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2006年05月17日
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カテゴリ: 仕事部屋の風景

仕事を辞退して、これほどすっきりさっぱりしたのは初めて。

一語一句見落とさないよう指示しながら、
その本人は、英語の最も重要な部分を見落とした訳出をして「正しい」と言っている。
日本語の意味の捉え方にも問題があるし、
完全に間違った日本語文法で涼しい顔をしている。
ついでに言えば、慣用的な訳し方もご存じない始末。
先方は単に文体の問題だと思っている節があるけど、
明らかに文法の問題。
赤を入れた訳文は意味がずれてしまっていることに、全く気づいていないご様子。


それを表現する日本語にも問題がある。
というか、日本語がこれでもかというほど虐げられていて、
なんていうか、痛々しすぎて、もう見ていられない。
このままこの仕事を続ければ、
間違った理解とずだぼろにされた日本語に一枚かむことになってしまう。
翻訳者としてではなく人間として、それだけはしてはいけないと思いました。

私は、お金を払って買ってくれる人に正確で読みやすいものをと、
その一心でがんばっていたのに、
先方は、そんなことはどうでもいいようです。
私のことを最初は、
「内容をよく理解し、訳出も的確。誤訳もない」と評価していたというのに、

即座に「向上心もプロ意識もない翻訳者」であるとのお返事がきました。

私は先方の人間性に関わるようなことなど一切言っていないのに、
なぜ、人間性に関わる内容だけで私を非難してくるのか、それも理解できません。
今までそんな指摘されたことなくて、びっくりしたのかな。
まるで宗教裁判だなって思いました。


いずれにしても、早い時点で辞めることができて本当によかった。
これでやっと、仕事部屋の掃除と片づけができる…。




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最終更新日  2006年05月17日 15時31分26秒
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