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ハハが1人になって自分を取り戻すため、向かいの実家においてきたこたけから
時々電話がかかってきます。
リダイヤル押して自分でかけてくるのですが
着信番号が実家のだと、 引取りの催促
かと思ってつい身構えてしまう。
最初のうちは出て、
『うし? うし?
(もしもし・やったら大声) あ どーも!こ◆%〒はー』
(こんにちは)
ではじまる
他人行儀な会話
に付き合うけども
『ばいばーい』
と切った直後にまたかけてくるのでもう放置。
留守電は 7:3で宇宙語比率が高い
こたけの声で一杯。
その留守電を、こたけ本人の前で再生してみると
なにせ 自分が大好きナルちゃん傾向
のある人なものですから
録音された自分の声にすごい喜ぶんですが
ハハはその場限りの宇宙語にしか聞こえない言葉を聞きながら
まったく同じことを言ったり、
笑いながら話している過去の自分の話に、笑って何か言い返したりとかしていて
どうやら宇宙語にもちゃんとした意味があった
ようなんです。
ちょっとびっくりした。
★
じぃじに公園連れて行ってもらって、帰ってくると
『あのねー きょうねー
(今日ではないと思われ)
宇宙語宇宙語宇宙語
ばぅば
宇宙語
ってって
(って言って)
じぃじ
宇宙語宇宙語
(さも楽しげにオホホと笑って)
ったったー
ぎっこん
(シーソー) 宇宙語宇宙語宇宙語
しぇみ
(セミ) みーんみーんってった
宇宙語宇宙語
(膝を曲げて両手を後ろに伸ばして) しゅーっ
(滑り台をあらわす)
じいちゃん
(おおじいちゃん) 宇宙語宇宙語
、 宇宙語宇宙語宇宙語
・・・ねえ!』
とか延々、ほんとうに抑揚も感情も身振り手振りも豊かに
いかに楽しかったかを言わずにはおれない
みたいな感じでべらべら教えてくれたり、
話そうとする意欲はすごく伝わってくるけど
コトバがいかんせん、ついてこないんですねえ。
たぶん、
ばぅばに じぃじに公園連れて行ってもらいなさーい って言われて
じぃじと一緒にシーソー乗って、セミがミーンミーンて鳴いてて
滑り台もやったよ
おおじいちゃんにもお話したよ
って言いたいんだと思います。
うんうん それで? あーそうなの よかったねえええ と相槌うったりしてやるんです。
そうすっとほっぺたパンパンにして満足げにおやつを食べだしたりして
自分の言ったことが伝わって、すごーく嬉しいのがわかるわけです。
このコってばなんでこんなにかわいいんだろう・・・!!
ハイ、親ばかでしたね。
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