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2005/10/19
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時々、官僚が隠れて株取引しているのが発覚して大騒ぎになることがあります。


官僚であれば、所轄官庁としての行政権力を行使して、一般投資家の知り得ないような情報にも触れることができます。かつても、経済産業省のお役人が株取引をしていて、問題視されたことがありました。

TBSラジオのアクセスという番組を聞いていて、宮崎哲弥氏が、先週の木曜の時点で、月曜に小泉首相の靖国参拝があることをつかんでいたそうです。私は、恐らく時間的に靖国参拝している余裕はないと思っていたので、今週の靖国参拝はないと踏んで、強気に株を買いに出ておりました。木曜の時点で靖国参拝に気がついていたら、だいぶ対応は違いました。

楽天広場でも、株価と靖国参拝を結びつけて考えている人は全然いませんが、これでは、株で儲けるのは無理ですね。政治経済の動きに関心を持たないで、チャートの動きだけを追うというのなら、どんどんお金を私に貢いでください。

小泉首相は、私的参拝は憲法19条で保障された権利である、と、言っていますが、これは違うね。憲法19条が言う思想・信条の自由というのは、あくまで支配を受ける国民一人一人の権利であるということであって、日本の指導者であれば、国益に沿って当然、私権の行使にも節度が必要ですね。もちろん、首相が内密に知った情報に基づいて株取引を行えば道義的責任を問われて然るべきだし、外交上の傷口を広げるような行動をとって許されるはずがありません。

結果的に、19日の株式市場は大暴落となりました。外人の売り姿勢も伝えられて、市場心理は一気に冷え込んでしまいました。企業経営者が、状況が変わったと言って、冬のボーナスを見直す、なんていうこともやるかも知れません。このことに、日本の指導者が責任を負わないで許されるはずがありません。

中国の東シナ海海底資源共同開発の返事はどうなったのでしょうか?日本は、19日までに返答せよと要求していたはずですが、今のところ何のニュースも出ません。既に、韓国外相も、中国外相も、日本とのチャネルを切ってしまうことを表明しています。

来月のASEANは、ブッシュもやってきてどういうことになるんでしょうか?六カ国協議もどうなるんでしょうか?拉致問題は?小泉首相にとってはどうでもよいことかも知れませんが。

ASEAN直後、ブッシュが中国を訪問している間に、プーチンが北方領土は返さないと通告するために日本にやってきます。
日本外交を片っ端から壊して回って、もう手の施しようもない。
普天間基地移転問題で、米国の後ろ盾も危うい日本は、どうするんでしょうね?
BSEもあるし、いずれ、自動車輸出も問題視されるでしょう。

これで、どうして、アジア諸国との関係を改善していけるのか、私には、さっぱりわかりません。

そして、日本国民の半分が、小泉首相の靖国参拝を支持して、世界からの孤立を選択しようとしている。日本の将来をまるで考えない、大バカ反愛国者ども。おまえらに、靖国参拝を支持しない人間は日本人ではないなどと言う資格は全くないね。





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最終更新日  2005/10/19 11:30:32 PM


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