2006/11/04
テーマ： 仮面ライダーカブト(340)
カテゴリ： クロ歴史！
画像＆レビュー
仮面ライダーカブト ハイパーフォーム
装着変身
カブトの最強形態・ハイパーフォームがギミック満載の装着変身になって登場です！
時間を行き来する能力だけでなく、他のライダー達のゼクターを取り込んで強化できるパーフェクトゼクターを使うなど、まさに何でもアリの神がかり的強さを誇る究極のライダーですが、さて、アイテムの方はどんな出来でしょうか。
ポイント
1．アーマーだけでなく素体にも内蔵されたキャストオフ（変形）ギミック！
2．ソードモード、ガンモードに変型し、三つのゼクターを装着して様々な組み合わせが楽しめるパーフェクトゼクターが付属！
3．人さし指を立てた手首、起動時のツノの倒し込みを再現したハイパーゼクターなどプレイバリューを広げる豊富なオプション！
■FRONT
■SIDE
■REAR
■素体
【スタイリングについて】
腕と脚のカブテクターの展開ギミックが内蔵されています。また、肩には専用のプロテクターが付くので、従来とは素体の形状が変わっています。
本格的にはシリーズ初となる変形ギミックを内蔵する素体ですが、プロポーション的には大きな破綻なく、従来の水準を維持していると思います。また、胸アーマーも表裏に展開部分があるにもかかわらず、厚みも抑えられており感心させられました。まず製品ありきのデザインだったのかもしれませんが、これは素晴らしいと思います。
塗装は、アーマーのベースが一般的なシルバーで塗られていますが、この部分は実際のスーツでは、もう少し濃い色に見えます。CORの場合はちょっと濃過ぎてガンメタに近かったのですが、ちょうど中間くらいが適当ではないでしょうか。
その他、塗り分けやムラなど塗装品質は特に大きな問題はなかったように思います。ただ、店頭の積みをいくつか見たところ、コンパウンドアイ（眼）の塗装に若干ムラやはみ出しがあるものがあったように思います。この部分はよく見て選んだ方がよいでしょう。
【可動について】
ギミックを内蔵していることによる明らかな弊害は認められません。従来のカブトシリーズとほぼ同様にアクションが行えます。
特筆すべきは各関節の保持力がかなり高められていることでしょうか。
部分によっては曲げるのが難儀な程、強くなっていました。ただ、隙間がきつ過ぎるのか、塗料がハゲてしまっている箇所もありました。
痛し痒しですが、取りあえずご報告まで。
■ハイパークロックアップ
手と脚に内蔵されたカブテクターが展開します。
COR同様、ストッパーが付いていないので、固定されません。
胸アーマーと背中の翼は手動で開くことができます。
背中の翼は基部がボールジョイントになっており角付けが微調整できます。
腕を振り上げた時の肩との干渉を多少避けられます。
背中の内部はカッパーで塗られていますが、きれいな色ですね。
■オレのもの(かっさらったもの)
左からカブトゼクター、ハイパーゼクター（通常時）、ハイパーゼクター（起動時）
カブトゼクターは以前のカブトよりしっかり固定されるようになりましたが、自分のは遊んでいる内に元のポロポロに戻ってしまいました。
■オレのファン（脅し取ったり、騙し取ったりしたもの）
左からザビーゼクター、ドレイクゼクター、サソードゼクター
ザビーゼクターは羽ユニットが前方に倒れニードル形態に、サソードゼクターは尻尾が上下に可動。ドレイクゼクターは特にギミックなし。
■パーフェクトゼクター
柄と鍔が可動してソードモード、ガンモードに変型します。
柄がスクェアで太いので、装着変身の手首では非常に持たせにくいものになっています。
しっかり持たすには何らかの工夫が必要です。
※各ゼクターを着脱してパーフェクトゼクターの様々な形態を再現できます。
■ハイパースティング
パーゼク×ザビゼク・ソードモード
（ガンモードはハイパーレーザー）
■ハイパースラッシュ
パーゼク×サソゼク・ソードモード
（ガンモードはハイパーウェーブ）
■ハイパーシューティング
パーゼク×ドレゼク・ガンモード
（ソードモードはハイパーアックス）
■オールゼクターコンバイン
オプションハンドを使ってあのシーンを再現！
できれば左も欲しかったですね。
■マキシマムハイパーサイクロン
パーフェクトゼクター オールゼクターコンバイン ガンモード
■マキシマムハイパータイフーン
パーフェクトゼクター オールゼクターコンバイン ソードモード
■オプションハンドの正しい使い方
■パーツ一覧
マスク／胸アーマー／肩アーマー×2／腕アーマー×2／腿アーマー×2／カブトゼクター／ハイパーゼクター／ハイパーゼクター（起動時）／ザビーゼクター／ドレイクゼクター／サソードゼクター／パーフェクトゼクター／オプションハンド
今年は例年以上に各メーカーから個性豊かなアクションフィギュアの新機軸が発売されましたが、装着変身もただの着せ換えだけではいけないということでしょうか。
豊富なギミックとオプションに新しい提案の一片が垣間見えた気がします。
とはいえ、首の挿げ替えとか妙な方向には走らず、装着変身はあくまで装着変身らしく、本旨を忘れずに熟成を重ねて欲しいと思っております。
いや、ホントに。
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2006年10月発売
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仮面ライダーカブト ハイパーフォーム
装着変身
カブトの最強形態・ハイパーフォームがギミック満載の装着変身になって登場です！
時間を行き来する能力だけでなく、他のライダー達のゼクターを取り込んで強化できるパーフェクトゼクターを使うなど、まさに何でもアリの神がかり的強さを誇る究極のライダーですが、さて、アイテムの方はどんな出来でしょうか。
ポイント
1．アーマーだけでなく素体にも内蔵されたキャストオフ（変形）ギミック！
2．ソードモード、ガンモードに変型し、三つのゼクターを装着して様々な組み合わせが楽しめるパーフェクトゼクターが付属！
3．人さし指を立てた手首、起動時のツノの倒し込みを再現したハイパーゼクターなどプレイバリューを広げる豊富なオプション！
■FRONT
■SIDE
■REAR
■素体
【スタイリングについて】
腕と脚のカブテクターの展開ギミックが内蔵されています。また、肩には専用のプロテクターが付くので、従来とは素体の形状が変わっています。
本格的にはシリーズ初となる変形ギミックを内蔵する素体ですが、プロポーション的には大きな破綻なく、従来の水準を維持していると思います。また、胸アーマーも表裏に展開部分があるにもかかわらず、厚みも抑えられており感心させられました。まず製品ありきのデザインだったのかもしれませんが、これは素晴らしいと思います。
塗装は、アーマーのベースが一般的なシルバーで塗られていますが、この部分は実際のスーツでは、もう少し濃い色に見えます。CORの場合はちょっと濃過ぎてガンメタに近かったのですが、ちょうど中間くらいが適当ではないでしょうか。
その他、塗り分けやムラなど塗装品質は特に大きな問題はなかったように思います。ただ、店頭の積みをいくつか見たところ、コンパウンドアイ（眼）の塗装に若干ムラやはみ出しがあるものがあったように思います。この部分はよく見て選んだ方がよいでしょう。
【可動について】
ギミックを内蔵していることによる明らかな弊害は認められません。従来のカブトシリーズとほぼ同様にアクションが行えます。
特筆すべきは各関節の保持力がかなり高められていることでしょうか。
部分によっては曲げるのが難儀な程、強くなっていました。ただ、隙間がきつ過ぎるのか、塗料がハゲてしまっている箇所もありました。
痛し痒しですが、取りあえずご報告まで。
■ハイパークロックアップ
手と脚に内蔵されたカブテクターが展開します。
COR同様、ストッパーが付いていないので、固定されません。
胸アーマーと背中の翼は手動で開くことができます。
背中の翼は基部がボールジョイントになっており角付けが微調整できます。
腕を振り上げた時の肩との干渉を多少避けられます。
背中の内部はカッパーで塗られていますが、きれいな色ですね。
■オレのもの(かっさらったもの)
左からカブトゼクター、ハイパーゼクター（通常時）、ハイパーゼクター（起動時）
カブトゼクターは以前のカブトよりしっかり固定されるようになりましたが、自分のは遊んでいる内に元のポロポロに戻ってしまいました。
■オレのファン（脅し取ったり、騙し取ったりしたもの）
左からザビーゼクター、ドレイクゼクター、サソードゼクター
ザビーゼクターは羽ユニットが前方に倒れニードル形態に、サソードゼクターは尻尾が上下に可動。ドレイクゼクターは特にギミックなし。
■パーフェクトゼクター
柄と鍔が可動してソードモード、ガンモードに変型します。
柄がスクェアで太いので、装着変身の手首では非常に持たせにくいものになっています。
しっかり持たすには何らかの工夫が必要です。
※各ゼクターを着脱してパーフェクトゼクターの様々な形態を再現できます。
■ハイパースティング
パーゼク×ザビゼク・ソードモード
（ガンモードはハイパーレーザー）
■ハイパースラッシュ
パーゼク×サソゼク・ソードモード
（ガンモードはハイパーウェーブ）
■ハイパーシューティング
パーゼク×ドレゼク・ガンモード
（ソードモードはハイパーアックス）
■オールゼクターコンバイン
オプションハンドを使ってあのシーンを再現！
できれば左も欲しかったですね。
■マキシマムハイパーサイクロン
パーフェクトゼクター オールゼクターコンバイン ガンモード
■マキシマムハイパータイフーン
パーフェクトゼクター オールゼクターコンバイン ソードモード
■オプションハンドの正しい使い方
■パーツ一覧
マスク／胸アーマー／肩アーマー×2／腕アーマー×2／腿アーマー×2／カブトゼクター／ハイパーゼクター／ハイパーゼクター（起動時）／ザビーゼクター／ドレイクゼクター／サソードゼクター／パーフェクトゼクター／オプションハンド
今年は例年以上に各メーカーから個性豊かなアクションフィギュアの新機軸が発売されましたが、装着変身もただの着せ換えだけではいけないということでしょうか。
豊富なギミックとオプションに新しい提案の一片が垣間見えた気がします。
とはいえ、首の挿げ替えとか妙な方向には走らず、装着変身はあくまで装着変身らしく、本旨を忘れずに熟成を重ねて欲しいと思っております。
いや、ホントに。
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