ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

May 6, 2006
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「透け透けのスケルツォ?」

 今日はピアノ五重奏の練習をした。いつもピアノ四重奏を愉しんでいるメンバーに、もう一人加えて五重奏を練習しはじめたのが 三月 。とりあえず今月も五重奏として集まった。
 メンバーは、ペニー(ピアノ)、僕(第一バイオリン)、レイ(第二バイオリン)、エレン(ビオラ)、エド(チェロ)。

 まずシューマンを合わせてみた。

1楽章:  フォルテの二分音符で大胆に始まるのが何より嬉しい。シューマンの室内楽って、ほとんどが「序奏」付きで静かに もったいぶって 始まるものが多いから、こういう明快な潔いオープニングは大歓迎。

2楽章:  ビオラが大活躍。どことなく演歌っぽい。ほんとは行進曲風に弾くらしいが、僕らは眉間に皺を寄せながら重々しく弾いた。
 ピアノの二拍三連と内声の八分音符がいやらしく絡む難所あり。


 第二トリオも怖い。転調しまくりのうえ臨時記号もいっぱい。いつもは強気のエド氏ですら素直に降参していた。ごまかしの全くきかない曲。

4楽章:  理想的な形式の終楽章だと思う。二拍子のアレグロ。途中適度に転調もし、盛り上がってくるとフェルマータで一段落。ご丁寧にフーガも登場して、そろそろ終わるのかなと思ったらフェイント。最後にみんなでジャカジャカ弾いて賑やかに終了。

 弾けば弾くほど楽しめる曲のような気がする。
 来月から1楽章と4楽章を中心に細かく練習していくこととなった。





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最終更新日  May 10, 2006 06:54:51 AM
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