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2010年05月13日
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カテゴリ: F1_2010

モナコGP開幕!

FORMULA 1 GRAND PRIX DE MONACO 2010

F1第6戦モナコGP:1回目フリー走行結果
モンテカルロ市街地サーキット
気温19℃ 路面温度20℃ ドライ

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1:19.606 
1:19.902
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アロンソがトップタイム!


1950年に制定されたF1世界選手権よりも長い歴史があります。
ストリートコースであるモンテカルロ市街地サーキットは
全長3.340km、レースは78周で争われます。
F1レースの中で最短のサーキットであるモナコは、
幅が狭く曲がりくねったコースレイアウトのため
平均時速が最も遅いサーキットでもあります。
セッティングはとにかくダウンフォース重視で、
最高速度を妨げるドラッグは度外視されます。
また、ここはF1開催サーキットで最もオーバーテイクが難しいコースで、
グリッド位置が特に重要となり、
2004年以降の6年間でポール・トゥ・ウインが5回も達成されています。

激しい雨と変わりやすい天候が予報されていましたが、
木曜日のモナコには鮮やかな青空が広がったようです。

アロンソただ1人だけ1分15秒台のタイムを記録してトップに立ちました。
小林可夢偉がセッション終了間際にガードレールに接触したようですが、
自力でガレージに戻って来れたようです。

ショートカット防止でシケインに対策!
ドライバーが高速でショートカットするのを防止する目的で、
ヌーベルシケインと、スイミングプールの縁石の後ろに
縁石よりも高いエレメントが設置された模様です。
また、ピットレーンが全面で再舗装されており、
サンデボーテからアベニュー・ド・モンテカルロの交差点までと、
カジノからポルティエの入り口まで、
そしてトンネルの出口からヌーベルシケインまでの路面も再舗装されました。
さらにサーキットの様々な場所に破片飛散防止フェンスを増設したようです。

モンテカルロ市街地サーキットで使用されるタイヤは、
スーパーソフトコンパウンドとミディアムコンパウンドドライタイヤになります。

ブリヂストン浜島裕英氏のコメント
「一般道を使うモナコは、
ドライバーとタイヤ・エンジニアにとってとても難しいコースです。
レース期間中も一般の車や人々がコースを使うため、
他のサーキットと同じように路面の改善が進むことはありません。
通常は一般車両が走行する道路では路面がとても滑らかなので、
ドライバーにとって最も重要なのはグリップ力を高めることです。
昨年のデータを再検討した結果、
私たちが今シーズンに向けてコンパウンドのポジショニングを変更したこともあり、
今回のモナコでスーパーソフトとミディアムを使うことができると判断しました。
路面状況が改善されて温度が上がると
ミディアムコンパウンドが効果を発揮するはずです。
私たちはミディアムとスーパーソフトとの組み合わせに自信を持っています。
しかし、過去のモナコGPで
数多くのエキサイティングなウェットレースが展開されたこと、
そして些細なミスも許されない
厳しいバリアに囲まれていることも忘れてはなりません」

ニューース
ハミルトンのクラッシュ原因はホイールリムのトラブル!
マクラーレンチームは、スペインGP決勝で
ルイス・ハミルトンがクラッシュした原因について、
左フロントのホイールリムのトラブルによるものだったことを明らかにしました。
ブリヂストンの詳細な分析により、
クラッシュの原因はタイヤのパンクでないことが明らかになったようです。

マクラーレン代表マーティン・ウィトマーシュのコメント
「分析の結果が昨日出た。
パンクまたはタイヤトラブルによって空気が抜けたわけではないと考えていた。
全ての証拠はリムのトラブルが空気漏れを招いたことを物語っており、
リムのトラブルが調査されている。
デブリが関係しているかもしれないし、ホイールナットの締め付けが緩み、
曲がってしまった可能性がある。
我々がわかっていることは、リムが故障したということだ。
プロセスの中でどこかに人為的なミスがあったかもしれないし、
それによって事故に至ったかもしれない」






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最終更新日  2010年05月13日 21時16分05秒
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