みんなが使える大切なトイレの話


パンダ4ディズニーランドにはある!って?ブランコぱんだ




くまさん車椅子


ディズニーランドにはある本当に使えるトイレって?


トイレ

↑今日はみんなが本当に助かるトイレのお話♪^^

喜ばれるトイレとは、、、、


さてさて先日8才の車椅子の娘とルミナリエへ行ってきました。


大混雑するルミナリエ会場近くのデパート


車椅子用のお手洗いを探す 私と娘のお話。


ちょ~っとの時間、心で感じてみてください^^


デパート館内に車椅子用トイレは 通常1ヶ所、


ラッキーでも3ヶ所位しかありません。


私たちには 各階にも何ヶ所もお手洗いがありますが


車椅子利用者には使えるお手洗いがたった数ヶ所しかないのが現実です。




必ず「あの車椅子用のお手洗いは?」と伺うとその階にはなくて


「何階でございます」と誘導されるわけですが


遠くて、、涙


子どもだと これ実に大変、、、いつもあせる母の私、、


初めての場所へ行く場合


車椅子利用者、介助者が 外出時まずいちばんに考えること 


それはそこまで車椅子でたどりつけるか、


エレベーター等はあるか階段等の段差はないか、


ない場合は補助して頂ける


そして最も重要なのが使えるお手洗いがあるかどうか等です


「ママ 緊急!」


急にいわれても


急にはトイレはなくて


しかも車椅子用お手洗いはもっとすぐにはないのが現実です


いつも介助しながら思うことはそこに


使用できるトイレがあるか。。。。


行く道 その動線の中でどういったら効率的に動けるか


介助する側は


頭の中で考えていたりします。


車椅子の場合 1階でトイレにいきたくても5階といわれても


ささっと階段を上がれるわけでもなく


エスカレーターをつかえるわけでもなく


中二階のトイレだと階段でこれまたつかえず


エレベーターでしかいけなくて 


またこれがいっぱいで何機も待ったりするわけです


エレベーターガールのお姉さんが乗ってると


誘導して下さいますが


乗ってないときはまず難しいこと


多々あり、、これが現実です。



「エレベーターしか使えないんです、、


 お願い、、トイレトイレ、、、に行かせて下さい」と


 あせる子ども、、母の頭はいっぱいで爆発しそうになる時が、、、


(どうしょうもない時は申し訳ありませんが、、と声をかけます。。。)


パンダ4 ☆今、ぱんだハウスは何位になっているか覘いてみてください☆


土日は大混雑、、エレベーターも車椅子、ベビーカー優先でも
乗れない状態で 専用とならないと 目的の階へは


なかなかたどり着くことができません、、、

やっとの思いでたどり着きました^^


しかし~~続きが、、 


今度は 広い店内 店員さんに聞いても場所が?


「少々お待ちくださいませ」


あわててマップを見る店員さん。


通常のお手洗いの場所はご存知でも車椅子用は


知らない店員さんが実に多いのです



・・・・・・・汗、



お店の方へ、、


車椅子利用者がたとえ少なくても



どうか 車椅子用のお手洗いが何階にあり



お店やデパートのどの場所にあるか、、



どうかどうか 知っていて下さい、、



こころからのお願い、、です。


きっと全国にそんな親子や車椅子の人がたくさんいるはずです


きっとみなさんが



デパートに行ってトイレは5階にひとつだけ



しかありませんと



しかも店員さんが場所を知らない



という設定で考えると気持ちを感じて頂けるかも
しれません、、、


☆それから案内表示に関して、、、☆


トイレ誘導用の案内表示は上にあっても
それはあくまで健常者用で現実見えない人も多くいらっしゃると思います。


エレベーターを出て車椅子の人がすぐ自分自身でトイレまで


行くことができるように


車椅子の目線で見える案内表示、


ゆかに車椅子用と矢印で解りやすい表示があると助かるといつも思います。



さてさてやっとの思いで車椅子お手洗いのそばへ



普通のお手洗いへ入るのにすごい列


車椅子のお手洗いはその列の横を通っていかなけばいけませんでした


「失礼いたします。申し訳ありません」そういって


頭を下げながら 車椅子用お手洗いに向かいます。



車椅子用お手洗いに入る前


一般のお手洗い利用を待ってる人たちにご挨拶をして
会釈をします。


どうぞっていう目と


ずるい、、という目


ここしかないトイレ


他には変わりのないたった一ヶ所のトイレ


私は素直に悲しいなあ、、と思いました。



さてさてやっと目的地☆車椅子用のお手洗いの前へ♪


「間に合ってよかった、、^^;」


しかしここで伝えるとすれば


大人のための車椅子用トイレであってそれは子どもの車椅子トイレではありません。



子どもは大人にあわせて使用するわけです。



子供用便座がついてないので使えないのも事実だけど



マヒがある子どもたちは体幹が弱かったり、逆に緊張が
強かったりして支えにくかったりします。


バランスがうまく取れない子もいます


不安定な子どもの身体を支えながらのトイレとなります。



車椅子のお手洗い内にスペースがあるならば


長いすやベッド(ベビーベッドより大きなサイズ)があるととてもナイス♪です。


トイレ
↑(せめて公共の施設、病院や役所、公民館、児童館、デパートにはあってほしいです)


かなり助かる人が多くいらっしゃると思います。



介助者も介助がずいぶん楽になると思います。


ちなみに本当に使えるトイレはディズニーランドに数ヶ所あります。診察用のベッドの小サイズって感じでしょうか。
しかも車椅子利用者のプライバシーを考えて
トイレ内にカーテンもついているものもあります。


ベビーベッドを卒業した大きなお子さんや年配の方が
とても助かるはず。


オムツ替えもできるし 荷物をおくこともできる。


トイレを教えることができても 立てない場合


どうしても下着をはずしたりする際 寝かせる必要があり
ベッドが必要だったりします。


トイレで私たちが普通に使う荷物かけ


あれも高すぎると使えず 手が不自由だと届きません。


それから悲しいことに、、


車椅子のお手洗いにはなぜかソープがないことが実に多いです。


車椅子用こそ必要だと私は思います。


(女性用トイレまで行って手を洗うことがほとんどです)


全国に どんな人も本当に使える


みんなのための車椅子用のトイレ
(多目的トイレ)が増えてほしいなあ、、と思います♪



☆ももかのママ conaでした^^☆


長いのに最後まで読んでくださってありがとうございました♪


☆感謝の気持ちを込めて☆



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