読書の部屋からこんにちは!

読書の部屋からこんにちは!

2009.03.03
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カテゴリ: 今月読んだ本
ブログに復帰はしたけれど、冊数はあまり進まず、更新も間遠です。
毎年そうだけど、春って気が晴れなくて、なんかキライ・・・


1.「働くアンナの一人っ子介護」 荻野アンナ

2.「人生ベストテン」 角田光代

3.「さよならそしてこんにちは」 荻原浩

4.「スーパーマンのゆううつ」 荻原浩

5.「ロック母」 角田光代
    これがあの角田光代さん?って思うほど、つまらなかった。
    心理描写にいつもの切れがないし、引き込まれない。
    最初の短編「ゆうべの神様」だけ良かった。
    これは、芥川賞候補に挙がったらしいです。やっぱり。    


    前著の2冊(もっといっぱいあるらしいけど)はとてもおもしろかった。
    日米の国際結婚の夫婦に赤ちゃんができました編。
    でも、初めての妊娠出産に対する若い夫婦の気持ちは、
    どこの国だろうと、おんなじなんですねえ。
    というわけで、特に目新しいおもしろさなし。

7.「親子という病」 香山リカ






私と娘の関係についてあれこれいろいろうんざりするほど、考えに考えました。
次に、私と母との関係も、イヤになるほど考えて、ほんとにイヤになりました。
あれから4年。
再構築はうまくいったのか、いってないのか。
それは謎だけど、そう。お察しのとおり、娘の調子が今、最悪です。



そんなときに偶然みつけたこの本「親子という病」です。
人は人の子として生まれてきた瞬間から、親子という病だ。という香山リカさん。
ふんふん、そうなんだろうね。
みんな親子という病気を抱えながら、生きてるんだろうね。
と思いつつ読んだけど、あまり癒しにはなりませんでした。
あたりまえか・・・





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Last updated  2009.03.04 08:51:29
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Re:2月に読んだ本 7冊(03/03)  
かのこ.  さん
「ダーリンは外国人」は読んだことあります。おもしろかった。
親子という病・・・私が入院していた病院が、そのアプローチで、
摂食障害、アルコール依存症、鬱・・・などの病気と取り組んでいて、
家族会がありました。私の両親も出席していたけど、何を話したのかなぁ?
うちの場合は、父も病んでいたんだと分かり、
カウンセラーさんに「お父さんのことは、諦めなさい」と言われたっけ。
鬱・・・いつまで付き合ったら治るのか、私も治りたいです。
(2009.03.03 10:30:56)

Re:2月に読んだ本 7冊(03/03)  
ミシェル・デマルケ さん
↑スミマセン、上のコメントは消してください(途中でエンターキーを二度押ししちゃいました)。

かなり、せ、せ、赤裸々な告白ですね。
当事者でないと分からないってことが多いと思いますから、いい加減なことはいえないなってのは思いますよ。
うつは心が風邪を引いたくらいの病だから必ず治るんだよという話もよく聞くし、何度も何度も再発するから大変だよって話もよく聞きます。
・・・つまりうまく表現できないんですが、そんな単純な話じゃないんだよってことなんでしょうね。

会社にも同じ悩みを抱えているひとは多いんですが、なんの助けも出来ないことにちょっとジレンマではあります。
悩んでるひとたちにちょっとでも勇気を与えられる魔法の言葉でもあるといいのに・・・。

(2009.03.03 21:10:44)

Re[1]:2月に読んだ本 7冊(03/03)  
ぱぐら2  さん
かのこ.さん
>親子という病・・・私が入院していた病院が、そのアプローチで、
>摂食障害、アルコール依存症、鬱・・・などの病気と取り組んでいて、
>家族会がありました。

そういう治療法があるというのは、聞いたことがあります。でも、親の立場としては、私に原因があったのかと思って、つらかったです。
心の病気は、何が原因なんて決められない。いろんな要因がからまっているんだから、原因を探すのは無意味。そう、別の医者から言われて、落ち着きましたが。
ほんと、治りたいよねえ。その気持ちよくわかります。うまく付き合っていくしかないのかなあ。 (2009.03.04 08:27:01)

Re[1]:2月に読んだ本 7冊(03/03)  
ぱぐら2  さん
ミシェル・デマルケさん

>かなり、せ、せ、赤裸々な告白ですね。

びっくりさせちゃったようですね。ごめんね。
このブログの前、私は娘の闘病日記のブログをやってました。その頃はもっといろんなこと、告白しては泣いてました。ブログがなかったら、私はどうなっていたかわからないというくらい、みんなにお世話になってました。

>会社にも同じ悩みを抱えているひとは多いんですが、なんの助けも出来ないことにちょっとジレンマではあります。

今、うつで悩んでいる人多いんですよね。うつ病の人に勇気を与えるのはとても難しいんだけど、絶対にやっちゃいけないことがあります。
それは励ますこと。
「がんばってね」「早く元気になって○○をしようね」「早く××ができるといいね」厳禁です。
そのときは笑顔で「うん、ありがとう」って言えても、あとでずしーんと落ち込むかもしれません。もうジェットコースターよりすごいんですよ。
ほんと、対処の難しい病気なんですよね~ (2009.03.04 08:39:12)

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