2004.07.21
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 庭にはいったい、何匹のセミがいるんだろう。
 考えたくもない。

 こないだ夜、涼みに庭に出たら
 7年の眠りから覚めた ガンダモ風モビルスーツ的硬い幼虫たち
われ先にとコンクリを登っていてサブイボ(鳥肌)もん でした。
 へたなホラー映画なんかよりもよっぽど寒くなる。

 さっさと登ってくのもいれば、もったらもったらして
 ちょっと登るごとに仰向けに落ちて、体勢戻して登り始めてまた落ちて
 そうゆうわたしみたいな鈍いのもいたりして、個性なんですかね。
 他人事と思えず、長めの枝につかまらせてコンクリに立てかけてやってみたり。
 翌朝見たら、その枝から孵化してったらしい。
 感謝してほしい。


 個性といえば
(注:以下、想像力と感性豊かで、かつ虫ギライな方はスルーをおすすめ!)
 同じ種類のセミでも、顔が微妙に違うのって知ってましたか?
 目の大っきいのちっさいの、離れてるの寄ってるの、
 顔がでかいのちいさいの、いろいろです。げぼー。

 こたけの手前、苦手なところを見せつけて怖がらせてもいけないんで
 平気そうな顔をして見せてますが
 実はこたけ以上にヘタレな母なんです。




  庭の奥地、ジャングルがもう茂りまくって
  トトロならいいけど未知の生物が出てきそうな感じ。
  さいきん怖がって入らなかったこたけが、今朝は珍しく自分から誘ってきました。
  ジャングルを指差して 『いっこー?』 (行こう) と。



   入り口付近のもざもざを抜けたら
   中は思ったより茂ってなくてダイジョブでした。

   虫の存在を知ってから、興味よりもまだ怖さの方が勝ってる。
   緊張すると頭を掻くことがあります。


  ほんとはもっと止まってたんだ、セミ。
  ハハの限界まで近付いたら逃げたけど、これくらいがちょうどいいね絵的に。


『あーッ せみったー!』
(あっ セミがいた)



      いるよ。。
      イヤんなるくらい

      嬉しそうに叫ぶわりに
      130cmくらい離れてます。









  この顔。
  嬉しそうに見えるけど
  実は作り笑い。
  あいそ笑い的なもの。

よんさま
  (と言いつつほとんど知らないが)
  ぺ・ヨンジュンて聞くと
  ペヤングソース焼きそばを思い出す。
  ぺしか合ってないけどどうしても。



  セミごころをつかむ必要はないし、
  媚びなくてもよろしい。




  蚊トリーヌ忘れたからくわれた。
  ぼーりぼり。

  掻きながらもセミから目を離せない。
  怖いから。


           急にバンザイ。

           …お手上げってこと?



           そんな簡単に降伏しないでほしい。







  ひところに較べたらだいぶ慣れてきた感。
  抜け殻も怖いけど、触ってみたくなってきた。

  抜け殻も親分も両方 『セミ』 って言う。
  絵本『はらぺこあおむし』で、さなぎは虫の赤ちゃんだと教えたけども 
  わかってるんかなあ。


    ★


  『本日のこたけ』

   ・出勤するおおたけ(仮名)が角を曲がって見えなくなったとき
『ちーちゃん いっちゃったー↑』

    毎度おなじみ疑問符をつけたくなるような語尾上がり。






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最終更新日  2004.07.29 08:26:55


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