Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2014/10/20
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カテゴリ: Bar UK


 バーUKのマスターも、毎日夢中になって見てますが、実は、マスターと竹鶴さんご夫妻は不思議な“縁”で結ばれているのです。ご夫妻が新婚当時暮らした家は、マスターが昔住んでいた家のすぐ近くだったのです(わずか数十mの距離とか)。そんな訳でマスターは、竹鶴さんご夫妻にこれまで以上に親近感を抱くようになりました。

 今回の日記では、マッサンとリタさんが来日直後の新婚当時暮らした家があった大阪市南部・住吉区の帝塚山(てづかやま)や、リタさんが英語教師としてつとめた帝塚山学院、それにマッサンが働いていた摂津酒造(ドラマでは「住吉酒造」)に関する資料を少しご紹介します。


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 竹鶴政孝氏とリタさん夫妻が新婚当時暮らした家付近の現在の様子。二人の家は左側の3軒目辺りにあったといいます。90年前の町の面影を偲ぶすべはほとんどありませんが、通りの道幅は昔のままとのことです。

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 新婚当時の家付近に残る唯一、大正・昭和の時代を感じさせる家屋。人が住んでいる気配はなかったので、今は空き家なのかもしれません。

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 新婚当時の家のすぐそばには、樹齢が100年を超すようなサクラやクヌギの大木を持つ家もありました。マッサンとリタさんもこの木を見たのかもしれませんね。

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 リタさんが英語教師として2年余つとめた大阪の名門私立校、帝塚山学院。二人の家からは南へ徒歩3分ほどの距離です。リタさんは大正11年(1922年)9月から同13年12月まで、小学生のクラスで英語を教えていました。

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 帝塚山学院では現在(10月19日~22日)、「竹鶴政孝とリタ」展を開催しています。貴重な新発見の資料もいくつか展示されています。撮影OKとのことでしたので、少しばかり紹介したいと思います。

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 リタさんが同学院で働いていたことを伝える人事記録(職員在籍簿)の現物が展示されていました。「ゼッシー タケツル」との名が見えます。「ゼッシー」とはリタさんの本名、ジェシー・ロバータ・カウン<Jessie Roberta Cowan リタ(Rita)は愛称>の「ジェシー」のことでしょうね。

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 今回初めて見つかったという大正12年(1923年)の同学院の卒業アルバムには、「竹鶴先生」として、当時27歳のリタさんの写真もありました。

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 これも今回初めて発見されたという竹鶴さんが当初勤めていた摂津酒造の看板。「金扇」という銘柄の味醂、焼酎を造っていたようです。

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 竹鶴さん・リタさんが暮らした帝塚山の家の大家でもあった芝川又四郎氏は、大阪で不動産業等を手広く営む実業家で、後に、竹鶴氏が起業する際は出資者となるなど生涯の支援者となりました。展覧会では、芝川氏所有のビルの地下室から見つかった約60年前のニッカ・ウイスキーも出品されていました。







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Last updated  2014/10/23 09:52:53 AM
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kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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