2006/08/05
テーマ： 仮面ライダーカブト(340)
カテゴリ： クロ歴史！
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仮面ライダーガタック
装着変身
2006年07月発売
カブトの装着変身シリーズも早いもので5体目を数えました。
ライダーバトルが当たり前になった中、このガタックはライバルライダー（敵）というより、正統派の2号ライダー（味方）の趣が強く感じられます。（・・・今のところは）
さて、そんな装着変身ガタックですが、どんなフィギュアになっているのでしょうか。
まず、素体の変更点を見ていきたいと思います。
故あって、中の3人を飛ばしているのでカブトとの比較となりますが、ご了承ください。
尚、装着変身カブトシリーズでは中の人はほぼ同じ顔なので、カブト素体を「天」、ガタック素体を「加」と表示させていただきます。
肩のパーツが意匠の関係で異なっています。
簡単に言うと、カブトのライダーフォーム時の肩アーマーが、ガタックの素体では最初から内部構造的にモールドされているといった感じです。
影響として、ガタック素体は水平方向への腕の振り上げ角が、大きく制限されています。
これは中央の黒いスリット部分のモールドを活かしたために可動範囲が狭められている結果なのですが、この部分はライダーフォーム時でも、ほぼ同様に動くので、個人的にはスリットを切り抜いて、可動の方を優先した方がよかったのではないかと思っています。
グローブのディンプルパッドに細かいこだわりがうかがえます。
武器のガタックカリバーと同じく、右がゴールド、左がシルバーに色分けされています。
尚、カブトでは親指の付け根も同色で塗られていましたが、ガタックでは塗られていません。
ここまでこだわるなら、カブトのように、劇中でも印象的に用いたらよいのではないでしょうか。
その他、可動等については カブトのレビュー をご参照ください。
以上、素体所見でした。
それでは変身！！
ガタック マスクドフォーム
■FRONT
■SIDE&REAR
■BUST-UP
ヒゲ（？）も凛々しく、頑健なフォルムがうまく再現されていると思います。頭部も構造的な制約が多い中、よく頑張っているのではないでしょうか。
ただ、マスクはあくまでオーバーマスクなので、例えば目の隈取りだけでももう少し太くしてメリハリを付けたらよかったように思います。
軟質素材のヒゲの覆いがついているのと、肩のガタックバルカン以外は、ほぼカブトと同じ構成。
ゼクターがポロポロ取れ易い点は改善されていますが、上腕のアーマーの具合はそのままです。
ヒゲが覆いに干渉して首はほとんど曲りません。
ただ、覆いは軟質パーツなので、押し曲げていけばある程度は首を回すことができます。
設定を無視して、ヒゲをマスクから切り離し、襟に取り付けるとか、覆いの裏側に取り付けるとか、そんなことも想像しましたが、デザインと可動を両立させるのは難しいですね。
■ガタックバルカン
ゼクトマークも精緻にプリントされています。
欲を言えばもう少し厚く造形されていれば良かったと思います。
【POSE】
■パーツ一覧
ガタック ライダーフォーム
■FRONT
■SIDE&REAR
■BUST-UP
いやあ、もう正直、カッコいいです。
歴代の装着変身の中でも、個人的にはかなり上位に食い込んでいます。
メインのブルーがちょっと淡い、ツノの基部が大きすぎるなどのネガの要素もありますが、ほとんど気にならないですね。
これでツノがセリ上がるギミックが付いていたら、ほぼパーフェクト！！
【POSE】
■ガタックダブルカリバー
【GIMMICK】
当然、組み合わせることができます。
■ライダーカッティング！
皆様、いろいろなものを挟んでいますが、ウチは一応ガンダム専門（？）なので・・・
ごめんねアガイたん・・・
さすがにこれは重量オーバー
しかし、カブト素体はボディバランスがよいです！
■ライダーキック！！
最後はやはりカッコよくキメ！！
■パーツ一覧
はい、ここ最近の装着変身ではもっとも満足できたアイテムでした！
これはガタック自身のカッコよさも、もちろんあるのですが、ガタックエクステンダーと言う専用バイクの存在が自分にとっては大きいです。
やはりライダーはバイクに乗って何ボではないでしょうか。
さて、カブトの装着変身はこのガタックとカブトのパワーアップバージョンで終わりかなと思っていたのですが、玩具ショーで驚愕の事実を知ってしまい、あぜんとしているところです。
さて、どうしたもんですかね。。。
ところでガッテンダーのレビュー、フライングしました。
少し直したいなあ。
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