いざ船に乗って出発~♪、の直前で突然もの すごい睡魔 が襲ってきたのです(爆)おそらく、酔い止め薬の効果のせいとは思うのですが・・・おかげで、周りの景色を楽しむ余裕がまったくありませんでした。
相方やカヨコさんが景色を楽しんでる間、オイラは 睡魔との必死の闘いを湖上で繰り広げてました(爆爆)

 カヨコさんの気遣いで直帰でホテルに付いたものの、部屋に入った途端ベットに雪崩れそのまま寝てしまいました。夕食の出発直前まで寝ていたものの、まだ薬の効果が切れてなかったらしく、 食事中でも次の食べ物が来る前に寝てしまう始末(自爆) そのせいで、夕食はほとんど残してました。しかも、最後に出たチョコレートケーキ(チョコレートソース付)とバニラアイスがめっちゃ甘すぎ!!(×_×)一口食べては悶絶、を相方と繰り返してました(笑)しかしそんなデザートの甘さも、私の睡魔を退治することはできませんでしたねぇ~(遠い目)
それから 「酔い止め薬=睡眠薬」という間違った認識 が私と相方に芽生えたのは言うまでもありませんでした(爆)
 でもね・・・そんな睡魔に襲われてる中でサイドオーダーしたギネスビール(ハーフパイント)はしっかり飲み干してた自分を褒めてあげたひです(爆違)

写真その6
 泊まったホテルのすぐ横にあるグラスミア湖
ホテルの玄関前から取った写真です。

 夕食もそんな調子だったので、ホテルの部屋に帰ってきた後はすぐ風呂→すぐ就寝のコースになったのは言うまでもなく・・・旅の中で一番がっかりな3日目終了(-_-;;;

Vol3 へ続く~


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