aaa

2007/01/24
XML
テーマ: ニュース(95830)
カテゴリ: 映画
米国アカデミー賞の作品賞の候補に、渡辺謙さん主演の「硫黄島からの手紙」が入っているそうです。

安倍首相は、「良い映画」と評していたそうですが、日本軍の飛行機がなぜ米国戦艦に体当たりしてくるのか、やられるとわかっていて「バンザーイ」と叫びながら日本兵が突っ込んでくるのか、米軍にとって不可解なことが理解できた、という点において、米国人にとっては「良い映画」かも知れませんが、日本人にとっては単に惨めなドキュメンタリーでしかないと、私は思いますね。
「日本核武装」とか「竹島を武力奪還」などと考える若い人にはぜひ見て欲しいと思う映画ではあります。
ですが、むしろ、クリント・イーストウッドがやらなければ、「あの戦争」の真実にさえ目を向けようとしない日本人が情けなく思えてしまいます。

ペリー来航から「あの戦争」までの90年間の日本は、日本の伝統文化とも完全に無縁の方向に暴走したものなのに、何故、戦前文化を復活させようとする日本人がいるのか、私には理解できませんね。
「八紘一宇」なんて考え方は、愛国心でもなければ日本の尊厳でもない、単なる バカ です。
日本人は、明治期になってからできた文化をさっさと捨てるべきです、特に、全く時代の流れに則していない「民法」。



コメント、トラック・バックはこちらへ お願いします。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007/01/24 08:14:28 AM
[映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: