2006/11/10
XML
カテゴリ: クロ歴史!
画像&レビュー

お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう



【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

仮面ライダーBLACK
装着変身
”装着変身ライダーブラック”
2006年月10発売


フィギュアとしては、ライバルであるシャドームーンと共にSIC化され、高い人気を博していた仮面ライダーブラックが、ついに装着変身となって登場しました!!

シリーズの原点回帰を目指し、故石ノ森章太郎先生自らが“0号ライダー”と位置づけた仮面ライダーBLACK!

装着変身としては、どんな路線を狙っていたのでしょうか。


ポイント
1.アーマー装着の楽しみはそのままに、さらにスタイリッシュ化されたボディ!
2.ヒンジを廃し、シームレス化の進んだ胸アーマー!
3.造形優先で差替え式になったマスク



”装着変身ライダーブラック”

”装着変身ライダーブラック”





■FRONT
”装着変身ライダーブラック”

■SIDE&REAR
”装着変身ライダーブラック””装着変身ライダーブラック”


【スタイリングについて】

装着変身は精緻な再現性を狙っているアイテムでは、もちろんないことを差し引いても、似てなくて、(主観として)あまりカッコよくありません。

まず、ブラックの肩アーマーはもともと起伏のないシンプルな形状をしているのに、ハデな装飾の多い現行のカブト系に近い構造の素体なので、それだけでナデ肩に見えてしまいます。また、首が異様に長いので、さらにストンと落ちて貧弱に見えます。

さらにまずいのがマスクの造形です。
本来、素体の顔を覆うという制約がなくなって自由にデザインできるはずなのに、スマートにしよう(?)と意識しすぎたためか、極端な面長になってしまっています。
その上、なぜか眼が異様に盛り上がっており、ライダーというより、虫に近いイメージです。
また、太くて角度の開いた触角も、別な処理はできなかったものでしょうか。

塗装は全身がピカピカのグロスブラックで塗られていますが、確かに見栄えはするものの、本来のスーツのイメージと違う気がします。

今までの装着変身も、厳密に劇中スーツに再現しているというものはほとんどありませんでした。
しかし、そのイメージはなるべく尊重する方向でアイテム化されていたと感じます。
個人的にこのブラックは、ただブラックをモチーフとして、製作者の好みで、ただスタイリッシュに造形されたものという印象を受けました。


■素体
”装着変身ライダーブラック””装着変身ライダーブラック”


”装着変身ライダーブラック”

角度によっては似ていないとも言い切れませんが、正直、微妙なてつをヘッド。
それよか、この首はどうにかならなかったものか。


■比較
”装着変身ライダーブラック”

左から直近のカブトハイパーフォーム、ブラック、そして元祖とも言うべきクウガの素体。
ブラック素体は首の長さが原因でバランスが狂っているように思います。
クウガ(特にマイティやドラゴンフォーム)の上半身アーマーはブラックと似た形状ですが、素体の肩のラインが直線に近いので、装着してもナデ肩には見えません。


【可動について】
肘膝の二重関節、ボールジョイントによる肩の可動と現在(06年10月)の水準はクリアしていますが、それ以外には特に目新しい仕組みはありません。

”装着変身ライダーブラック””装着変身ライダーブラック”

”装着変身ライダーブラック”

肩アーマーがめくれ上がり、劇中シーンのように、体組織風に塗られた茶色の肩関節が覗けます。
ウネウネのモールドはナシ。


”装着変身ライダーブラック”

アーマーは伝統のヒンジ式(笑)を廃して、分割挟み込み式に。
後部のベルト風パーツでロックします。


【POSE】
”装着変身ライダーブラック”

”装着変身ライダーブラック”

”装着変身ライダーブラック”


■必殺技コンボ
”装着変身ライダーブラック”

”装着変身ライダーブラック”

”装着変身ライダーブラック”

ライダーパンチ!


”装着変身ライダーブラック”

”装着変身ライダーブラック”

ライダーキック!


■パーツ一覧
”装着変身ライダーブラック”

マスク/ベルト(バックル)/胸アーマー/肩アーマー(左右)


もともと人間がマスクを被った姿なのですから、実はそれが自然なのではないでしょうか。
また、中に素顔が隠されているからこそ、装着変身はリアリティを備えるのだと思います。
挿げ替え変身が“装着変身”のスタンダードにならないことを心より願います。



▲アクションフィギュア情報サイト ポーズ&ギミック トップページへ








PR

Profile

ken-murasame

ken-murasame


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: