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特別な一年でした。3.11の影響が自分にとってかなり大きかったです。あの前と後では世界が違うとすら思います。見える現実のもろさ、見えないつながりの強さを裏表で強く感じて見えないものをより大切に感じるようになりました。仕事の仕方も変わったかな。「結果」より、見えない「過程」を大切にするようになった気がします。フラは前にも増して大切なものになりました。「今」を感じるためのツールです。つながってる縁の意味を感じる機会が多くて縁の巧妙さを実感しています。だから今つながってる縁はとても大切なものだと思っているしつながっているひとのために自分になにかできることがあるということが幸せなんだと思ってます。今の時間がこのあとに続く時間を作っている。ありがとうございました。そして、心機一転、ブログのひっこしをしようと思ってます。楽天ブログには5年以上お世話になりました。赤ちゃんだったななはもうすぐ1年生だし小学校2年だったゆうは中学生になりました。ブログでつながった人が遠くも近くもこんなに実生活で大切な友人になるとは思ってもみなかったことでした。ひっこししてもたぶんのんびりペースでしか綴りませんが。書くことが好きなんですよね。遠くにいる友人もブログで近況を確かめてくれるのでこれからも綴ることはやめません。よかったら新しいブログにも遊びに来てください。ぼちぼちカスタマイズしていきます。新しい一年はもっと大きな変化がありそうな気がします。それでも私たちは今置かれている場所と環境で生き抜くしかないと思ってます。より見えないものが大切になっていくことでしょう。つながって、つながって生きていきましょう。ありがとうございました。新しいブログはこちらです。↓http://ameblo.jp/orihime7373/
December 30, 2011
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上の写真は10日くらい前の営業写真。某会社の忘年会にお招きいただいて踊ってきました。一番イケメンな方にお花もらっちゃった♪ちなみに写真の男の人たちはこの会社の人たちです。すんごいはまりようでした。民間ってやっぱり違うな…となんとなく思ってしまった。このあとティアレの忘年会して学年の忘年会にも参戦。毎週飲んでるな。と一見楽しそうですがほんとうに辛いことの方がうんと多い12月だったけどその中にはすごくきらきらな宝物もしっかり紛れていました。最後の学年集会でクラスの生徒達が私との打ち合わせにないアドリブで「くまもん先生(担任の先生)となみ先生(私は副担任)はいつも私たちのために動いてくれて…私たちはみんなくまもん先生となみ先生が大好きです。」って発表してくれてうるうるしてしまいました。特別支援学校では贅沢なことにいつも大好きをいっぱい生徒達から当たり前みたいにもらっててそれでいっぱい動けていたけど高校でもガス欠寸前でこんな宝物みたいな言葉をもらって「片思いが叶った気分・・・」って生徒に感想をいったらみんな照れくさそうにうけてくれました。昨日終業式で「本当に本当に信じられないくらいいろいろあったクラスだったね。でもみんなはすべて許してくれて、その上でみんなでしっかりつながってたくさんあったそれぞれの行事に一生懸命取り組んでくれてありがとう。私はすごく楽しかったよ。」って話したら みんなしっかり目をみて聞いてくれて高校にきてまでこんなに生徒達が愛しくなるとは思っても見なくてきてみてよかったなあって思いました。「毎日山に修行に来てるみたい…」っていったら笑いがとれるくらい修行な日々でしたがしっかり子ども達に救われて山中の学校に勤める私は一足先に冬休み。住んでるとこでは信じられないけど積雪や吹雪ももう経験しちゃった(笑)ということで平日なんだけど今日は今年最後のフラレッスンへ。「カノホナピリカイ」を習い始めました。「涙そうそう」をケアリーレイシェルがカバーした曲です。さすがに踊りは難しくなってきてて手こずりました。でも、歌詞がすごく今の気持ちにリンクしてたのでなみバージョンの和訳をしたくて更新しちゃった。波しぶきは海が生きてるって教えてくれる。そのすぐそばでティーの葉が揺れている。思い出の海の匂い。いつもいつもあたたかくもてなされた。だいすきなだいすきなおばあちゃん。ずっと忘れない。美しい、本当に美しい海辺にある家あの風景はいつでも脳裏によみがえる。夜中に闇をさまよう心が暗い海から響く波の音につかまって目が覚めた。喪失感を生々しく実感して眠れなくなる夜もおばあちゃんとのあたたかい日々を思い出す。するとおばあちゃんがくれたものが私をいつも支えてくれているということに気付いて安心する。ココヤシの葉が陰をつくって私を隠してくれるようにいつもおばあちゃんは私を守ってくれていた。ポーフエフエの花がつたを巻いて咲くように私を笑顔でしっかり抱きしめてくれた。その愛はずっと消えない。美しい風景と一緒によみがえる。波しぶきはすべてを示す。真夜中に思い出したあの日の香り。思い出が息づく。私の目の前にあるどこまでも続くこの道はおばあちゃんとつながってる。おばあちゃんがくれたものは全部私をしっかり前を向いて歩かせる力になっている。私はちっちゃいころからいつも週末は祖父母のうちで過ごしていたんだけどもう8年以上前に私を溺愛して、親以上にはぐくんでくれたじいちゃんが亡くなりました。私はそのことをずっと受け入れられずに夜中に起きたっきり眠れない日々が続いてばらばらだった心と体を意図的に整えていくのに3年くらいかかりました。じいちゃんは貧乏だったけどいつもじいちゃん手作りのご飯でもてなしてくれててごはんもおうちもあったかくてちっちゃい私はとても幸せでした。いまでもなにかあるごとにじいちゃんからもらったものがどんなに今の自分を支えているのか実感します。そのころの匂いと風景はそのもらった愛情を引っ張ってくる鍵になる。死は強烈で寂しいけど終わりじゃないんだとじいちゃんから私は教えてもらった。だから私ももらったあたたかいものを子どもたちに無償で与えられる大人になりたいってずっと思って過ごしてたけどそれが報われた体験もして、そのときもじいちゃんにありがとうって思ったから今日のカノホナピリカイはすごく沁みた。見えないもらったものはそのときに見てきたもの、嗅いできたにおいで十分引っぱってこれる。こうやってずっと見えないもらったものが太古の昔からずっと代々命をつないでるんだな。こうやって生かされてありがたいなあって思ってたときにま~先生がうるうるしながらこの歌詞の意味を教えてくれてそのま~先生の気持ちもいっぱいつたわったから大切に踊りたいなあって思いました。フラしててよかったな。そして全部つながってるんだな。さあ、ま~先生、泣いちゃえ(笑)
December 20, 2011
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