先日、友達の弟さんが二十歳を迎え、そのお祝いをしたそうな。

平成元年生まれだとも言ってたな…。

元年…。

それを聞いて思い出したんだ。

サル1号の上の子…私の体調が悪くて堕胎してしまった子

堕胎してしまわなければいけない…その選択肢しかなかった私自身が情けなくて、随分悩み長い間トラウマとなって苦しんできた。

その子を堕胎したのが平成2年の11月だった。

嘆き悲しんでいる私に　その当時の知人が「亡くなってしまったと考えるより　実際に姿は無いけど　この世に生れ落ちたと　考えた方がいいよ」　そう言ってくれた。

水子扱いだから位牌も無く…命日にはショートケーキを買って、サル達と食べていたっけ。

ちゃんと生まれていれば、どんな子に育っていただろうか？

お腹に居るころ、夢の中で一緒に遊んでいた男の子。

夢で出会うたびに少しずつ大きくなっていた男の子。

一番最後に逢った時に

「お母さん、僕の事は心配しなくて良いんだよ。泣かなくて良いんだよ」

消えていく自分の命を自覚していただろうに　私の心配ばかりして…。

いつか私の子どもとして帰ってくるって約束して別れたっけ。

それから16年後…ちゃんと帰ってきてくれたよ。

サル3号…

真っ黒な闇の中を泣きながら旅してきて、私と再開したときは少しひねくれてたけど（夢の中でねｗ）（爆

臨月手前では、ニコニコしてたっけ。

だから出産後の泣き声だけで3号の気持ちが解ってしまったのかしら？ｗ

引き離された時に怒りまくってたもんなーｗ

3号も…まだお喋り出来なくてダーダー言ってるけど、母ちゃん想いの優しい子だよ。

由史、二十歳になるんだね、おめでとう

大きくなった君の姿を実際に見たかったよ。

由喜、急がなくて良いから、ゆっくり大きくおなり。

急ぐとろくなことにならないからねｗｗｗ

今度は、ねえねえ（1号）も　いーたん（2号）も居るから寂しくないよ。

ただし…悪さばかりしてると、引っ叩くよ～～～（爆

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