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2007/05/07
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カテゴリ: 時事的話題
いま、渋谷駅前のネット喫茶です。

六大学野球の早稲田-立教戦(神宮球場の第2試合)が終わったところです。
本当は第1試合の方がお目当てでしたが、球場に着いたときにはすでに大差がついてまして、試合終了後、恥ずかしい試合でお客さんにお詫びしろ、ということか、スタンドに向かって選手が帽子を取って挨拶をさせられていました。
ですが、実力差は覆い隠せないという感じです。
'80年代には、東大も、私が神宮まで見に来たときには勝率5割以上あって、早慶にも負ける気がしない、というような時期もありましたが、あのときは、体育学科の平野監督がいち早く先進的な科学的ウエイト・トレーニングなどを導入して、他大学に優位に立つ点もありましたが、今は、どの大学も充実した設備が完備した野球部の寮を作っているし、ウエイト・トレーニングも当たり前にやっているし、国立の貧乏大学ではどうしようもない、という感じです。
東大の投手はなまじ速い球を投げないほうがよいと思うのですが、適度に速いと他大学の選手には打ちごろの球になってしまいます。
きょうも、球場についた途端、慶応大学で売り出し中の一年生バッター、青山君にホームランを軽く打たれてしまいました。
最近、慶応大学の選手が作っているブログを発見したのですが、とても野球選手とは思えないような高尚な文章が並んでいて、国際平和や環境問題について論じているようなものもあり、慶応は、文武両道を実践していて、凄いなあと感心してしまいます。
ぜひ、東大野球部も負けずに頑張って欲しいと思いますが、まずは、財界OBとかにおねだりして、トレーニング設備の充実から始めないとダメでしょうね。

立教大学の野球部がやっているような添削受験指導をして差し上げましょう。

さて、早稲田大学の試合のほうですが、まず、早稲田が上本選手のスリーラン・ホームランで3点リードしました。
立教の先発投手、立ち上がりは上々でしたが、四球でバッターを2人歩かせてからの一発は、一番やってはいけないパターンでした。
早稲田の左腕、大前投手も良いピッチングでしたが、立教大学の主将の鈴木選手の粘り勝ちという感じのしぶといレフト前ヒットで調子を狂わせてしまい、立教でもホームランが打てそうなのはこの選手しかいないという、田島選手に高めの甘い球が行ってしまいました。
打った瞬間わかる特大のホームランで3対3、おもしろい試合になりました。
この頃から、早稲田の投球練習場で斉藤投手が練習を始めましたが、力の入った投球で、東大戦のときとは別人のようでした。
早稲田の2番手は、明徳義塾出身の松下投手、気合の入った投球で2回をピシャリと押えました。
早稲田は、6回裏に頼れる四番打者、主将の田中選手が左中間に二塁打、続く生島選手もヒット、一死一、三塁となり、立教の投手が一塁に牽制球を投げたのですが、スタンドの注意も一塁の方に向いてしまった直後に、早稲田はなんとスクイズ。
これで、早稲田は貴重な勝ち越し点を上げ、4対3。

早稲田は、7回裏に、松下投手に代えて、昨年夏、斉藤投手とともに甲子園を沸かせた早実出身の船橋選手が代打に出てきました。
船橋クン、ずっと、ボールボーイをしていましたが、試合に出たくて出たくて仕方がないという雰囲気がありありとわかるバッターボックスでした。

この後、早稲田は二死満塁のチャンスを作りますが、四番の田中選手が、外角のボールをどうしようか振ろうか振るまいか悩んだようなスイングをしたときに一塁走者が飛び出してしまい、立教の捕手が一塁に牽制球を投げてアウト。
ここで、追加点をとっていれば、早稲田楽勝のパターンでしたが、1点も取れずに4対3のまま。
ここで8回表、ハンカチ王子、斉藤投手が出てきました。
早稲田のエース、須田投手を先に出してしまうのでは、もしものときに危ない、ということで、早稲田ベンチは、斉藤クンをマウンドに送り出したのだと思いますが、船橋選手が内野フライに倒れてから、斉藤クン、ずっと、軽いウォーミング・アップをしていました。
早稲田の攻撃が長く、やや、斉藤クンじらされたような感じがありました。

投球練習のボールがワンバウンドして、キャッチャーのはるか右手にそれてしまったりします。

最初の打者は前回の打席に同点のスリーランを放った田島選手、いきなり、カーブが2球、右打者のインコースに外れて2ボール、その後、力んで投げた球がデッド・ボールになってしまいました。
その後も、斉藤クン、明らかに肩に力が入っていて、球速は145キロが出ましたが、コースに決まりません。
次の打者をやっとのことで三振に取ったと思ったら、捕手が後逸、一塁走者が二塁進塁、打者のほうは、斉藤クンが主審にクレームをつけて、守備妨害を取られたのだと思いますが、打者アウトの宣告。
さらに、次打者に低めの球をセンター前にはじき返されて、一死一塁、三塁のピンチを迎えてしまいました。
さすがに、きょうの斉藤クンでは立教打線に捕まってしまう感じがしたのですが、やはり、昨年夏に甲子園を制した強運が残っているのでしょう、次打者が低めの球を鋭く振り抜いて、うわっと思った(この瞬間、明らかに、神宮球場が、しーんとしました)のですが、鋭い打球も二塁手の正面をつき、打球が早かった分だけ軽く併殺となり、チェンジ。

8回裏にも、早稲田は一死満塁の追加点のチャンスをつかみます。
8番打者の本田選手、甲子園でも活躍した智弁和歌山高校出身の選手で、きょうも華麗な守備を披露してくれていました、レフト線に鋭い当たりが飛び、これで、この試合も決まったかと思いましたが、ファール。
本田選手が凡退すると、次は、斉藤クンの打順で、恐らく代打を出されて、9回はエースの須田投手が救援、ということだったのではないかと思うのですが、本田選手はセカンド・ゴロで併殺。

これで、9回のマウンドにも斉藤投手が上がりました。
8回裏の攻撃のときに、斉藤クン、船橋選手に何か話しかけられていましたが、上級生の分まで帰り支度を始めていたのかも知れません、斉藤投手、マウンドになかなか出てきませんでした。
ですが、9回は、斉藤クン、落ち着いていました。
セカンド・ゴロ、セカンド・ライナーで簡単に二死。
最後のバッターをツー・ストライクに追い込んだとき、斉藤クン、天を仰いでふーっと大きく息をしていましたが、結局、ファースト・ゴロ、早稲田がスクイズで決勝点を取るという渋い勝ち方で接戦を何とかものにした、という試合でした。

いやあ、きょうは1点差だったし、ハラハラドキドキさせてくれた斉藤クンでした。
何分にも、斉藤クン、あまりからだも大きくないし、ひょろっとした感じなので、アブナイ雰囲気が漂うんです、でも、荒木大輔もそうだったし、こういう方が女性の人気が出るんですよね。
私の後ろにも、双眼鏡で追いかけている女性2人組がいました。




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最終更新日  2007/05/07 06:17:37 PM
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