アデレード ライフ  **親子4人のオーストラリア暮らし***

アデレード ライフ **親子4人のオーストラリア暮らし***

PR

カレンダー

プロフィール

パセリッチ

パセリッチ

コメント新着

JIA@ Re:WASAI   和食のお店(08/15) ブリズベンからカキコです。サーモン親子…
みずみず@ はじめまして! こんにちわ、はじめまして(^ω^) 数日後ア…
gem@ ^^やったぁ ホットのレシピ探してたんです! ぜひ作…
gem@ ^^やったぁ ホットのレシピ探してたんです! ぜひ作…

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2025.03
2025.02

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2006.01.09
XML
カテゴリ: 旅行

昨日じゃなくて良かった~~~。
グレートオーシャンロードが晴れていてくれて。
と思いました。

Warnamboolの隣町,Port Fairyへ。
「朝マックしたい!」
と子ども達は騒いだのですが、ポートフェアリーにマクドナルドはなく、
ベーカリーでパンを買って、運河沿いのベンチで朝ご飯となりました。

ヨットや漁船が係留されているのですが、そこに日本船を発見。
近寄ってみると、
「第18 千代丸」
と書かれていました。
ライトがたくさんついていて、どうやら日本のいかつり漁船のようです。
でも、こんな船で日本から遠洋漁業に来られるわけがないので、
多分、古い船を買って、こちらで使っているのでしょう。
よく見ると、ちゃんとポートフェアリーとも書かれていたので、
ずっとここで使われている物のようです。




VIC州に別れを告げ、SA州に戻ってきました。
Mt.Gambiaでは有名な Blue Lake に立ち寄りました。
「青いよ!」
とは聞いていたものの、あれほどの青さとは思いませんでした。
ただ、お天気が悪く、雨が降っていたので、少し暗い青でした。
あれが、お天気が良ければ、
インクを流したような青が見られたのかもしれません。
でも、充分満足でした。

blue lake



まだ、帰りのルートをはっきり決めていなかったので、
インフォメーションで尋ねると、ルートは3本あるけれど、
ほとんど変わらない。
どれもだいたい5時間半くらいでアデレードに着けると思うよ、
と言われたので、海岸沿いのルートを行くことにしました。


と言うのも、私が英語を習っているJさんのお母さんが
Robeに住んでいて、Jさんから
「Robeはとてもすてきな所よ。」
と何度も聞いていたので、ぜひ行ってみたかったからです。



ハイウェイをひたすら走り、
ハエがぶちぶちとフロントガラスに当たってつぶれ、
「うわぁ、汚い!」
と言いながら、110キロで走り続けました。
雨も止み、青空が広がっていました。


Robe はとても静かな、素敵な街でした。
リゾートという言葉がぴったり。
のんびりしに来るには、もってこいの所。
こういうところで2泊くらいしたいなぁ~
と思う街でした。

ビーチもきれいで、海水浴を楽しんでいる人もいました。

ビーチ沿いの公園で、ロッククライミングがやれる施設がありました。
と、言ってもただではありませんでしたが。1回5ドル。
サリがやりたがったので、どうしようかな~と思い、
そのすぐ近くの遊具にも、手足をかけて垂直に上っていく物があったので
「これができたら、あの大きいのもやらせてあげる。」
と言うと、これがまた、難なくスイスイ。
さすが、あなた、前世は間違いなくお猿さんね、
というほど、見事。

5ドルを払って、ハーネスを着けてもらって挑戦。
出ている石を持ち、足をかけ、良い感じで上っていきます。
途中、岩がせり出しているところに行くと、
ちょっと難しかったようで、
「もう降りるね。」
と言うので、
「え~、まだ上り始めたばっかりだよ。だめだめ~。
 がんばってごらん!」
と、はっぱをかけました。
すると、目にキラリと力が入り、
一歩、また一歩とのぼり、
結構高いところまで上ることが出来ました。


rock clim


それを見ていたスズが
「スズもやりた~い!」
とぐずぐず・・・
「でも、スズちゃん、さっきのあの遊具のも上れなかったから無理だよ。」
と言っても、ぐずぐず・・・・
お姉ちゃんが出来ることは自分も出来ると信じて疑わないスズは、しばらくぐずっていました。


Robeの町を散歩し、出発したのが夕方6時。
一体、何時に家に着くのかしら????


Princes ハイウェーをひた走り、
Coorong National Park を通りました。
ここも、結構あこがれていて、
行ってみたいな
と思っていたところだったので、
楽しみにしていたのですが・・・・・・



「くさい!」
「あれ、スズ、おならした?」
「してないよ。」
「サリ、靴 ぬいだ?(サリの足はくさいんです(笑))」
「脱いでないよ。」
「なんだろう、このにおい。」
「くっさぁ~~~~い!」



原因は,The Coorong
そのものでした。
つまり、内海のようになっているので
海水が濃くなって、すごいにおいを発しているのです。
にがりのもっともっとくさいにおい。
せっかく良い景色なのに、
展望台もなければ、
家もなく、
人も住んでいない
そのわけが分かりました。
とにかく、臭う。くさい。


結局、The Coorngの写真は、
車の中からしか撮ることが出来ませんでした。

coorong



その後も、ひたすらPrinces ハイウェーを走りました。
道の両側が真っ直ぐの平原。
さえぎる物が右にも、左にも、何もない、
荒野の中を走っていくハイウェーでした。
ちょうどその頃、太陽が沈みました。
平原の向こうの地平線に太陽が沈んでいく様子を
じっくりと見ることが出来ました。


sun set


無事に我が家に着いたのは、夜10時10分でした。
メーターは1989キロ を指していました。
夫が
「あと11キロ、どこかを走ってこようか。」
と言うので、
「行きたかったら、一人でどうぞ!」
と言って、家に入ったのでした。
だって、ねぇ。もうへとへとに疲れていたんですから。




本当に2000キロ近くを走ったんだなぁと思いました。
この旅で、

自然の雄大さ、
すごさ、
不思議さ、
美しさ

をたくさんたくさん見ることが出来ました。

ずっと、あこがれていたグレートオーシャンロードを
ようやく見ることが出来たこと、
感動を家族と共に味わうことが出来たこと、
いろいろな人との出会いがあったことなど、
本当に素敵な思い出がたくさん出来ました。


また、どこか行きたいなぁ~
さぁ、今度は、どこに行こうかな。

見どころがいっぱいで、楽しみがつきません、ね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.01.11 15:23:54
コメント(0) | コメントを書く
[旅行] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: