namiママの前向きな日々～全力で教師やってます。これでも。～

March 11, 2011

祈るしかない…

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個人的にも自分のまわりも

悲喜こもごも、いろいろありまして　

なかなか記事を更新する余力がなく

こんなに更新が開いてしまったのですが

個人的なことが全部全部吹っ飛びました。

昨日、ゆうの卒業旅行に

ふと、すぎじろうさんとこに行こうと思い立って連絡してみると　

忙しい方が休みを取っている時期だという。

約束成立。

遠くにいる人が

こんなにつながってる奇跡。

こんな時代だから

個人的なことも、身近で大切な人たちが次々に亡くなったことも

身の回りで起こった痛ましい事件の数々も

遠くの国で起こった地震も紛争も

それで失われた貴い命も

すべて、すべてつながっている気がして

そのうえで、何かが壊れる予感に

かなり不安定な精神状態で過ごしていました。

そんなとき、

ハワイでキラウエアー噴火って見たときに

予感が痛烈な心配に変わる。

プレート型の巨大地震につながっていませんように…

ただ祈っていました。

だから、数日前に東北で震度５くらいの地震があったとき

これくらいでよかった…と胸をなで下ろしたところだったんです。

でも、昨日、職場で大きな地震があったという噂を聞いて

帰りの車でテレビを聞きながら愕然としました。

帰ってからはテレビの前から動けない。

起こっている事象と

きっと、かけ離れている数値。

「わかっていること」しか伝えられないメディア

必要な人は情報を得ることができず

ご飯もお風呂も睡眠も

安心できる場所でとれる人が

まるで映画のように映像をみるしかない違和感。

そこにいる人たちは

世界の終わりを感じているかもしれない。

自分にできることは、

何の役にも立たないかもしれないけど

必要な方々が必要な連絡がつくように

息を潜めて、電話やメールを控えることしかなくて。

そして、息を詰めてテレビを見つめ続けながら

気を失うように寝てしまいました。

人間って許容範囲以上の情報が入ると

自分を守るために体がシャットダウンするんだと始めて知りました。

なのでこんな時間に目が覚めて

やっとおそるおそるネットにつなぎました。

テレビをつけてますが

次々に緊急地震速報が流れる状態です。

こんなときだから家族と一緒にいたいという

chibiさんのつぶやきを見て胸が痛む。

今日は大学の後期試験だ。

かなりの数の高校生が親元を離れて

被災地に宿泊していることだろう。

生徒たちにその姿を重ねてまた胸が痛む。

連絡が取れていない子どもたちだっているかもしれない。

災害伝言ダイヤルは１７１です。

音声に従うと、お互いに伝言が残せて聞けます。

どうか…

もう、地震が収まりますように。

業火が消えますように。

放射能が漏れませんように。

これ以上の命が失われませんように。

寒いところでライフラインが失われた方々に

あたたかいご飯が行き渡りますように。

生きててよかった…

と思われる瞬間が訪れますように。

祈ることしかできずにすみません。

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