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2007/11/21
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テーマ: 相撲(2069)
カテゴリ: 時事的話題
あれだけ激しいバッシングの中でモンゴルへ帰国・リハビリに向かった朝青龍ですが、再来日する決意のようで、相撲協会はこれを歓迎する姿勢のようです( こちら
私は、映画「三丁目の夕日」のような温かい気持ちで、朝青龍の来日を日本人全員で、迎えて欲しいと思います。

朝青龍に対するバッシングの嵐については、 8月23日の日記「朝日社説と日経社説」 の中で書きました。
ちょうど、皇太子殿下が友好関係強化のためにモンゴルを訪れていたのに、激しいバッシングが友好ムードをぶち壊しにしてしまいました。
モンゴルの英雄、朝青龍を、日本人総出で叩こうとするのをモンゴル人はどんな気持ちで見ていたでしょうか?
こういうことは絶対にあってはならないことです。

朝青龍が相撲協会の営業活動をサボタージュしていたからと言って、腰の療養を兼ねて、地元との交流で少年たちとサッカーに興じていたことのどこが、仮病などと非難されるべきことなのでしょうか?

相撲の力士になるのであれば、その人の全時間、全人格を日本人文化で全て染め上げるべきだ、とでも言いたげな日本人の暴論には、同じ日本人として、私はあきれ果てました。
そうまでして、相撲は日本の国技であり、日本文化への帰属を強要するようなことを言うのであれば、なぜ、日本人は外国から力士を呼んでくるのでしょうか?
日本人のものの見方を押しつけるのであれば、日本人だけで相撲をやるべきです。
外国から力士を呼んでくる以上、その力士が生まれながらに持っている文化、価値観を、日本人は素直に容認すべきです。

一時は、再来日させずに引退させてしまうだろう、という話もありました。
また、既に別のニュースでは、「謝罪させろ」などと言っている声も出ていますが、外国から単身日本にやってきている人を精神的に追いつめるようなことはやめるべきです。
日本とモンゴルの友好の架け橋として、朝青龍には、お茶の間にその勇姿を見せて活躍して欲しいと思います。




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最終更新日  2007/11/21 10:24:47 AM
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