パピーの本棚

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銀河鉄道999 松本零士

銀河鉄道999 松本零士
原作の世界
宇宙列車が全宇宙を走る時代。
鉄道網は配備され、路線は全宇宙を無限に広がっていました。
しかし、地球では貧富の差が拡大し、裕福な人たちは機械の体を買い求め、永遠の生命を楽しんでいます。
一方、貧しい人たちは生身の体のまま、機械化人の人間狩りの犠牲になる人たちがいました。
人々は宇宙のどこかに、機械の体をただでくれる星があり、その星には銀河超特急999に乗れば行けるという噂を信じていたのです・・・
母親を機械伯爵の人間狩りで殺された星野鉄郎は、凍死寸前のところを謎の美女メーテルに救われます。
そして、メーテルは無限期間有効の定期を鉄郎に渡すのでした。
かくして、銀河特急999に乗り、星野鉄郎とメーテルの長い銀河の旅が始まったのです。
鉄郎は、さまざまな惑星でさまざまな人生を生きている人々と出会います。
そして、彼らを通して限りある命の尊さを学んでいきます。
1977年から少年キングに連載された松本零士さんの代表作。
テレビアニメ化され、2度も劇場版アニメになりました。
当時、夢中になりました。
惑星が停車駅で、滞在期間はその星の一日、地球時間で二十四時間の星もあれば、十分の星もある。
その設定がいいんです。
まさか、十数年後、連載が再開されるとはおもってもいませんでした。
初単行本は少年画報社より全18巻

現在は小学館より、単行本化されています。 現在も入手可能です。
14巻までがキング連載版(アンドロメダ編)
15巻からは、後年小学館ビッグゴールドに連載が始まった新銀河鉄道999(エターナル編)を収録
現在の最新刊は21巻


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