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2023.01.25

金利交渉について思う事

カテゴリ：融資

長野県の元公務員の専業大家パスカルです。

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昨年の夏から、金融機関との金利交渉を始めました。
わたくしの金利は、1％台の前半から真ん中です。
とりあえず、お付き合いのある4金融機関との交渉がほぼ終わりました。

金融機関Ａ（借り入れ、かなり少なめ）
2022年からお付き合いを始めたので、交渉はできません。
固定金利への変更も無理でした。長プラ連動で金利上昇中です。
でも、まだまだ貸してくれそうです。

金融機関Ｂ（借り入れ、少なめ）
固定金利への借り換えを頼んだところ、「ウチの固定の商品は金利が高いんです。」とのことでした。
借りる時に、当時の担当さんがプロパー融資だって言ってた。
プロパーかプロパーじゃないか、白黒つけてもしょうがないことですね。

金融機関Ｃ：（借り入れ、かなり多め）
変動の金利は引き下げに応じていただき１％前半
固定金利も選択できて、残り期間全部固定になりました。
10年超の固定金利です。

金融機関Ｄ：ただいま抗争中（借り入れ、かなり多め）

変動の金利は1％に近い１％前半
詳細は、現在つめています。

わたくし程度の投資家が、金利交渉で大切な事は、
『ほどほどにしておく。』
という事です。
『金利0.1％の引き下げで、むきになってはいけない。』
という事です。
担当さんに嫌な思いをさせてはいけない。

さらに、金利の0.1％みたいな些細な事で、次の融資に響くようなことをしてはいけない。

金利は金融機関の利益という事も忘れてはいけませんね。

ここからが大事。
0.1％の金利は、フルローンの場合、物件の利回りを0.1％上げれば解決するという事です。
オーバーローンは、0.1％より多めに利回りを上げないといけませんね。

いずれにしても、利回りを1.0％くらい上げれば解決しそうです。
利回りを1.0％上げるくらいは、ちょっとした努力で解決できます。

購入前の中古物件では、物件価格を下げる努力をすればいいんです。
1.0％の値引きでは物足りないですね。5.0％～10.0％くらいは簡単に下がることもありますよね。
実際は目指せ20.0％の値引きですよね。知らんけど。

すでに稼働している物件は、
退去のたびに、部屋に手を入れることで家賃アップができそうですね。
多少家賃を上げることができて、利回りを1.0％上げるのは簡単でしょう。
さらに、客付けの担当さんに、それなりにお礼をするとかすれば、5％とか10％くらい値上げした家賃で頑張ってくれるかもしれませんね。

まとめ。
無茶な金利交渉をするより、利回りを上げる方が簡単です。
利回りを上げることの方が前向きです。
わたくしは、そう考えて不動産投資をしています。

おしまい。

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最終更新日 2023.01.25 00:00:14
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プロフィール

Pascal Prost

不動産は楽しい。長野県の南のHighlander大家です。2011年から不動産投資を始めました。2019年3月末に公務員を早期退職して専業大家になりました。不動産投資家/不動産年収1億円以上/不動産投資で月収1,000万円達成/元公務員大家/10年に一度の取引は毎週やって来る。/アパートマンション37棟339戸/戸建25戸/合計364戸保有/ツィッター/stand.fm/パスカルのブログ/宅建士/第2種電気工事士

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