幸せ探し

幸せ探し

2023年01月18日
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カテゴリ: 私のすきなこと
今朝は少し冷えが厳しかったが、早めに散歩に出かけた。

夕方からは高校の同窓生との食事会に出かけた。


義経千本桜

写真の下の部分床の色が少し変わっている部分は、回り舞台になっていて、これを回すと奥から、浄瑠璃を語る太夫と三味線の師匠が座ったまま登場する段取りになっている。退場のときも舞台を回して退場する。
この部分を床というその床にも鏡餅が飾られている。



寿司桶をつかんで出て行く権太

(つづき)
お里が維盛たちを見送っていると、様子を盗み見ていた権太が「これはよいものをみつけた、あいつらを捕まえて、代官所へ行って褒美をもらうぞ」と駆け出そうとする。
お里は必死でとめようとするがそれを、蹴り倒して、寿司桶だけはちゃっかりとつかんで、駆け出していく。
お里は両親を呼んで、事情を話す。これは大変なことになったと思っているところへ、梶原景時(かじはらかげとき)が詮議のためにやってくる。
景時「何度も、維盛を見つけたら訴人せよと言っておったが、お前は知らぬ存ぜんの一点張り。お前が匿っていることは、ほかのものからも耳に入っている。これ以上隠し立てしたら容赦はせぬぞ。」
弥左衛門は、これ以上しらはきり通せないと思い、寿司桶に隠しておいた首を、維盛と言うことにして差し出そうと(こういう時のために思いついた首切りだった)「私ももう匿いきれないと思い、実は維盛様の首を打っております」と寿司桶をもちだして、見分にかけようとする。
女房は、首のことは知らず、銭がはいっていると思っているので「その中は、人に見せたらまずいものが入っている。」と止めにかかる。
その様子を見ていた景時は「この期に及んで、夫婦で時間稼ぎをするのか!」と怒りを爆発させ、二人とも召し取ろうとしたとき、遠くから権太が、「維盛とその妻子、打ち取ったぞ、召し取ったぞ。」と大きな声で叫んでくる。
見ると、内侍と六代が後ろ手にくくられて、猿轡をかまされて権太に引っ張られてくる。
権太は景時に「私がこの二人を生け捕りにしました。維盛はなかなか手強くて、手向かいましたのでやむを得ず切り殺して、首を討ってきました。」と寿司桶の中から町人髷の維盛の首を取り出して見せる。
景時「これはなかなかの大手柄、褒美にはなにをやろう。父親の命を助けてやろうか。」
権太「老い先短いおいぼれの命はいりません。金子でご褒美をいただきたい。」
景時「なかなか面白い奴じゃ。」と自分の着ていた羽織を脱いで与えた。
「この羽織は頼朝様の常の羽織じゃ、これを証拠に鎌倉まできたら褒美の金子を渡してやろう。」
さらに景時は「お前の父親の命、そなたに預けておこう」と言って、内侍と子供と首を受け取って去っていった。

ふと目が覚めたら、お母さんが写真をとっていた。僕が幸せそうに寝ているからだってbyコロ






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最終更新日  2023年01月18日 21時55分01秒
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