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おゆま的日記?
イギリス珍道中記 おまけ~相方の巻~
始めまして、おゆまの相方です。いまさらの感がありますが私もイギリスに行って見たこと、感じたことを少々つづってみたいと思います。
今回の旅行はかねてから私があこがれていた英国へ行くことにしました。
「国内が良い」と言うおゆまの意見は「国内はいつでもいけるが海外は長期の休み(結婚時の有給)が堂々と取れる今しかない!」と説得しました。
(管理人注:2日間延々と説得させられましたよ:笑)
さすがに機内はエコノミークラスなので狭い思いをしました。結局、成田からヒースローまで延々と同じ映画を見て暇つぶし。
機内上映されているプログラムは十数本あったのですが、さすがBA当然のようにほとんど英語です・・・。かろうじて日本語吹き替えが付いているのが二本ほど・・と言うことでえらく退屈な時間をすごし、日航の利用のツアーにすべきであったかと若干後悔しました。しかし、ヒースローに到着後その思いは消えました。ヒースローは発着便が多く、誘導路上で待たされたのですが、
待っている間になんと「コンコルド」が着陸してきました。
エールフランスもBAも退役させることが決定している超音速旅客機です。まさか、動いている機体が見られるとは。もうこれだけで来てよかったと心底思いました。
(管理人注:傍目からコンコルドを見てうっとりする日本人の構図は・・・微妙でした(´ヘ`;))
さて、そんな感慨に耽る間も無くエディンバラ行きの便に乗り換えなくてはなりません。こちらの顛末はおゆまが書いていますね。
(vol.1参考)
あ、そういえば、エディンバラ行きの飛行機から見えたロンドンの夜景が綺麗でした。
二日目、エディンバラ城を見物しに出かけました。いや、立派な城です。イングランド軍がてこずったのも納得できます。
中に入ると日本語で案内してくれる機械を借りることが出来ます。さて、中にはいろいろと見所がありました。
案内を見ると、解説のある箇所が100箇所以上・・・・、一箇所につき数分の解説・・・城見物だけで2~3日くらいはかかりそうな数です。
残念ながら半日の予定なのでそこそこで切り上げます。続いて、城の正面前広場の入り口そばにあった「スコッチウィスキーヘリテージセンター」に入って市内観光へ。そんなこんなで二日目終わりです。
印象に残ったのはエディンバラ城で一番天辺、というか、日本で言うところの天守閣の所にあった建物の用途です。城の一番重要な部分で、一番いい場所にあるのですが、この建物は、戦死者用の廟堂でした。中に入ると、国旗が飾ってあり、重々しい雰囲気でした。そこには戦死者の名簿が並べられており、誰でも閲覧することが出来ます。
エディンバラ城には王室用の、つまり、国家元首の宿舎もあるのですが、そこよりも、(表現がおかしいかも知れませんが)上座に位置してたのです。この建物を保守する費用は概ね寄付でまかなっているようです。日本で国の為に戦った人、とか言うと○○呼ばわりされて冷たい目で見られますがこちらでは大変尊敬されていることが伺えます。
(管理者注:エディンバラ城のことここまで詳しく書くなんて・・・あなた凄すぎです:爆)
さて、三日目と四日目なんですが・・・・ワーズワースにシェイクスピア・・・・スイマセン、名前しか知りませんでした・・・
詩も読んだことないし、劇も見たことが無いです。私には文学はよくわからないの勘弁してください。いや、英国の田舎に行って見たかったのでこのツアーにしたんです。
(管理人注:実際この2日間、(?_?)な相方なのでした・・・:笑)
五日目、コッツウォルズの小さい街を見物しました。さて、この街の目抜き通りの脇、教会のすぐ近くにありました。ウォー・モニュメントです。エディンバラ城天守閣(?)にあったものと一緒で戦死者の為の記念碑です。その日も(平日)掃除とペンキの塗り替えをやっていました。残念ながら英語力に自身が無いのでその人と話をすることは出来ませんでした。
ただ、記念碑にある言葉が彫ってあったのが印象的でした。うろ覚えですが、「私達が生きているのは皆の為に死んでいった彼らがいるからだ」と言う大意だったと思います。
(管理人注:この間、オイラはまったりとのんびりしてました:自爆)
この日の午後にロンドン入りします。これまでずっと農村だったのですが、ロンドンまで一直線のハイウェイを使うので、周りの景色も随分と違います。そして、市内に入った途端渋滞・・・まあ、こんなものでしょう(笑)。
ホテルにチェックインした後、タクシーでホームズ博物館へ向かいます。中に訪問者用にノートが置いてあって署名ができるのですが、いるわいるわ日本人(笑)。アルファベットの中に日本語混じると大変に目立ちます。
堂々と日本語で記帳している方が多いので私も日本語で書いてきました。あと、コルクボードに名詞をさして帰れるのですがこちらにも日本人の名詞がたくさんありました。中にはプリクラまでありました。
(管理人注:ノートにはオイラも名前書きました。もちろん日本語で:笑)
六日目、ロンドンの市内観光に出かけます。JTBのバスツアーでツアーガイドも日本人の方です。とても安心(笑)。この日は快晴でした。市内を一回りし、次々とガイドさんがロンドンの建物を紹介していきます。中に入ったものは無いんですが(笑)
午後から大英博物館見物です。大英博物館の正門から見ると建物が大きくて威圧的です。当然中も広い。駆け足で古代の展示物を見て回ったんですがそれでも一部だけと言うことで本気で見て回ったらどれだけかかることやら。定番のコースを終えてあとは午後のお茶してツアーは解散でした。その後はロンドンアイ・・大きい観覧車に向かいます。が、この日は強風の為、午後5時にて中止でした。
(vol.3参照)
まだ、ホテルに帰るには早いと言うことでロンドンアイから、ソーホーまで歩くことにします。また、ソーホーの中華街で夕食です。
まずははロンドンアイから国会議事堂に行きます。議事堂の前には何か抗議行動をしている人たちがいました。どうも、イラク戦争に反対しているようです。それを横に見ながらトラファルガースクウェアへ向かいます。
このとおりにはホワイトホールやら、最高裁判所やらお堅い役所が並んでいます。そこで不思議なものを二つ発見しました。一つはJFK記念碑。何で、こんなところにあるのでしょうか?あとは、モンティ記念碑・・・モンティ・パイソンでありません。第二次大戦の時、英軍の将軍だったモントゴメリーの記念碑です。モンティというのは彼のあだ名ですが記念碑、それも本人の銅像にMONTYと名前が書いてありました。それでいいのか英国人?
・・・・・・・以上、相方からイギリスの中継でした(違)
一緒に見に行ったのに違う視点からもきちんと見てますね。さすがは相方です(笑)ちなみに、「イギリスに定住してぇ~~」とのぼやきの数が帰ってきてから増えたのは言うまでもなく・・・
・・・オイラはもう海外旅行いいです・・・十二分に堪能させていただきましたから・・・(笑)
今度こそトップに戻るよ
また最初から読みたくなっちゃった♪
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